最終更新日:2026年5月15日

1年次入学生:2年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
児童学部 児童学科

C029

社会福祉学Ⅰ

社会福祉的な見方・考え方を修得するために

単位条件

通信 2単位

教員

山田 等

履修条件

なし

到達目標

第1課題では、社会福祉の基礎的知識を獲得することを目標とする。全部で50問、各問題2点で、合計100点、60点以上で合格とする。問題は、各地域で出題されている「保育士試験」からほぼ採用している。学生はこれにより、社会福祉の基礎的知識を獲得できる。
第2課題では、近年出版されている社会福祉に関係する書物を要約し、意見を述べてもらう。これにより学生は、近年の社会問題を理解し、社会のあり方について考える機会を獲得することができる。

学習成果

 まず、社会福祉とは何かについて、概念と理念を理解する。次に、社会福祉のあり方への接近方法として、社会福祉の歴史的展開について学習し、今日の福祉ニーズを考察し、それらのニーズに対応する諸分野の福祉施策及び実施機関についての理解を深める。さらに、社会福祉援助の原理及び援助形態について把握する。
1. 現代社会と福祉問題
2. 日本国憲法と社会福祉の理念
3. 諸外国の社会福祉のあゆみ
4. 日本の社会福祉のあゆみ
5. 社会福祉ニーズと把握方法
6. 児童福祉・障害者福祉
7. 高齢者福祉・母子および寡婦福祉
8. 生活保護
9. 社会福祉サービスの供給方法
10. 地域福祉の概観
11. 社会福祉従事者と専門職倫理
12. ソーシャルワーク実践
13. 社会福祉の法としくみ
14. 社会保障および関連制度
15. 近年の社会福祉施策の動向

テキスト教材

西村昇・日開野博・山下正國編著『社会福祉概論(最新版)』(中央法規)

参考図書

各出版社から出されている「社会福祉」のテキスト。
各出版社の社会福祉関連法規集(いわゆる社会福祉六法)。e-GOVから、社会福祉法ほかの法律・施行細則・最低基準を検索し、利用してもよい。

評価の要点

第1課題では、社会福祉の基礎的知識を獲得することを目標とする。全部で50問、各問題2点で、合計100点、60点以上で合格とする。問題は、各地域で出題されている「保育士試験」からほぼ採用している。

評価方法と採点基準

第1課題では、社会福祉の基礎的知識を獲得することを目標とする。全部で50問、各問題2点で、合計100点、60点以上で合格とする。問題は、各地域で出題されている「保育士試験」からほぼ採用している。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

第1課題では、各地域の「保育士試験」を繰り返し解いてください。
第2課題では、1600字以内でまとめてください。レポート本文の冒頭でも課題とした「テキスト」を明らかにしてください。教員はいちいち課題図書を別の場所で確認しません。1000字以上で要約し、300字以上で意見を述べてください。提出前に、誤字脱字がないか、確認してください。

レポート課題

提出数 2

第1課題

パソコン印字可Web提出可解答用紙あり

第1設題

問1 次のうち、社会福祉の理念に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場
合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A ノーマライゼーションは、北欧の知的障害者に関する福祉の取り組みから普及し始めた。
B 生活の質(QOL)の向上は、障害者福祉の分野においては、日常生活動作(ADL)の向上が達成されればよいと考えられる。
C インクルージョン(ソーシャル・インクルージョン)は、障害者、健常者などと分けて考えるの
ではなく、すべての人がそれぞれの個性を尊重され、同じ社会の一員として参加することができる
社会づくりを目指す理念である。
D 権利擁護は、利用者の権利を擁護し、本人の意思を尊重しつつ、虐待や差別といった権利侵害から利用者を守る、社会福祉の実践的な理念である。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ × ○ ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × × ×

問2 次のうち、社会福祉基礎構造改革の動向に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 社会福祉基礎構造改革の基本的方向の一つは、サービスの利用者と提供者の対等な関係の確立である。
B 社会福祉事業、社会福祉法人、福祉事務所などの基本的なあり方を定めた「社会福祉事業法」は、社会福祉基礎構造改革の議論を経て2000(平成12)年、「社会福祉法」に改正された。
C 社会福祉基礎構造改革の主要な論点の一つとして、「措置制度」の基本的な考え方とは異なる、改革の方向性を示した。
D 社会福祉基礎構造改革の中で改正の対象となった法律は、「社会福祉事業法」、「老人福祉法」、「障害者総合支援法」、「児童福祉法」の4法である。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ○
4 × ○ × ×
5 × × ○ ×

