最終更新日:2026年5月6日
P058
神経・生理心理学Ⅰ
脳・神経の働きと行動の関係を探る単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
本科目の領域では、脳や神経系といった身体の構造や働きと、記憶や思考等の高次機能との関係を解明することを主たる課題としている。本科目では、まず、神経心理学の成立の背景、研究法、脳のしくみ、記憶や情動等の生理学的反応の機序といった基礎的知識を習得したうえで、高次脳機能障害についての理解を深めることを目標とする。
学習成果
神経・生理心理学を学ぶにあたり必要な基礎的知識を習得することができる。
中枢系の解剖学的・生理学的な理解を深めることができる。
記憶・感情といった生理的反応の機序を説明できる。
高次脳機能障害の症状と損傷部位の関係を理解し、必要な支援について説明することができる。
テキスト教材
岡田隆・廣中直行・宮森孝史・岡村陽子共著『脳のはたらきから見た心の世界』生理心理学第3版(サイエンス社)
参考図書
原一之『脳の地図帳』(講談社)
評価の要点
レポートならびに科目終了試験に共通して、論述形式の課題に関しては、「課題で求められている事柄」を、「文章で(箇条書き不可)読み手に伝わるように」適切なフォーマットで作成することが必要となる。
評価方法と採点基準
レポート(2課題)合格後の科目終了試験で評価する。
レポートならびに科目終了試験における評価基準は、論述課題において論述がなされているか(箇条書きは認めない)、課題に対して適切な内容の論述がなされていることが最大のポイントとなる。また、適切な日本語の文法、書式に従い執筆されているか否かも採点基準となる。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
脳の構造や各部位の機能を理解することは神経心理学を学ぶ上で必須の事項である一方、テキストの文面だけで理解することは困難である。
参考書として紹介した様な、脳の図解集を参考にするとより理解が深まると思われる。
レポート課題
提出数 2第1課題
5つの設題のなかから1設題ずつ選択し論述せよ。なお、レポートにはどの設題を選択したかがわかるように、設問番号ならびに設題テーマを付記すること。
⚠第1課題と第2課題、各1600字で解答してください。第1課題・第2課題合わせて1600字ではありません。
また、第1課題で1設題選択です。1課題で2設題選択ではありません。
第1課題:5設題の中から1題選択し、解答。(1600字)
第1設題
神経心理学の研究分野について論述せよ。
第2設題
大脳皮質における部位の区分方法3種類(葉、領野、ブロードマンの脳地図)を挙げ説明せよ。なお、葉と領野については、各部位における大脳皮質の機能についても説明せよ。
第3設題
split brainとはどのような状態であるかを説明し、さらにラテラリティの研究方法について論述せよ。
第4設題
情動について論述せよ。
第5設題
睡眠と覚醒について論述せよ。
第2課題
5つの設題のなかから1設題ずつ選択し論述せよ。なお、レポートにはどの設題を選択したかがわかるように、設問番号ならびに設題テーマを付記すること。
⚠第1課題と第2課題、各1600字で解答してください。第1課題・第2課題合わせて1600字ではありません。
また、第1課題で1設題選択です。1課題で2設題選択ではありません。
第2課題:第1課題で選択した以外の設題を1題選択し、解答。(1600字)
第1設題
神経心理学の研究分野について論述せよ。
第2設題
大脳皮質における部位の区分方法3種類(葉、領野、ブロードマンの脳地図)を挙げ説明せよ。なお、葉と領野については、各部位における大脳皮質の機能についても説明せよ。
第3設題
split brainとはどのような状態であるかを説明し、さらにラテラリティの研究方法について論述せよ。
第4設題
情動について論述せよ。
第5設題
睡眠と覚醒について論述せよ。
備考・補足
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| 授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
| 神経心理学と生理心理学とは | 神経心理学・生理心理学の歴史、研究分野を知る。 | テキスト第0章 90分 | |
| 脳の構造Ⅰ | 脳の外観や地図を理解する。 | テキスト第1章 90分 | |
| 脳の構造Ⅱ | 神経系の情報伝達 ニューロンやシナプスの情報伝達方法を知る。 | テキスト第1章 90分 | |
| 脳の信号 | ニューロンやシナプスの情報伝達方法と神経電脱物質を理解する | テキスト第2章 90分 | |
| 脳と知覚 | 視覚系と聴覚系のメカニズムを理解する。 | テキスト第3章 90分 | |
| 脳と記憶 | 菊のケマニズムを理解し,記憶の障害についても理解する。 | テキスト第4章 90分 | |
| 脳と学習 | 学習の瑠論を神経・生理心理学的な観点から説明が出来る。 | テキスト第5章 90分 | |
| 脳と情動 | 情動のメカニズムを理解する。 | テキスト第6章 90分 | |
| 脳と動機づけ | 欲求などの動機のメカニズムを理解する。 | テキスト第7章 90分 | |
| 脳と睡眠 | 睡眠のメカニズムと様々な生体リズムを理解する。 | テキスト第8章 90分 | |
| 脳と意識 | 意識研究と脳機能測定法について理解する。 | テキスト第9章 90分 | |
| 発達と脳 | 脳の発達変化と発達障害や認知症などの障害を理解する。 | テキスト第10章 90分 | |
| 高次脳機能障害 | 大脳半球の側性化や失行・失認が理解できる。神経心理学検査を理解する。 | テキスト第11章 90分 | |
| 心の病気と脳Ⅰ | 様々な精神疾患と脳の関連を理解できる。統合失調症・気分障害 | テキスト1 第12章 90分 | |
| 心の病気と脳Ⅱ | 様々な精神疾患と脳の関連を理解できる。不安障害・嗜癖性障害。 | テキスト1 第12章 90分 | |
| 試験 |