最終更新日:2026年3月30日
K017
公民科教育法Ⅱ
高等学校公民科の授業づくり単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
・高等学校公民科の指導目標、学習指導要領の趣旨を理解し説明できることが期待される。
・現代社会の日本や世界の社会情勢を結び付けて理解し説明ができることが期待される。
・教材研究を行い学習指導案を作成できることが期待される。
・学習指導案に基づいた授業ができることが期待される。
学習成果
①高等学校公民科教員としての素養を培い、指導方法の基礎を習得できるようにする。
②高等学校公民科での指導案作成、教材開発、教材研究等々を模擬授業の実習をとおして具体的な授業展開、指導方法の基礎が身に付くようにする。
③学習指導要領改訂の動向、方向性についても理解する。
テキスト教材
『高等学校学習指導要領解説 公民科編』(文部科学省)
高等学校教科書
『公共』(東京書籍) 2東書公共701
『高校政治経済』新訂版(実教出版) 7実教政経312
『高校倫理』新訂版(実教出版) 7実教凛凛312
参考図書
①文部科学省『高等学校学習指導要領』(文部科学省)2019
②文部科学省『高等学校学習指導要領解説 公民編』(文部科学省)
評価の要点
・テーマを明らかにし1600字で序論―本論―結論での展開を意識して作成する。
・論理的に矛盾していないか、誤字・脱字等については充分吟味して提出のこと。
・インターネット・関係文献の丸写しは再提出を求めます。
・使用した文献・URLは、出典を必ず明記する。
評価方法と採点基準
・レポート合格後の科目終了試験で評価します。
・レポートは、テーマの内容がきちんと理解され自分の言葉で表現できているかを評価します。
・科目終了試験は、全体的な流れ、正確な理論、歴史的な因果関係などが理解できているかどうかで評価をします。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
・レポートの提出にあたっては、テキストを繰り返し読み、わからないところは図書館で関連する領域の本を読んで調べるなどの努力をしてください。
・科目の特性上、生徒に教えるということを念頭に、単に丸写しをするのではなく、内容を理解し、自分の言葉で記述してください。
レポート課題
提出数 2第1課題
いずれか1設題を選択
第1設題
キャッシュレス社会の現状を踏まえ、日本の現状を具体的キャッシュレス決済の種類を挙げ説明し、さらにメリットとデメリットについて説明しなさい。
第2設題
日本の領土問題について、北方領土・竹島・尖閣諸島について歴史的経緯を踏まえて各々の現況を説明しなさい。
第3設題
日本の仏教思想の中、奈良仏教・平安仏教・鎌倉仏教について、各々の特色を具体例を挙げ説明しなさい。
第2課題
いずれか1設題を選択
第1設題
現代社会の任意の課題について、テレビ・DVD等の具体的な視聴覚教材を活用した教材開発を考え、ねらい、展開例について説明しなさい。
第2設題
現代社会の任意の課題について、新聞の具体的記事を活用した教材開発を考え、ねらい、展開例について説明しなさい。
備考・補足
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| 授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
| はじめに 公民科各科目の概要 |
公共、政治経済、倫理各科目の概要について学ぶ | 高等学校学習指導要領解説公民科編 公共 政治経済 倫理 復習30分 | |
| 学習指導要領の変遷と歴史 | 学習指導要領の変遷について学ぶ 社会科誕生ー(生活科誕生)ー高校社会科解体 |
高等学校学習指導要領解説公民科編 復習30分 | |
| 公共の教材開発① 伝統文化の中の人間 |
現代の世界と宗教 授業方法 |
公共(東京書籍)p20~p21 復習30分 | |
| 公共の教材開発② 経済社会の中で生きる |
進むキャシュレス社会 年金制度 指導案作成 |
公共(東京書籍)p132~p133 復習30分 | |
| 公共の教材開発③ 国際社会の中で生きる |
国際連合の役割 授業方法と資料活用 |
公共(東京書籍)p164~p167 復習30分 | |
| 公共の教材開発④ 地球環境問題と温暖化 |
SDGsの構成に向けて 環境問題 |
公共(東京書籍)p194~p195 復習30分 | |
| 政治経済の教材開発① 日本国憲法の基本的性格 |
日本国憲法の成立 日本国憲法の基本原理 平和主義 |
政治経済(実教出版)p20~p34 復習30分 | |
| 政治経済の教材開発② 現代の国際政治 |
国際政治の特質と国際法 国際紛争と難民 国際政治と日本 日本の領土問題 |
政治経済(実教出版)p84~p109 復習30分 | |
| 政治経済の教材開発③ 経済社会の変容 |
現代経済のしくみ 現代の企業 国民所得と経済成長 |
政治経済(実教出版)p119~p133 復習30分 | |
| 政治経済の教材開発④ 世界経済と日本 |
国際経済体制の変化 地域経済統合と新興国の台頭 |
政治経済(実教出版)p191~p208 復習30分 | |
| 倫理教材開発① 青年期の課題と自己形成 |
青年期の意義 人間とは何か 青年期とは何か 事故への課題 |
倫理(実教出版)p6~p19 復習30分 | |
| 倫理教材開発② 日本の仏教思想 |
日本の仏教思想 仏教の受容 仏教の日本的展開 仏教と日本文化 |
倫理(実教出版)p80~p91 復習30分 | |
| 倫理教材開発③ 西洋思想の受容と展開 |
西洋思想の受容と展開 啓蒙思想と自由民権思想 キリスト教の受容 国家主義の台頭と社会主義思想 |
倫理(実教出版)p104~p112 復習30分 | |
| 公民科評価問題の作成 | 公共・政治経済・倫理の評価問題作成 評価規準について |
公共 政治経済 倫理 復習30分 | |
| まとめ | 公共 政治経済 倫理 復習30分 | ||
| 試験 |