最終更新日:2025年2月18日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
教育学部 教育学科
C162
初等教科研究・生活
生活科を体験して理解する単位条件
面接 2単位教員
根本 悦光
履修条件
なし
到達目標
(1)小学校学習指導要領生活科の設定や改訂された目標と内容構成などについて理解することができる。
(2)低学年児童の特徴を踏まえて活動事例や指導のポイント、配慮事項などを理解することができる。
(3)具体的な事例や実際の授業の様子、教材研究、体験的活動等を通して、生活科の授業内容を理解することができる。
(4)未来を生き抜く子ども達に対して、生活科を通して育まれる資質・能力を理解できるようにする。
学習成果
(1)小学校学習指導要領生活科の設定や改訂された目標と内容について説明することができる。
(2)低学年児童の特徴と活動事例や指導のポイント、配慮事項などを説明することができる。
(3)具体的な事例や実際の授業の様子、教材研究、体験的活動等を通して、生活科の授業内容を考えることができる。
(4)生活科における教材研究・教材開発の方法や指導案作成の方法を身に付けることができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
配布する資料
評価方法と採点基準
(1)授業への参加態度や小レポートや課題作品、生活科指導案の作成における意欲や態度を評価する。
(2)小レポートや課題作品、生活科指導案の内容から理解度や表現力を評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
(1)スクーリングの受講にあたっては、小学校の学習指導要領解説生活科を精読すると授業内容が分かりやすくなる。
(2)授業の中で小論文や教材収集、自宅周辺地図、動くおもちゃ、8歳までの自分史、生活指導案の作成を取り入れる。
(3)各課題の感想や課題の製作を授業の中で適時行うので、欠席しないように努めてほしい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ガイダンス 授業の進め方を知り見通し授業に臨む。学校マネジメントを理解する。 | 先を見通す力・イノベーション力 | レポート作成復習 (60分) | |
子どもの発達段階をとらえ、生活科との関係を理解する。 | 児童の発達段階を理解する力 | 復習(30分) | |
生活科誕生までの歴史的背景をとらえ、導入された経緯や意義を理解する。 | 生活科導入を理解する力 | 復習(30分) | |
幼児期に育ってほしい10のポイントと小学校低学年の生活科との関係を理解する。 | 幼児期の姿を把握する力 | 復習(30分) | |
自宅周辺や身の周りから課題に応じた教材を収集する。 | 教材収集力・情報収集力 | 復習(30分) | |
学習指導要領の改訂の経緯及び生活科の目標・内容等について理解する。 | 学習指導要領の理解する力 | 復習(30分) | |
生活科の内容(1)から(4)を理解して、視点をもってマップを作成する。 | 生活科の内容を理解する力 | マップ作成 復習(30分) | |
生活科の内容(5)から(8)を理解して、工夫しておもちゃを作成する。 | 生活科における技能・表現力 | 復習(30分) | |
生活科の内容(9)を理解して、8歳までの自分史を作成する。 | 生活科における思考力・表現力 | 復習(30分) | |
周辺マップ、動くおもちゃ、自分史の3つの自作の課題を授業内で発表する。 | プレゼンテーション能力 | 復習(30分) 予習(30分) | |
生活科の年間指導計画における具体的実践を理解する。 | 年間指導計画を理解する力 | 復習(30分) | |
生活科の授業の実践及び児童の様子を理解する。 | 生活科の授業力、児童理解力 | 復習(30分) 予習(30分) | |
生活科の学習指導案の形式に則って、学習指導案を作成する。 | 思考力・表現力、知識・技能 | 復習(30分) | |
生活科の学習指導案の形式に則って、学習指導案を作成する。 | 思考力・表現力、知識・技能 | 復習(30分) | |
自作した生活科学習指導案を発表する。(レポートの提出等について) | プレゼンテーション能力 | レポート作成復習 (60分) | |