最終更新日:2024年11月23日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:4年
短期大学部:-
教育学部 教育学科
W157
学級経営論
実践的な学級経営の在り方を探る。単位条件
通信 2単位教員
日根野 達也
履修条件
なし
到達目標
(1)目的
児童が生き生きと意欲的に活動し、学校が楽しいと感じる学級経営を実践的に追求し、身に付けることを目的とする。
(2)授業構成と到達目標
学級経営上の諸課題、目標、内容、方法等について、過去の知見や現状を理論的に分析・整理し、 それに基づいて教員としての立場から学級経営方針を立案し、レポートにまとめることができる。
学習成果
学級経営上の諸課題、目標、内容、方法等について、教員としての立場から学級経営上の諸活動を立案し、 レポートにまとめることができる。
テキスト教材
「初任者教師のスタプロ ハッピー学級経営編」東洋館出版社
評価の要点
① 学級経営の方針を立てることができる。
② 学級経営をめぐる諸問題の理解と解決への方策を考えることができる。
③ 学級経営についての実践的なプレゼンテーションができる。
評価方法と採点基準
評価の要点に即して、以下の配分で評価する。
・授業における討議・レポート(40%) 最終のプレゼンテーション(60%)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
各自、授業に関する資料の収集等、主体的に学習を進めること。
積極的に討論に参加すること。
レポート課題
提出数 2第1課題
[1600字]
第1設題
「初任者教師のスタプロ ハッピー学級経営編」の序章、1章、2章、3章の内容の中で、特に関心を抱いたテーマについて、自らの考えをまとめ、1,600字程度でまとめてください。
第2課題
次年度以降のシラバスでお知らせします。
[1600字]
第1設題
初任者教師のスタプロ ハッピー学級経営編」の4章「学級経営マインド&スキル編」の内容の中で、特に関心を抱いたテーマについて、自らの考えをまとめ、1,600字程度でまとめてください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
学級経営とは 自身の学級経営をイメージし、軸(思い)を固める |
学級経営の理論の理解 | 予習30分 復習30分 | |
子どもと会う前の準備 | 事前準備の理解 | 予習30分 復習30分 | |
学級開きから最初の1週間 | 学級開き等の理解 | 予習30分 復習30分 | |
教室環境・教室掲示 | 教室環境の理解 | 予習30分 復習30分 | |
あいさつ、給食、清掃、昼休み等の指導 | 諸活動の指導の理解 | 予習30分 復習30分 | |
日常的なトラブル対応 未然防止・初期対応・事後対応のそれぞれ |
トラブル対応の理解 | 予習30分 復習30分 | |
学級目標 決め方と扱い方 | 学級目標の理解 | 予習30分 復習30分 | |
いじめ防止 | いじめ防止の理解 | 予習30分 復習30分 | |
特別支援学校のセンター的な機能の発揮と関係機関との連携 ・特別支援学校におけるセンター的な機能 ・地域における関係機関との連携方策 |
子供への接し方の理解 | 予習30分 復習30分 | |
子ども同士のつながりづくり | 人間関係づくりの理解 | 予習30分 復習30分 | |
支援を要する子との関わり方 | 支援を要する子供の理解 | 予習30分 復習30分 | |
時間意識の育て方 | 時間意識の育て方の理解 | 予習30分 復習30分 | |
学級通信の意義や方法 | 学級通信の意義や書き方の理解 | 予習30分 復習30分 | |
席替えの意義や方法 | 席替えの意義や方法の理解 | 予習30分 復習30分 | |
保護者との連携 | 保護者との連携の理解 | 予習30分 復習30分 | |
試験 |