最終更新日:2026年3月24日
U079
日本語の歴史Ⅱ
用例から見る各時代の日本語単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
各時代の日本語の特徴を理解し、整理して説明することができる。
またその日本語の変化が、どのような資料をもとに明らかになったものであるのかを理解し、説明することができる。
学習成果
各時代の日本語の特徴を、適切な用例を挙げて説明することができるようになる。
各時代の日本語の歴史を明らかにする資料としてどのようなものがあるのかを説明することができるようになる。
テキスト教材
近藤泰弘・月本雅幸・杉浦克己編(2005)『新訂 日本語の歴史』放送大学教育振興会
参考図書
沖森卓也『はじめて読む日本語の歴史』(ペレ出版)2010
評価の要点
1)テキスト教材の内容を正確に理解しているか
2)テキスト教材で取り上げられている具体例にそくして、問題の事例を検討することができているか
評価方法と採点基準
レポート課題合格後の試験によって評価する。
テキスト教材の内容の正確な理解を問う問題、応用問題(計100%)
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
以下の(1)(2)の2問に答えてください。
(1)紫草のにほへる妹を憎くあらば人妻ゆゑにわれ恋ひめやも(『万葉集』)
上記の歌から指摘できる奈良時代の日本語の特徴を2つ説明しなさい。(音韻上の特徴を1つ以上含むこと)
(2)
平家も、「遠火たけや」とて、生田森にもかたのごとくぞたいたりける。あけゆくままに見わたせば、はれたる空の星のごとし。これやむかし沢辺の蛍と詠じ給ひけんも、今こそ思ひ知られけれ。源氏はあそこに陣とって馬やすめ、ここに陣とって馬かひなんどしけるほどに、いそがず。(『平家物語』老馬)
上記の文章から指摘できる、平安・鎌倉時代の日本語の特徴を2つ説明しなさい。(思いつかない場合は、朱書き部分に注目し、文体上の特徴と文法上の特徴を1つずつ探しなさい)
第2課題
第1設題
ハ行子音の変化を説明しなさい。
その際に、どうしてそのように変化したことがわかるのか、根拠となる資料が何かを適宜示しなさい。
備考・補足
← 表が横スクロールします →
| 授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
| 漢字の移入 日本への漢字の移入とその広がりについて知る |
論理的思考力・想像力 | テキスト 第1章 | |
| 奈良時代の日本語(1) 奈良時代の日本語について、音韻・語彙・文体上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第2章 | |
| 奈良時代の日本語(2) 奈良時代の日本語について、文法上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第3章 | |
| 平安時代の日本語(1) 平安時代の日本語について、文字・音韻上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第4章 | |
| 平安時代の日本語(2) 平安時代の日本語について、語彙・文体上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第5章 | |
| 平安時代の日本語(3) 平安時代の日本語について、文法上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第6章 | |
| 鎌倉時代の日本語(1) 鎌倉時代の日本語について、文字・音韻・語彙・文体上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第7章 | |
| 鎌倉時代の日本語(2) 鎌倉時代の日本語について、文法上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第8章 | |
| 室町時代の日本語(1) 室町時代の日本語について、文字・音韻・語彙・文体上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第9章 | |
| 室町時代の日本語(2) 室町時代の日本語について、文法上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第10章 | |
| 江戸時代前期の日本語 江戸時代前期の日本語の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第11章 | |
| 江戸時代後期の日本語 江戸時代後期の日本語の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第12章 | |
| 明治時代以後の日本語(1) 明治時代以後の日本語の文字・音韻上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第13章 | |
| 明治時代以後の日本語(2) 明治時代以後の日本語の語彙・文体上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第14章 | |
| 明治時代以後の日本語(3) 明治時代以後の日本語について、文法上の特徴を知る |
論理的思考力・想像力 | 第15章 | |
| 試験 | テキストの内容を正確に理解しているかを問う選択問題や、テキストの内容をもとにした応用問題を出題する |