最終更新日:2026年4月8日
U125
日本美術史Ⅱ
日本近代美術論(明治から昭和戦前期)単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
美術の近代化あるいは西欧化が急激に進んだ明治以降、昭和戦前期までの造形作品をおもに取り上げ、その特徴、誕生の背景、鑑賞のされ方などを考察する。(後期は、大正から昭和までの美術を対象とする。)本授業は、作品が生み出された時代の社会、生活、文化の状況を理解することを到達目標とする。また、美術の歴史を学びながら文化的教養を深めるとともに、専門的な学修を行うための、知的好奇心を喚起することを目標とする。
学習成果
明治から昭和戦前期までの造形作品(絵画、彫刻、版画、写真、工芸、デザイン、建築など)について、その作品が生み出された時代の文化的、社会的状況を理解し、説明できるようになる。
テキスト教材
土方定一『日本の近代美術』(岩波文庫)2012
参考図書
高階秀爾「日本近代美術史論」(ちくま学芸文庫)2006年
「岩波近代日本の美術l ~9巻」(岩波書店)1996~97年
「日本の近代美術l~12巻J(大月書店)1993~94年
「日本美術全集」(講談社)1992~93年 などの画集
評価の要点
①レポート評価の要点 課題について論理的に論じられているか。参考書や展覧会図録などを使って、深い考察がなされているか。高階秀爾「日本近代美術史論Jには詳しい参考文献が掲載されています。
②試験(論述式)評価の要点 テキストの内容を正確に把握・理解しているか。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。試験は論述方式で行う。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
できるだけ数多く、いろいろな造形作品を見ること。新聞の文化欄(美術欄)を読むこと。
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
教科書6童~70章のなかには、さまざまな美術団体が登場します。団体の中から一つ選び、誕生の経緯、活動の特徴、歴史的意義について論じなさい。
第2課題
第1設題
教科書6章~70章に登場する美術家の中から一人選び、その作家の芸術活動の特徴について、時代背景を踏まえて論じなさい。
備考・補足
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| 授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
| 「緑色の太陽」とフュウザン会 | フュウザン会が創立された経緯とその意義について基礎的知識を習得できる。 | 第6章 予習・復習90分 | |
| 文展と二科会 | 文展と二科会の関係について基礎知識を習得できる。 |
第6章 予習・復習90分 | |
| 萬鉄五郎と大正期アヴァンギャルド | 大正期の洋画について基礎知識を習得できる。 | 第6章 予習・復習90分 | |
| 岸田劉生と草土社 | 大正期の洋画について基礎知識を習得できる。 | 第6章 予習・復習90分 | |
| 再興日本美術院 | 大正期の洋画について基礎知識を習得できる。 | 第7章 予習・復習90分 | |
| 土田麦隈と国画創作協会 | 大正期の洋画について基礎知識を習得できる。 | 第7章 予習・復習90分 | |
| 近代日本の彫刻(l) | 明治から大正にかけての彫刻について基礎的知識を習得できる。 |
第8章 予習・復習90分 | |
| 近代日本の彫刻(2) | 明治から大正にかけての彫刻について基礎的知識を習得できる。 | 第8章 予習・復習90分 | |
| 大正期新興美術とプロレタリア美術 | 大正期の社会思想と造型について基礎的知識を習得できら。 | 第9章 予習・復習90分 | |
| アメリカンシーン | アメリカに住んだ作家について基礎的知識を習得できる。 | 第9章 予習・復習90分 | |
| 日本におけるフオーヴィスム | 昭和期の洋画について基礎的知識を習得できる。 | 第10章-1 予習・復習90分 | |
| 日本におけるシュルレアリズム | 昭和期の洋画について基礎的知識を習得できる。 | 第10章-2 予習・復習90分 | |
| 日本の抽象美術 | 昭和期の洋画について基礎的知識を習得できる。 | 第10章-2 予習・復習90分 | |
| 戦争と美術 | 戦争と美術の関係について基礎的知識を習得できる。 | 第10章-2 予習・復習90分 | |
| 戦後美術 | 戦争と美術の関係について基礎的知識を習得できる。 | 第11章 予習・復習90分 | |
| 試験 |