最終更新日:2026年4月27日
Q012
児童発達学特論Ⅱ
心理学的視点に立って思春期・青年期を理解する単位条件
通信 2単位教員
この科目は「学校心理士」の資格取得に必要な科目(3.発達心理学領域―児童・青年期)である。
履修条件
なし
到達目標
心理学的視点に立って、思春期・青年期における発達の理解を深めることを目的とする。
学習成果
(1)生涯発達の視点から思春期・青年期をとらえ、その特徴や課題について説明することができる。
(2)思春期・青年期の発達の理解を深めることで、子どもの発達と適応について説明することができる。
テキスト教材
① 高橋 一公(編) 『青年心理学』サイエンス社 2020
② 櫻井 茂男・佐藤 有耕(編) 『発達心理学』サイエンス社 2018
参考図書
高坂 康雅・池田 幸恭・三好 昭子(編) 『レクチャー 青年心理学』風間書房 2019
坂上 裕子・山口 智子・林 創・仲間 玲子(著) 『問いからはじめる発達心理学 改訂版』有斐閣 2024
大野 久『エピソードでつかむ 青年心理学』ミネルヴァ書房 2015
評価の要点
(1)発達心理学に関する基本的な考え方を理解できているかどうかを評価する
(2)レポート課題に合格した後、科目終了試験を受験しその評価が60点以上であれば単位の認定となる
評価方法と採点基準
(1)科目終了試験は論述形式で行う。評価は、発達心理学的視点に立った解答内容であること、論述の構成が適切であること、文法的誤りや誤字脱字がないこと等を考慮する。
(2)科目終了試験は理解度に応じてS(9割以上),A(8割以上),B(7割以上),C(6割以上),D(不合格)の5段階で評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
(1)テキストの内容を理解できるまで熟読すること
(2)各回の授業では、
レポート課題
提出数 2第1課題
- 発達心理学のレポートとして相応しい論理的な文章で述べてください。
- word使用。A4版の用紙に横書き、40字×30行に設定。
- 各課題の最初の1行目には選んだ授業回とタイトルを記入し、2行目から論述してください。
- 各課題で使用した字数を論述の最後に書いてください(1行目は含まない)。
- 課題ごとにページを改めてください。
- AIの使用は不可。
- 必ずテキストを熟読して作成してください。
第1設題
授業2回から授業8回までのうち5つを選び、それぞれ800字以上で概説してください。
各回の授業では、<key word>を記載していますので、それらを押さえて論述してください。
また、各課題の最後に疑問に思うこと等あなたのコメントを付けてください。
第2課題
- 発達心理学のレポートとして相応しい論理的な文章で述べてください。
- word使用。A4版の用紙に横書き、40字×30行に設定。
- 各課題の最初の1行目には選んだ授業回とタイトルを記入し、2行目から論述してください。
- 各課題で使用した字数を論述の最後に書いてください(1行目は含まない)。
- 課題ごとにページを改めてください。
- AIの使用は不可。
- 必ずテキストを熟読して作成してください
第1設題
授業9回から授業15回までのうち5つを選び、それぞれ800字以上で概説してください。
各回の授業では、<key word>を記載していますので、それらを押さえて論述してください。
また、各課題の最後に疑問に思うこと等あなたのコメントを付けてください。
備考・補足
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| 授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
| 思春期・青年期とは | 生涯発達の中での思春期・青年期の理解 | ①p1~11 ②p139~143・p165~167 | |
| 思春期・青年期という発達段階 〈key word〉発達段階論、第二次性徴、思春期における変化 |
発達段階における思春期・青年期の位置の理解 | ①p11~21 ②p139~143 | |
| 青年期の歴史 〈key word〉青年期の誕生、日本の青年期の歴史、青年心理学の研究者 |
青年期の歴史的意味の理解 | ①p21~32 | |
| 身体的発達 〈key word〉スキャモンの発育曲線、発達加速現象、第二次性徴、ジェンダーアイデンティティ |
思春期・青年期の身体的発達の理解 | ①p32~43 ②p143~149 | |
| 感情・認知・思考の発達 〈key word〉生理的発達、認知的発達と感情、青年期の思考の特徴、道徳性、共感性、時間的展望、甘え |
感性、時間的展望、甘え 青年期の情意的側面の発達の理解 | ①p43~53 | |
| 自己について 〈key word〉自己とは、自己概念、自己発達・自己形成、理想自己、現実自己、自己受容、自尊感情、自己愛 |
自己を知ることへの理解 | ①p55~64 ②p167~170 | |
| アイデンティティ 〈key word〉アイデンティティの感覚、エリクソンの漸成発達理論、アイデンティティ・ステイタス |
青年期におけるアイデンティティの重要性の理解 | ①p65~75 ②p171~178 | |
| 友人関係の発達 〈key word〉集団について、PM理論、思春期・青年期における集団形成とその特徴、パーソナルスペースと心理的距離、ヤマアラシのジレンマ |
思春期・青年期における友人関係への理解 | ①p77~89 ②p151~156・p178~18 | |
| 家庭での人間関係 〈key word〉心理的離乳、第二反抗期、親子関係の特徴、母娘関係の特徴、親子関係と父母関係の関連性、自立に向けての課題 |
家庭での人間関係の理解 | ①p90~99 ②p149~151・p160~164 | |
| 学校での人間関係 〈key word〉学校での諸問題の変遷、学校不適応、校内暴力、不登校、いじめ |
学校での人間関係の理解 | ①p100~110 ②p157~159 | |
| 恋愛と結婚―異性関係の発達 〈key word〉性同一性の問題、性意識の変化、家庭環境と性行動、現代青年の恋愛観・結婚観、ジェンダー意識 |
現代青年の恋愛観・結婚観の理解 | ①p110~122 ②p182~190 | |
| 対人関係と不適応 〈key word〉青年期の時間的展望、自己開示、孤独感、友人関係の特徴、ふれ合い恐怖心性、対人恐怖、発達障害、自傷行為、摂食障害 |
青年の不適応に対する理解 | ①p123~133 | |
| IT化社会 〈key word〉ICTメディアとその利用、インターネット依存、ゆとり世代、モラトリアム人間、フリーター、ニート |
IT社会での人間関係の変化と課題の理解 | ①p133~144 | |
| キャリア教育と職業の選択 〈key word〉キャリア教育、キャリア支援、職業未決定、職業観と労働観 |
青年のキャリア形成における課題の理解 | ①p145~158 | |
| 社会参加と反社会的行動 〈key word〉ボランティア活動、政治への意識、生きがい感、文化的自己観、個人志向性、社会志向性、少年非行、劣等感、子どもの貧困、キレる若者 |
現代青年における価値観の理解、反社会的行動の理解 | ①p158~183 ②p159~160 |