問3 次のうち、要保護児童、要支援児童やその支援に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい。
A 要保護児童や要支援児童へのかかわりは、保育所では行わない。
B 要保護児童とは、「児童福祉法」により、「保護者のない児童又は保護者に監護させることが不適当であると認められる児童」とされている。
C 「児童養護施設入所児童等調査の概要(令和5年2月1日現在)」(こども家庭庁)によると、乳
児院の養護問題発生理由は、「母の死亡」よりも、「母の虐待・酷使」によるものが多い。
D 要保護児童を保護する乳児院や児童養護施設では、家庭支援は行わない。
E 要支援児童とは、「児童福祉法」により、「障害によりその発達を支援することが必要とされる児
童」とされている。
(組み合わせ)
1 A C
2 A D
3 A E
4 B C
5 B E

問4 次のうち、社会福祉における「自己決定」に関する記述として、適切なものを○、不適切なも
のを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 自己決定の原則は、利用者自らの選択と決定を行う権利の概念であると同時に、利用者の成長を助けるものでもある。
B 個人の自己決定の原則は、どのような場合でも優先されなければならない。
C 援助関係における自己決定の原則を貫くためには、たとえ利用者が決定するために利用者にとって必要な情報が提供されていない場合でも、利用者に自己決定を促さなければならない。
D 入所施設などで介護などの福祉サービスを利用している人の場合であっても、自己決定権は確保されなければならない。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × ○ ×
3 ○ × × ○
4 × ○ ○ ×
5 × × × ○

問5 次のうち、国際生活機能分類(ICF)の構成要素として、適切なものを2つ選びなさい。
1 参加
2 能力
3 社会的不利
4 個人因子
5 障害
問6 次のうち、「社会福祉法」に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場
合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 社会福祉を目的とする事業の全分野における共通的基本事項を定めた法律である。
B 社会福祉事業として、第1種社会福祉事業、第2種社会福祉事業、第3種社会福祉事業を規定している。
C 福祉サービス利用援助事業(日常生活自立支援事業)について定めている。
D 福祉サービスの基本的理念、地域福祉の推進、国および地方公共団体の責務等について定めて いる。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × ○ ○
3 ○ × × ○
4 × ○ × ×
5 × × ○ ○

問7 次のうち、福祉事務所に関する記述として、適切なものを2つ選びなさい。
1 都道府県及び市(特別区を含む)、町村は福祉事務所を必ず設置しなければならない。
2 市町村福祉事務所は、「児童福祉法」、「障害者基本法」、「生活保護法」のいわゆる福祉三法に関連する事務を行う。
3 福祉事務所とは、「社会福祉法」に規定された行政機関である。
4 福祉事務所には、社会福祉士を配置しなければならない。
5 全国の福祉事務所数は、2023(令和5)年4月現在、1,200か所を超えている。

問8 次のうち、社会福祉の財政に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場
合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 社会福祉施設を利用する際の費用負担は、公費負担、利用者負担、社会保険方式の3つでまかなわれている。
B 社会保険方式とは、生命保険や損害保険等の私保険の保険料を財源としてまかなうことである。
C 公費負担とは、主に租税を財源として費用をまかなうことである。
D 利用者負担の中でも応能負担は、社会福祉サービスの利用量に応じて負担する費用を算定する方法である。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × ○ ×

問9 次のうち、日本の社会保障制度に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とし
た場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 社会保障制度の役割の一つに所得再分配の機能がある。
B 社会保障制度の財源は、すべて国民の税金によって成り立っている。
C 社会保障制度は、経済と社会の安定化に寄与している。
D 生活保護制度は、社会保障制度の中に含まれない。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × ○ ×
4 ○ × × ○
5 × × × ×

問10 次のうち、社会福祉分野における任用資格に関する記述として、適切なものを○、不適切な
ものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 保育士資格を所持していなくても児童指導員の任用資格を得ることができる。
B 社会福祉主事は、市町村の福祉事務所にのみ設置することが「社会福祉法」に規定されている。
C 知的障害者更生相談所における知的障害者福祉司の設置は、努力義務である。
D 児童福祉司は、児童養護施設に設置される専門職である。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ×
3 ○ × × ○
4 ○ × × ×
5 × × × ×

問11 次のうち、「ソーシャルワーク専門職のグローバル定義」(2014年 IFSWおよびIASSWの
メルボルン総会において採択)に示された用語として、適切なものを○、不適切なものを×とした
場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 多様性の尊重
B 健康で文化的な最低限度の生活を営む権利
C ソーシャルインクルージョン
D アカウンタビリティ
E エンパワメント
(組み合わせ)
A B C D E
1 ○ × × × ○
2 ○ × × × ×
3 × ○ ○ ○ ×
4 × ○ × × ○
5 × × ○ ○ ○

