最終更新日:2025年1月27日
U023
英米の詩Ⅱ
英語の詩についての理解を深める単位条件
面接 1単位教員
履修条件
なし
到達目標
〈目的〉英語の詩に親しみ、英語の詩を読む力を養い、英語の詩についての理解を深めることを目的とする。
〈到達目標〉
1.英語の詩についての基礎的な知識を修得することができる。
2.英語の詩を読み、作品について理解することができる。
3.作品を英語で読むことによって、英語の読解力を養うことができる。
4.作品の内容を踏まえたうえで音読することによって、英語の表現力を養うことができる。
5.本科目の学びを通して、グローバル社会を生きるための広い視野を持ち、専門領域の学びを深めることができるとともに、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決する力を養うことができる。
学習成果
1.英語の詩に対する興味・関心を高めることができる。
2.英語の詩についての基礎的な知識が身につき、英語の詩についての理解を深めることができる。
3.作品を英語で読むことによって、英語の読解力を向上させることができる。
4.作品の内容を踏まえたうえで音読することによって、英語の表現力を高めることができる。
5.本科目の学びを通して、グローバル社会を生きるための広い視野を持ち、専門領域の学びを深めることができるとともに、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決する力を向上させることができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
新井明『英詩鑑賞入門』(研究社)1986年
志子田光雄『英詩理解の基礎知識』(金星堂)1980年
平井正穂編『イギリス名詩選』(岩波文庫)1990年
亀井俊介・川本皓嗣編『アメリカ名詩選』(岩波文庫)1993年
阿部公彦『英詩のわかり方』(研究社)2007年
荒牧鉄雄・岡地嶺『英詩読本』(開文社出版)2009年
評価の要点
[ 授業への取り組み方 ]
1.授業では、主体的・意欲的に取り組んでいるか。
2.詩の音読:作品の内容を十分に理解し、発音やリズムに注意して音読しているか。
[ レポート ]
1.作品のテーマ、内容、技法等、基礎的な知識を踏まえたうえで論じているか。
2.自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決できる力が身についているか。
評価方法と採点基準
1.授業への取り組み方 40% 2.レポート 60%
*採点基準は、上記の「評価の要点」に記載されている内容と同様である。
*フィードバックは、スクーリング授業内で行う。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
1. 詩を黙読し、次に音読する。
2. 詩のテーマ、内容、技法等、基礎的な知識を踏まえたうえで作品について考察する。
3. 積極的、かつ意欲的に取り組み、成果を上げるべく努力をしてほしい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ガイダンス(受講上の注意事項、授業内容、成績評価の要点、評価の方法と採点基準、参考図書等について説明する。) |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 1 | |
英詩のリズムについて学ぶ: “Question Not”,“The Oak” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 3 | |
英詩の脚韻、頭韻について学ぶ: “Question Not”, “The Oak” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 3 | |
英詩の音の特徴について学ぶ: “Question Not”, “The Oak” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 3 | |
英詩の技法(比喩、象徴)について学ぶ: “Question Not”, “Dreams”, “In an Opal Dream Cave” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 2, 4, 5 | |
英詩の技法(反復)について学ぶ: “Dreams”, “The Winds of Fate” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 4, 6 | |
第1回~第6回の授業内容のまとめ: "Amazing Grace" の詩を読み、第1回~第6回の授業内容を確認する。 |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 7 | |
Robert Burns の作品を読む: “A Red, Red Rose” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 8 | |
William Blake の作品を読む: “London” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 9 | |
Alfred Tennyson の作品を読む: “Break, Break, Break” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 10 | |
Christina Rossetti の作品を読む: “Song” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 11 | |
William Butler Yeats の作品を読む: “The Lake Isle of Innisfree” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 12 | |
Sara Teasdale の作品を読む: “There Will Come Soft Rains (War Time)” |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 13 | |
Samuel Ullman の作品を読む: "Youth" |
基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 14 | |
第1回~第14回の授業内容をまとめる。 | 基礎的な知識の修得 英詩に対する理解が深まる |
配付資料 1~14 | |
試験 レポート: 英語の詩を1篇取り上げ、詩のリズム、脚韻、頭韻、音の特徴、技法、テーマ、内容等について論じる。 |