最終更新日:2024年6月17日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:4年
短期大学部:-
教育学部 教育学科
W115
生活科教育法(スクーリング部分)
学ぶ意欲を育てる授業づくり単位条件
面接 1単位教員
東原 文子
履修条件
レポート提出後にスクーリングを受講すること。
授業を休まない。レポートや学習指導案を提出すること。
到達目標
・小学校学習指導要領生活科の指導計画作成と内容の取扱い及び指導計画の作成と学習指導について理解することができる。
・生活科学習指導案の作成の仕方について理解することができる。
・学習指導案をもとにした授業の在り方を理解することができる。
学習成果
・小学校学習指導要領生活科の指導計画作成と内容の取扱いや指導計画の作成と学習指導について明確に述べることができる。
・指導計画作成にかかわる児童観、教材観、指導観を学び、指導計画作成の基本を身に付けることができる。
・指導計画作成に欠かせない授業イメージを考えることができる。
・学習指導案の作成の仕方について理解し、学習指導案を作成することができる。
テキスト教材
文部科学省『小学校学習指導要領解説 生活編』(東洋館出版社)2018
参考図書
生活科の教科書(ある人は持参してください)、配布するプリント
評価の要点
・授業中の発言や課題提出の状況等から意欲や態度を評価する。
・課題等の提出物の内容から表現力や理解力を評価する。
評価方法と採点基準
評価の要点に基づいて実施する課題等の提出物(50%)、学習指導案と模擬授業(50%)で評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
・テキストを各自必ず持参(購入)して受講すること。
・小レポートは1日目に課題を出し2日目に提出、指導案は2日目に作成し提出します。提出は遅れないこと。
・グループで模擬授業を行います。必要な物品(フエルトペン、画用紙等)を各自で用意してください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ガイダンス 授業の目的、内容、進め方を理解する。生活科の趣旨や課題を理解する。 |
知識・理解 | 復習(30分) | |
生活科の改訂の趣旨及び要点の理解 学習指導要領改訂の基本方針や生活科の改訂の趣旨及び要点を理解する。 |
知識・理解 | 復習(30分) | |
生活科の目標と授業の在り方 生活科の教科や学年の目標、内容構成から生活科の授業の在り方を考える。 |
知識・理解 思考力 |
復習(30分) | |
生活科の内容① 生活科の内容(1)、(2)、(3)の授業実施上の課題について考える。 |
知識・理解 思考力 |
復習(30分) | |
生活科の内容② 生活科の内容(4)、(5)、(6)の授業実施上の課題について考える。 |
知識・理解 思考力 |
復習(30分) | |
生活科の内容③ 生活科の内容(7)、(8)、(9)の授業実施上の課題について考える。 |
知識・理解 思考力 |
復習(30分) | |
指導計画の作成と内容の取扱い① 指導計画作成上の配慮事項について理解する。 |
知識・理解 | 復習(30分) | |
指導計画の作成と内容の取扱い② 指導計画作成上の配慮事項と内容の取扱いについての配慮事項を理解する。 |
知識・理解 | 復習(30分) | |
指導計画の作成と学習指導 生活科における指導計画と学習指導の基本的な考え方を理解する。 生活科にける年間指導計画の作成について理解する。 |
知識・理解 | 復習(30分) | |
授業の実際 実際の生活科の授業動画を視聴して意見交換する。 授業から学んだことをレポートにまとめる。 |
分析力 知識・理解 表現力 |
レポート作成 復習(60分) | |
単元計画の作成と学習指導の進め方 創意工夫した単元計画の立て方と学習指導の進め方を気付きの質を高める学習指導の在り方を理解する。 |
知識・理解 | 復習(30分) | |
生活科学習指導案の作成① 観察した授業動画と単元学習指導案を比べながら、指導案の形式を理解し、構想を練る。 |
分析力 知識・理解 表現力 |
指導案作成 復習(30分) | |
生活科学習指導案の作成② 学習指導案を作成する。 |
技能・表現力 | 指導案作成 復習(60分) | |
模擬授業の実施① 授業の準備とグループによる模擬授業を行い意見交換する。 |
授業力の向上 | 模擬授業準備 予習(30分) | |
模擬授業の実施とまとめ グループによる模擬授業を行い意見交換する。本講座を振り返る。 |
授業力の向上 | 復習(30分) | |
試験 実施しません。 |