問12 次のうち、相談援助の理論についての説明として、適切なものを○、不適切なものを×とし
た場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 「診断主義アプローチ」は、ランク(Rank, O.)の影響を受けたケースワーク理論であり、利用
者と支援者との良好な関係を通して、利用者が持つ力を発揮し、社会的機能を高めることを目指すものである。
B 「機能的アプローチ」は、フロイト(Freud, S.)の影響を強く受けたケースワーク理論であり、
個人の心理面を重視し、パーソナリティの病理や欠陥の変容を図ることで問題解決を目指すもので
ある。
C 「問題解決アプローチ」は、「診断主義アプローチ」と「機能的アプローチ」を取り入れた理論で
あり、パールマン(Perlman, H.H.)によって体系化されたものである。
D 「エコロジカル・アプローチ」は、ライフモデルとも言われ、ジャーメイン(Germain, C.B.)と
ギッターマン(Gitterman, A.)によって体系化されたものである。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ × ×
3 × ○ ○ ×
4 × × ○ ○
5 × × × ×

問13 次のうち、ケアマネジメントにおける支援の在り方として、適切なものを○、不適切なもの
を×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 支援者は、利用者と社会資源を結びつける役割を担う。
B 社会資源は、フォーマルな社会資源に限られる。
C ケアマネジメントでは、サービスが開始された後、サービスが有効に機能しているかどうか継続
的に評価することが求められる。
D 利用者のニーズに沿った支援をすることが求められる。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ○
2 ○ ○ ○ ×
3 ○ ○ × ○
4 ○ × ○ ○
5 × × ○ ○

問14 次のうち、ストレングスの視点に基づいた支援として、適切なものを2つ選びなさい。
1 利用者のできないことを特定し、そのことのみに焦点を当てて改善案について考える。
2 利用者のできることを探して、そのことを本人に認識してもらう。
3 支援者のこれまでの支援経験をもとに、利用者の最善の利益を考える。
4 利用者本人が気づいていない情報や本人が本来持っている力や強みについてとらえていく。
5 支援者が、利用者を取り巻く環境や地域の弱みを見つけ出し、それらを強化する。

問15 次のうち、コノプカ(Konopka, G.)のグループワークについての説明として、適切なものを
○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A グループワークの展開過程は、①準備期、②開始期、③作業期、④終結期がある。
B グループワーカーは、グループそのものを個別化する視点と、グループに参加するメンバーを個
別化する視点を持たなければならない。
C グループワーカーは、グループワークに参加するメンバー同士の葛藤、衝突が起きないように心
がけなければならない。
D グループワーカーは、グループの状況を継続して評価する。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ ○ ×
2 ○ ○ × ○
3 ○ × ○ ○
4 × ○ ○ ○
5 × × × ×

問16 次のうち、福祉サービスの利用者への情報提供に関する記述として、適切なものを○、不適
切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 社会福祉事業の経営者が、その提供する福祉サービスについて広告をするときは、各経営者が創意工夫して取り組む必要があることから、法律上の制限等は設けられていない。
B 国及び地方公共団体は、福祉サービスを利用しようとする者が必要な情報を容易に得ることができるように、必要な措置を講じるよう努めなければならない。
C 社会福祉事業の経営者は、福祉サービスを利用するための契約が成立したときは、提供する福祉サービスの内容のみならず、利用者が支払うべき額に関しても、書面等により交付しなければならない。
(組み合わせ)
A B C
1 ○ ○ ×
2 ○ × ○
3 × ○ ○
4 × ○ ×
5 × × ×

問17 次のA~Dは、日本の障害者福祉施策についての記述である。これらを年代の古い順に並べた場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 「発達障害者支援法」の制定
B 「障害者基本法」の制定
C 「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」の制定
D 「身体障害者福祉法」の制定
(組み合わせ)
1 A→B→C→D
2 B→C→D→A
3 C→D→B→A
4 D→B→A→C
5 D→B→C→A

問18 次のうち、地域共生社会の実現に向けて、市町村が行う重層的支援体制整備事業に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 社会生活を営む上での困難を抱える地域住民に対して、「支援関係機関と民間団体との連携による支援体制の下、活動の機会の提供、訪問による必要な情報の提供及び助言」を通して社会参加を支援する。
B 地域生活課題の発生の防止や解決に係る体制の整備、地域住民相互の交流を行う拠点の開設等を通して地域にむけた支援を一体的に行う。
C 精神上の理由により日常生活を営むのに支障がある者に対して、無料又は低額な料金で、福祉サービスの利用に関する相談に応じ、手続き等の援助を通して、福祉サービスの適切な利用を支援する。
D 地域生活課題を抱える地域住民や家族その他関係者からの相談に包括的に応じ、利用可能な福祉サービスに関する情報の提供、障害者等に対する虐待の防止や早期発見等を行う。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ○
2 ○ × × ×
3 × ○ ○ ×
4 × ○ × ○
5 × × ○ ○

