最終更新日:2025年4月2日

1年次入学生:2年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
児童学部 児童学科
心理・福祉学部 社会福祉学科

C033

児童福祉学Ⅱ

児童家庭福祉の実践を学ぶ

単位条件

通信 2単位

教員

秋山 篤

履修条件

なし

到達目標

1.子どもの福祉課題と支援について説明できる。
2.子ども家庭福祉のソーシャルワークの実践について事例検討ができる。

学習成果

「児童福祉学Ⅰ」において、児童福祉の思想・歴史、社会の変化、関係法規、関係機関、関係職員などについて学んでいる。「児童福祉学Ⅱ」では、様々な子どもの福祉課題について知見を深め、具体的事例を通してソーシャルワークの実践について事例検討できる力をつけていく。

テキスト教材

一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟『最新 社会福祉士養成講座3 児童・家庭福祉』2021年

参考図書

山縣文治『子ども家庭福祉論 第2版』(ミネルヴァ書房)2018
杉本敏夫編『児童家庭福祉論 第2版』(ミネルヴァ書房)2017

評価の要点

・レポート評価の要点...課題を的確に捉え、テキストだけでなく直近に発刊されたその他参考文献や官公庁発表のデータ等を用いて児童福祉問題の動向を表現できるようにしましょう。
・テキストの内容について、系統的に理解されているかを問う論述試験となっているため、専門的用語が適切に用いられていることも大切です。

評価方法と採点基準

レポート合格後の科目終了試験で評価する。
レポート課題に合格した後、科目終了試験を受験し、その評価が60点以上であれば単位の認定となる。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

テキストの後半を使用しますが、わからないところはテキスト前半も読んでください。このテキストは、社会福祉士の国家資格試験に対応していますので活用してください。

レポート課題

提出数 2

第1課題

横書きパソコン印字可
[1600]

第1設題

子育て支援に関する制度と課題について述べてください。

第2課題

横書きパソコン印字可
[1600]

第1設題

児童の社会的養護に関する制度と課題について述べてください。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
・子ども・子育て支援
・母子保健
・保育
p102~130
・要保護児童等と在宅支援
・児童虐待にかかわる支援
・社会的養護
p131~153
・ひとり親家庭への支援
・ドメスティック・バイオレンスと女性支援
p154~169
・スクールソーシャルワーク
・少年非行
p170~181
・若者支援
・障害のある子どもへの支援
p182~199
・外国にルーツがある子の支援
・ソーシャルアクション
p200~211
・子ども家庭福祉におけるソーシャルワーク
・子ども家庭福祉の支援の端緒と調査
p212~219
・子ども福祉支援におけるアセスメント
・子ども家庭福祉における支援の展開過程と連携
p220~227
・子ども・子育て支援にかかわる実践
・母子保健と医療との協働による実践
p228~235
・保育における実践
p236~239
・児童虐待にかかわる実践 その1
p240~243
・児童虐待にかかわる実践 その2 p244~247
・ひとり親家庭への支援にかかわる実践
・女性福祉にかかわる実践
p248~259
・教育との協働にかかわる実践
・若者の自立支援にかかわる実践
p260~267
・障害児に関わる実践
・当事者参画とアドボカシーにかかわる実践
p268~275
試験