最終更新日:2026年10月14日

1年次入学生:- 3年次編入学生:- 短期大学部:-
大学院 児童学研究科

Q048

児童学研究法特論(Ⅱ)

ヒューマン・ケアの実践領域で活かす質的研究法

単位条件

通信 1単位 面接 1単位

教員

都丸 けい子
共通科目(選択必修)

履修条件

なし

到達目標

1.実践での種々の現象を質的な研究手法を用いて探求することの重要性と楽しさを体験する。
2.質的研究法の一つである修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて実際に分析する。

学習成果

1.質的研究法の概要について理解できる
2.修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチを用いて、概念やカテゴリー生成のプロセスを体験できる。

テキスト教材

1.佐藤郁哉『質的データ分析法 原理・方法・実践』(新曜社)2008

2.サトウタツヤ・春日秀朗・神崎真実『質的研究法マッピング 特徴をつかみ活用するために』(新曜社)2019

3.木下康仁『グラウンデッド・セオリー・アプローチの実践』(弘文堂)2003

4.木下康仁『ライブ講座M-GTA』(弘文堂)2007

評価の要点

⑴基本文献1(佐藤郁哉『質的データ分析法 原理・方法・実践』(新曜社)2008)を熟読した上で、その内容をレポート課題1に簡潔にまとめることができる。
⑵基本文献1(サトウタツヤ・春日秀朗・神崎真実『質的研究法マッピング 特徴をつかみ活用するために』(新曜社)2019)を熟読した上で、自分自身の課題を明確にし説明できる。
⑶面接授業において積極的に参加できる。

評価方法と採点基準

1.評価方法 
⑴レポート課題1(40%:但し、レポートに合格しないと面接授業は受けられない) 
⑵面接授業での参加度及び毎回のリフレクション・シート(60%)
2.採点基準 
⑴基本文献1の理解度 
⑵記述内容の充実度

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

1.「レポート課題1」は、体裁と内容を備えるようにしてください。
2.基本文献1は、少なくとも2度は熟読してください。それ以外の基本文献もできるだけ通読してください。
3.面接授業の際には、添削したレポート及び基本文献1・基本文献2・基本文献3・基本文献4は必ず持参してください。

レポート課題

提出数 1

第1課題

横書きパソコン印字可Web提出可
[【5600字以内のレポートを1題】]

第1設題

「本文献1(佐藤郁哉『質的データ分析法 原理・方法・実践』(新曜社)2008)を読んで以下の要領で要約してください。

1.基本文献1の「第1部 質的データ分析の基本原理(p1-p73)」までの第1章から第5章までを熟読して要約してください。

2.レポートの体裁は A4判 40字×35行 11ポイントで作成する。表紙を除き4枚以内。」

 

※レポートはオンライン入力せず、ワード文書やPDFを直接アップロードすること

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
●ガイダンス
研究への取り組みについて 研究テーマ、研究目的、研究方法の一貫性
研究テーマと研究手法との関連の理解 研究とはなにかを再確認する
●質的研究の概要の理解①
演繹的推論と帰納的推論 定量的データと定性的データ
研究的思考とデータの扱い方 研究の基本的事項を理解する
●質的研究の概要の理解②   質的研究の意義と適用、質的研究の特徴とプロセス MixedMethod 質的研究の活用の理解  質的研究の種々の方法を理解する
●質的研究の概要の理解③   研究計画の立案 研究計画立案の方法 研究計画立案の際の留意点と重要点
●質的研究の概要の理解④   研究の実施と研究倫理 研究倫理についての理解 研究フィールド及び研究対象者への配慮
●質的研究の概要の理解⑤   研究の評価基準 質的研究の特徴と評価基準との関係性の理解 〉評価基準の理解
●修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチの概要①   
理論特性、手順プロセス、分析テーマと分析焦点者、データの範囲と収集法
研究テーマ、分析テーマ、分析焦点者の重要性の理解 分析の要点の理解
●修正版グラウンデッド・セオリー・アプローチの概要②   
解釈プロセス、概念とカテゴリーの生成、継続的比較分析
継続比較分析的思考 分析の要点の理解
●データ分析の手法の実際①   データの扱い方、分析ワークシートの使用方法 継続比較分析的思考 分析のプロセスの実際を模擬的に体験
●データ分析の手法の実際②   模擬データを用いた分析演習:分析テーマ・分析焦点者の設定 継続比較分析的思考 分析のプロセスの実際を模擬的に体験
●データ分析の手法の実際③   模擬データを用いた分析演習:概念生成 継続比較分析的思考 概念化する力 分析のプロセスの実際を模擬的に体験
●データ分析の手法の実際④   模擬データを用いた分析演習:概念及びカテゴリーの生成 継続比較分析的思考 概念化する力 分析のプロセスの実際を模擬的に体験
●データ分析の手法の実際⑤   ストーリーラインと結果図の書き方 論理的思考力 文章作成力 プレゼンテーション力 研究結果の表現方法
●論文の作成の仕方   
文章作法
論理的思考力 文章作成力 プレゼンテーション力 研究結果の表現方法 論理的な文章の書き方
●まとめ   
前14回までの重要ポイントの確認と追加
統合する力 俯瞰して考える力
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