最終更新日:2026年1月21日

1年次入学生:- 3年次編入学生:- 短期大学部:2年
短期大学部 保育科

N180

教育相談

子どもの心に耳をすまして

単位条件

面接 1単位

教員

鈴木 悦子

履修条件

なし

到達目標

1.幼稚園における教育相談の意義と心理学理論の理解ができる。
  1)幼稚園における教育相談の意義を説明できる
  2)教育相談に必要な心理学の理論を説明できる。
  3)アタッチメントについて理解できる。
  4)発達の障害について理解できる。
2.カウンセリングが理解できる。
3.精神分析を学ぶことで、不適応について理解することができる。
  幼児の不適応や問題行動の意味を理解し、その早期発見と対応について理解できる。

学習成果

1.教育相談とは何かが理解できる。
  教育相談に必要な心理学の理論が理解できる。
2.カウンセリングの基礎知識を身につけることができる。
  現場で役立つ効果的な傾聴技術を身につけることができる。
3.精神分析の考え方を学ぶことで、不適応について理解することができる。
  幼児の不適応や問題行動の意味を理解し、その早期発見と対応について説明できる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

小此木啓吾『対象喪失』(中公新書)


渡辺久子『小児心身症クリニック』(南山堂)


渡辺久子『子育て支援と世代間伝達』(金剛出版)


土居健郎『方法としての面接』(医学書院)


丸田俊彦『サイコセラピー練習帳』(岩崎学術出版)


笠原麻里『子どもの心をストレスから守る本』(講談社)


市川宏伸『子どもの心の病気がわかる本』(講談社)

評価の要点

1.教育相談について、現場での実践と結びつけた理解ができる。
2.事例理解の「見立て」を評価する。
3.グループワークに主体的に参加し、自身の役割を果たすことができる。

評価方法と採点基準

1.スクーリングでのグループワークへの参加 40%
2.スクーリング内試験 60%

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

1.教育相談において「発達の障害」と「アタッチメント」の理解が重要である。テキストの同項目を予習しておくこと。
2.学習に積極的に取り組み、主体的に参加することを心掛ける。

備考・補足

← 表が横スクロールします →

授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
ガイダンス
心の健康と健康心理学について問題提起する。
「健康」について考えることで、授業の全体像を把握できる。                                    授業で理解できたところをノートに整理する。                                チンパンジーとヒト の子育ての相違点に ついて自分の考えを まとめる。
教育相談とは
1.園生活で子どもの心身の発達状況に問題が感じられるとき
2.日常の園生活の中では対応できないような問題が生じたとき
3.家庭に問題が感じられるとき
4.保護者からの相談の申し出があるとき
教育相談の全体像を把握し、奥深い領域であることが理解できる。 「教育相談とは何 か?」についてノー トに整理する。
対話的関係の自己点検・分析
自己理解を深めるために対話的関係のプロフィールを完成させる。
対話的関係の自己点検を通して、自分の特徴を知ることができる 対話的関係プロ フィールを完成させ る。P.89
「クライエント中心療法」の基礎知識を学習する。 カウンセラーの三条件を理解することができる。 クライエント中心療 法」についてテキス トを復習しノートに まとめる。
関係性の理論 母子関係の影響について理解する。 各理論について考察する。
精神分析 精神分析を理解することができる。 精神分析理論についてノートにまとめる。
教育現場での事例について トピック1に添付した資料を再学習する。
「不登校」「いじめ」「発達障害」について、これまでの学習内容を振り返り、問題と援助について理解を深める。
教育相談の理解を深め、学習への感想をノートにまとめる。
まとめ
これまでを振り返る。
教育相談とは何かが、理解できる。 総復習をし、テスト の準備をする。
試験
1.評価の要点に基づいて実施する。
2.発達の障害・アタッチメント・クライエント中心療法・精神分析を中心に出題する。