問19 次のうち、国際生活機能分類(ICF)に関する記述として、適切なものを○、不適切なものを
×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A 疾病に焦点を当てた国際分類である。
B 各構成要素は相互に作用している。
C 教育分野での活用は想定していない。
D 生活機能とは、「活動」「参加」の2つの次元を指す。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ × ○ ×
2 ○ × × ○
3 × ○ ○ ×
4 × ○ × ×
5 × × × ○

問20 次の文は、「災害対策基本法」の「基本理念」の一部である。( A )~( C )にあて
はまる語句を【語群】から選択した場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
・ 国、地方公共団体及びその他の公共機関の適切な役割分担及び相互の連携協力を確保するとともに、これと併せて、住民一人一人が自ら行う防災活動及び自主防災組織(中略)その他の地域における多様な主体が( A )に行う防災活動を促進すること。
・ 災害の発生直後その他必要な情報を収集することが困難なときであっても、できる限り的確に災
害の状況を把握し、これに基づき人材、( B )その他の必要な資源を適切に配分することにより、人の生命及び身体を最も優先して保護すること。
・ 被災者による主体的な取組を阻害することのないよう配慮しつつ、被災者の年齢、性別、
( C )の有無その他の被災者の事情を踏まえ、その時期に応じて適切に被災者を援護すること。
【語群】
ア 自発的  イ 協同的  ウ 物資  エ 支援金  オ 病気  カ 障害
(組み合わせ)
A B C
1 ア ウ カ
2 ア エ オ
3 イ ウ オ
4 イ ウ カ
5 イ エ カ

問21 次のうち、「社会福祉法」に規定される第一種社会福祉事業として、正しいものを2つ選びなさい。
1 児童厚生施設を経営する事業
2 乳児院を経営する事業
3 児童自立生活援助事業
4 障害児通所支援事業
5 障害児入所施設を経営する事業

問22 次のうち、「特別児童扶養手当等の支給に関する法律」に関する記述として、適切なものを
○、不適切なものを×とした場合の正しい組み合わせを1つ選びなさい。
A この法律は、精神又は身体に障害を有する児童について特別児童扶養手当等を支給することにより、これらの者の福祉の増進を図ることを目的とする。
B この法律において「障害児」とは18歳未満であって、1級・2級の障害等級に該当する程度の
障害の状態にある者をいう。
C 手当は、受給資格者の所得に関係なく支給される。
D 受給資格者が、当該障害児の監護又は養育を著しく怠っているときは、手当の支給額の全部又は一部を支給しないことができる。
(組み合わせ)
A B C D
1 ○ ○ × ×
2 ○ × × ○
3 × ○ ○ ×
4 × × ○ ○
5 × × × ○
問23 次のうち、「少年法」第16条により、家庭裁判所が調査及び観察のため必要な援助をさせる
ことができる者として、不適切なものを1つ選びなさい。
1 保護司
2 児童福祉司
3 保健師
4 保護観察官
5 警察官

問24 次のうち、日本の社会福祉における支援等に関する記述として、適切なものを3つ選びなさい。
1 社会福祉における「アウトリーチ」は、福祉サービスを必要としながら福祉サービスを利用でき
ていない人を発見するために働きかけることを意味する。
2 社会福祉における「社会資源」とは、社会福祉制度あるいは公的な福祉サービスを意味してお
り、家族による支援などは含まれない。
3 社会福祉における「自立支援」は、高齢者福祉、子ども家庭福祉、障害者福祉など様々な社会福祉の制度で掲げられている。
4 社会福祉における「アドボカシー」とは、利用者自身が本来有している力を取り戻せるような機
会をつくり、その力を発揮できるように支援し、環境調整を行うことである。
5 社会福祉における「相談援助」は、福祉サービスを必要とする人と社会資源を結びつける役割を
果たすことが一つの目的である。

