最終更新日:2025年1月12日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:4年
短期大学部:-
児童学部 児童学科
C050
専門体育Ⅱ
幼児の身体表現単位条件
面接 2単位教員
安広 美智子 他
履修条件
なし
到達目標
遊びの中から身体を伴う表現学習ができるように、教材を通して基礎的な技術を体得する。
更に発達段階に即した運動表現の指導法を理解する。
学習成果
1.運動遊びを表現作品・ゲーム等に展開できる指導法を身につけることができる。
2.運動表現の適切な指導を理解し、実践に活かすことができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
桐生良夫編著『幼児の動きづくり』(杏林書院)
評価の要点
実技試験、授業への積極的な取り組み、レポート点を総合的に評価する。
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する。
評価の要点に基づいて総合的に評価する。
実技試験(80%)レポート・授業への取り組み(20%)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
実技中心の授業のため、体調不良、怪我などをしている場合は健康管理上受講はしないでください。原則として見学はできません。
服装:運動のできる服装(ジーンズなど伸縮性のないものは不可)、名札を上着に着ける。
体育館用シューズ(ダンスシューズ、運動靴)
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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ガイダンス 授業の目的、内容、授業計画、評価方法を理解する。 ダンス技能:身体意識(体を知る、動きを知る) ダンス基本ステップ(ツーステップ、ポルカステップ、ワルツステップ 他) |
授業内容の理解 身体意識 |
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幼児の表現体操:試験課題1「お池の体操」習得 表現体操の特徴と指導上の留意点 |
体操習得・指導法 | ||
わらべうた(1) 歴史、特徴 年齢別作品 「かいぐり、かいぐり」「あがり目、さがり目」「なべなべそこぬけ」他 |
表現力 | ||
わらべうた(2) 原型の遊びから発展への指導法理解 「いも虫ごろごろ」「らかんさん」他 |
創造力 | ||
わらべうた(3) 試験課題2:わらべうた作品 グループ分けと練習 「かごめ」「ずいずいずっころばし」「あんたがたどこさ」 |
独創性 協調性 |
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幼児の身体表現 発達段階に即した作品 「あくしゅでこんにちは」「おはなし」「王さま」他 |
表現力 | ||
幼児のフォークダンス フォークダンスの歴史 ファランドール FD作品「パウパウパッチ」「バンジョーならして」他 |
リズム感 表現力 |
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試験課題「わらべうた」練習 原型の遊びをダンス作品にまとめる。 モティーフ変化・空間構成 |
構成力 創造力 |
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試験課題「わらべうた」練習 作品完成(部分練習から全体練習) |
協調性 美的表現力 |
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試験課題1.2自由練習 中間発表(改善点の確認) |
協調性 集中力 |
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試験 1.「お池の体操」 2.「わらべうた」ダンス作品として発表 |
達成感 表現力 |
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わらべうた:「おかごにのりては」「とんびとからす」他 原型からゲームへの指導法 幼児の運動あそび |
表現力 創造力 |
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幼児の体操「お花の体操」他 身体表現の指導法 模倣から表現へ「動物の行進」他 |
表現指導法 | ||
〈教室〉 「幼児の身体表現」ビデオ観賞 レポート作成 |
年齢別身体表現 指導の理解 |
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〈教室〉 レポート作成 |
課題の明確化 | ||
1.実技試験:「お池の体操」「わらべうた」(グループ) 2.レポート |