最終更新日:2026年2月25日
U036
英語の語彙と用法Ⅲ
英語語彙の意味と用法を教育の視点から考える単位条件
通信 1単位教員
履修条件
なし
到達目標
本科目の履修を通して、学生は以下のことができるようになる。
1. 英語語彙の意味や用法を、教育の視点から分析できる。
(学習者としての理解ではなく、教える立場から捉え直す力)
2. 教科書や教材における語彙の提示方法や用法説明を分析し、その特徴を説明できる。
3. 学習者に見られる語彙の誤用について、その要因を教育的観点から考察できる。
4. 英語語彙の指導や評価に関する考え方を理解し、自身の言葉で説明できる。
学習成果
本科目を通して、学生は以下の学習成果を得る。
1. 英語語彙の意味や用法を、教育の視点から捉え直す力を身につけることができる。
2. 教科書や教材における語彙の提示や用法説明を分析し、その特徴や課題を説明できる。
3. 英語学習者に見られる語彙の誤用について、指導の観点から要因を考察する力を養うことができる。
4. 語彙指導や評価に関する基本的な考え方を理解し、教育実践に結びつけて考える姿勢を身につけることができる。
テキスト教材
神谷信廣『英語授業で学習者の誤りにどう対応するか―フィードバック研究の観点から』(大修館書店)
参考図書
中田賀之 編『自分で学んでいける生徒を育てる 学習者オートノミーへの挑戦』(ひつじ書房)
鎌田 修 嶋田和子 迫田久美子 編『プロフィシェンシーを育てる~真の日本語能力をめざして~』(凡人社)
評価の要点
レポート課題の評価にあたっては、以下の点を重視する。
1. 英語語彙の意味や用法を、教育の視点から分析できているか。
学習者としての理解にとどまらず、教える立場から捉え直しているか評価する。
2. 具体的な教材・例文・事例に基づいて論述しているか。
抽象的な議論ではなく、教科書や実際の語彙例を用いて説明しているか重視する。
3. 学習者の誤用や指導上の課題について、根拠をもって考察しているか。
単なる指摘ではなく、その背景や要因について論理的に述べているか評価する。
4. 論述が一貫しており、課題の指示に沿って構成されているか。
主張と根拠が明確で、全体が論理的にまとめられているか評価する。
5. 教育実践への示唆が示されているか。
分析結果を今後の指導や評価の在り方に結びつけて考察しているか評価する。
評価方法と採点基準
提出されたレポートに基づき、語彙・用法の教育的分析、具体例の適切さ、論理性、および教育実践への示唆の有無を総合的に評価する。
試験においては、① 教育的視点からの分析、② 具体例・根拠の適切さ、③ 考察の深さ、④ 構成・論理性、⑤ 表現・形式の5つの観点から総合的に評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
本科目では、英語語彙の意味や用法を教育の視点から捉え直し、分析的に考察することを目的とする。そのため、語彙や文法事項を学習者として理解するだけでなく、「どのように教えるか」「なぜそのように教える必要があるのか」という観点を常に意識して学習に取り組むことが求められる。
レポート作成にあたっては、抽象的な一般論や感想にとどまらず、教科書、教材、英語の例文、学習者の誤用例など、具体的な資料に基づいて論述することが重要である。主張を述べる際には、必ず根拠となる事例を示し、それを教育的観点から説明するよう心がけてほしい。
レポート課題
提出数 1第1課題
第1設題
口頭訂正フィードバックおよび筆記訂正フィードバックについて、それぞれの特徴と課題を整理し、どのような条件のもとで有効であると考えられているかを論じなさい。なお、解答にあたっては、指定教科書の内容に基づき、具体的な論拠を示すこと。
備考・補足
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| 授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
| 第1章 口頭訂正フィードバックとは何か(1) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 4-15 | |
| 第1章 口頭訂正フィードバックとは何か(2) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 16-27 | |
| 第2章 口頭訂正フィードバックは行うべきなのか |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 28-35 | |
| 第3章 生徒の反応から考える口頭訂正フィードバックの効果(1) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 36-43 | |
| 第3章 生徒の反応から考える口頭訂正フィードバックの効果(2) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 43-53 | |
| 第4章 生徒の気付きから考える口頭訂正フィードバックの効果(1) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 54-68 | |
| 第4章 生徒の気付きから考える口頭訂正フィードバックの効果(2) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 68-76 | |
| 第5章 メタ分析から考える口頭訂正フィードバックの効果(1) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 77-85 | |
| 第5章 メタ分析から考える口頭訂正フィードバックの効果(2) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 85-91 | |
| 第6章 筆記訂正フィードバックとは何か |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 94-104 | |
| 第7章 筆記訂正フィードバックは行うべきなのか |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 105-110 | |
| 第8章 メタ分析から考える筆記訂正フィードバックの効果 |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 111-118 | |
| 第9章 効果的な筆記訂正フィードバックの与え方 |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 119-134 | |
| 第10章 テクノロジーを使った筆記訂正フィードバック(1) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 135-144 | |
| 第10章 テクノロジーを使った筆記訂正フィードバック(2) |
・学習者の誤りを教育的に捉える力 ・語彙・用法の誤りに対するフィードバックを検討する力 ・フィードバック研究の知見を指導に結びつけて考察する力 |
pp. 145-150 |