問25 次のうち、医療的ケア児に関する記述として、適切なものの組み合わせを1つ選びなさい
A 「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、「医療的ケア児」とは、日常生活及び社会生活を営むために恒常的に医療的ケアを受けることが不可欠である児童をいう。
B 医療的ケア児及びその家族に対し、専門的に相談に応じ、情報提供、助言その他の支援を行う施設として、「地域子育て支援センター」の設置が可能となった。
C 一定の研修を受けた保育士等であれば、保育所において、喀痰(かくたん)吸引や経管栄養といった特定行為を実施することができる。
D 医療的ケア児の保育を行うため、「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」において、保育所に医師あるいは看護師の配置を義務づけている。
(組み合わせ)
1 A B
2 A C
3 A D
4 B C
5 C D

第2課題

横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]

第1設題

下記に示す「課題図書」から、1つを選び、要約し、意見を述べ、1600字以内でまとめてください。レポート本文の冒頭でも課題とした「テキスト」を明らかにしてください。教員はいちいち課題図書を別の場所で確認しません。1000字以上で要約し、300字以上で意見を述べてください。提出前に、誤字脱字がないか、確認してください。

・大久保 真紀 (著)「児童養護施設の子どもたち」、高文研、2011/5/1。
・みんなでできる 医療的ケア児サポートBOOK 単行本 – 2022/8/31冨田直 (編集, 著)照林社 (2022/8/31)
・東田 直樹「自閉症の僕が跳びはねる理由 」、角川文庫、2016年。・
・安發 明子 (著)「一人ひとりに届ける福祉が支える フランスの子どもの育ちと家族」、かもがわ出版、 2023/8/2。
・伊藤亜紗「手の倫理」、講談社選書メチエ。ケア、子育て、看取りなどの場面で人は接触する。接触面には人間関係があり、幸福感に影響を与える。
・内山登紀夫「児童発達支援。放課後ディサービスのための 発達障害支援の基本」、日本評論社、2025年、2750円。
・児童養護施設のエスノグラフィー: 「実践」からみる子ども生活の社会学 単行本 – 2023/12/28
三品 拓人 (著)
・河内 崇典「ぼくは福祉で生きることにした お母ちゃんがくれた未来図 」、水曜社、2022/9/5。
・権頭 喜美惠「福祉施設からはじまる 多世代ごちゃまぜ地域共生社会」幻冬舎、2024/12/20。
・阿部泰尚(ひろたか)「いじめを本気でなくすには」KADOKAWA、2020年。
・桑島隆二 (著)「脇役になれない子どもたち ― 不登校の正体」、 アメージング出版、2025/3/10。
・山本 ゆき (著)「兄のランドセル―いのちの政治家山本孝史物語 」朝日新聞出版、2011年。
・澁谷 智子「ヤングケアラー―介護を担う子ども・若者の現実」、中公新書、2018/5/18。
・ブレイディみかこ「THIS IS JAPAN 英国保育士が見た日本」、新潮文庫、2019年。
・慎 泰俊「ルポ 児童相談所: 一時保護所から考える子ども支援」、ちくま新書、2017/1/5
・大久保真紀「ルポ 児童相談所」、朝日新書、2018/5/11。
・朝日新聞取材班 (著)「増補版 子どもと貧困」、朝日文庫、2018/7/6

備考・補足

← 表が横スクロールします →

授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
家族・地域社会の変化と福祉問題 社会の変容と福祉問題を理解する力 pp.2〜8
社会福祉とは 福祉の概念・理念を理解する力 pp.7〜22
諸外国における社会福祉のあゆみ 社会福祉の歴史を理解する力 pp.23〜38
日本における社会福祉のあゆみ 社会福祉の歴史を理解する力 pp.39〜52
社会福祉ニーズの変容と福祉ニーズの把握 社会福祉ニーズを理解する力 pp.53〜66
児童福祉・障害者福祉サービスの概観 児童福祉・障害者福祉サービスを理解する力 pp.68〜96
高齢者福祉・母子及び寡婦福祉サービスの概観 高齢者福祉・母子及び寡婦福祉サービスを理解する力 pp.97〜114
生活保護 生活保護法を理解する力 pp.115〜126
社会福祉サービスの供給方法 サービス提供のしくみを理解する力 pp.127〜138
地域福祉の推進と課題 地域福祉について理解する力 pp.139〜156
社会福祉の担い手と専門職の専門性 社会福祉専門職を理解する力 pp.157〜182
ソーシャルワークの技術と実践展開 ソーシャルワーク技術を理解する力 pp.183〜200
社会福祉の法律と行政・民間機関 社会福祉の法としくみを理解する力 pp.201〜228
社会保障の理念と社会保険 社会保障と関連制度を理解する力 pp.229〜250
福祉サービス提供の問題点と課題 社会福祉施策の動向を理解する力 pp.251〜262
試験
試験は正誤問題・穴埋問題・論述問題を通して客観的に採点します。