最終更新日:2024年7月18日

1年次入学生:1年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
教育学部 共通
教育学部 児童学科
教育学部 教育学科

W001

現代教育課題論

最新の教育改革の流れを知り、教育法規・現代の教育課題を理解する。

単位条件

通信 2単位

教員

日根野 達也

履修条件

なし

到達目標

千葉県、東京都をはじめ各都県の教育委員会は、教員採用試験制度の時期や内容を順次見直している。1次選考で実施する筆記試験の「教職教養」「専門教養」については3年次での受験を可能とし、合格の基準に達した場合、4年次では、面接や実技の2次選考に進める、としている。
現代教育課題論は、この流れを受けて、最新の教育改革の流れを知り、自分の身近な学校教育に関する事象とその背景にある教育法規等について幅広い知識を統合して理解することができることを目標とする。学んだ成果を受けて日々の生活の中で教育課題を例李氏、情報収集を行い、整理し、自分の考えをまとめることができることを目指す。

学習成果

学習成果は以下の通りとする。
(1)講義の聴講受けて、教員採用試験の多肢選択問題や穴埋め問題において正解をより多くすることができる。
(2)「学校の中の発達障害」を読んで、自分自身の考えをまとめ、プレゼンテーションできる。

テキスト教材

最新の教育改革2023-2024」教育開発研究所

参考図書

学校の中の発達障害

評価の要点

〇各回の講義内容について理解ができているか
〇講義を踏まえた課題に関して自分自身の考え方をまとめることができているか。
〇自ら関心をもった課題について自分の考えをプレゼンして発表できるか。

評価方法と採点基準

毎回の振り返りシート(「こころざシート」)の提出5割+最終課題発表(プレゼンテーション)5割

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

シラバスを受けて、学習内容に即した情報を事前学習する。また、当日のミニ試験や講義を受けての振り返りを行う。合わせて、参考書を読み、授業の最終回で発表するプレゼンテーション資料を作成する。すべてが、教員を目指す学生にとって必須の内容であることを理解すること。

レポート課題

提出数 2

第1課題

パソコン印字可
[大学・短大図書館司書課程1600字・短大2400字]

第1設題

「最新の教育改革2023-2024」の内容の中で、特に関心を抱いたテーマについて、自らの考えをまとめ、1,600字程度でまとめてください。

第2課題

パソコン印字可
[大学・短大図書館司書課程1600字・短大2400字]

第1設題

「学校の中の発達障害」を読んで、印象に残った部分を中心に、発達障害の子どもがいる学級の担任としての学級経営について、プレゼンをする資料を作成してください。合わせて、発表の用紙を1,600字でまとめてください。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
オリエンテーション:教育改革 教育改革の理解 予習30 復習30
新たな教師の学び 新たな教師の学びの理解 予習30 復習30
個別最適な学び 個別最適な学びの理解 予習30 復習30
学校における働き方改革
学校における働き方改革 予習30 復習30
教育課程(学習指導要領) 教育課程の理解 予習30 復習30
学校安全・学校事故・学校防災 学校安全等の理解 予習30 復習30
地域連携 地域連携の理解 予習30 復習30
教職員の服務管理 教職員の服務管理の理解 予習30 復習30
生徒指導・いじめ 生徒指導・いじめの理解 予習30 復習30
生徒指導・不登校 生徒指導・不登校の理解 予習30 復習30
特別支援教育 特別支援教育の理解 予習30 復習30
児童虐待・困難を抱える児童生徒 児童虐待等の理解 予習30 復習30
高等学校教育 高等学校教育の理解 予習30 復習30
課題発表(プレゼンテーション) 課題発表資料作成
プレゼンテーション能力
予習30 復習30
課題発表(プレゼンテーション)、まとめ 課題発表資料作成
プレゼンテーション能力
予習30 復習30
試験 〇授業会毎に振り返りシート(こころざシート)のミニ試験問題に回答し、学びの振り返りを行う。
〇「学校の中の発達障害」を読んで、自らの考えを含めてプレゼンテーションする。