最終更新日:2024年4月5日
U052
イギリス文学史Ⅱ
18世紀~20世紀までのイギリス文学史を概観する単位条件
面接 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
(目的)イギリス文学史の専門的な知識を修得することを目的とする。
(到達目標)
1.各時代ごとに、代表的な作家と代表的な作品について学び、専門的な知識を修得することができる。
2.教科書や資料を的確に読み取り、要点をまとめる力や文章表現力を強化することができる。
3.教科書の内容を補完するために、参考図書等を利用して、学びを深める姿勢を習慣づけることができる。
4.本科目の学びを通して、専門領域の学びを深めることができるとともに、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決する力を養うことができる。
学習成果
1.各時代ごとに、歴史的背景や時代の思潮をふまえながら、各時代の代表的な作家と代表的な作品について学び、専門的な知識を修得することができる。
2.教科書や資料を的確に読み取り、要点をまとめる力や文章表現力を向上させることができる。
3.教科書の内容を補完するために、参考図書等を利用して、学びを深める姿勢が習慣づけられる。
4.できるだけ多くの作品を読み、イギリス文学に親しむことができる。
5.本科目の学びを通して、グローバル社会を生きるための広い視野を持ち、専門領域の学びを深めることができるとともに、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決できる力を向上させることができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
川崎寿彦著『イギリス文学史』(成美堂)1988
神山妙子編著『はじめて学ぶイギリス文学史』(ミネルヴァ書房)1989 等
評価の要点
[発表]
1.発表のテーマに沿って十分に準備をして、発表に臨んでいるか。
2.発表内容は、論理的・客観的で、明確に表現されているか。
3.適切な声量・速度で、わかりやすく発表されたか。
4.他の発表者の発表に対して、質問やコメントをしたか。
[レポート]
1.イギリス文学史についての専門的な知識が修得できているか。
2.教科書や資料を的確に読み取り、要点をまとめることができているか。
3.レポートは、論理的に一貫性があり、明確に論じられているか。
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する[発表45%、レポート55%]。
評価基準は、上記「評価の要点」に記載されている内容と同様である。また、専門的な知識が修得されているかという点に加えて、自らの考えを適切に表現し、主体的に課題を解決できる力が身についているかという点についても評価する。フィードバックについては、スクーリング授業内で行う。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
教科書を熟読し、各時代の時代背景、時代の思潮、代表的な作家と代表的な作品についてよく理解すること。さらに、翻訳でもよいので、できるだけ多くの作品を読み、イギリス文学に親しむようにすること。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ガイダンス(受講上の注意事項、授業内容、成績評価の要点、評価の方法と採点基準、参考図書等について説明する。) |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 本科目の概要について理解する。 | |
小説時代の到来(18世紀)その1: 小説という文学の形式が誕生した経緯について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第8章 (pp. 85-87) | |
小説時代の到来(18世紀)その2: サミュエル・リチャードソン、ジェイン・オースティンについて学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第8章 (pp. 87-98) 配付資料 | |
ロマン主義の光と影(1798-1836)その1: ロマン派第一世代の詩人について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第9章 (pp. 99-106) 配付資料 | |
ロマン主義の光と影(1798-1836)その2: ロマン派第二世代の詩人について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第9章 (pp. 106-112) 配付資料 | |
ヴィクトリア朝の詩と散文(1837-1901)その1: ヴィクトリア朝期の時代背景、詩について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第10章 (pp. 113-128) 配付資料 | |
ヴィクトリア朝の詩と散文(1837-1901)その2: ヴィクトリア朝期の散文、ラファエロ前派について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第10章 (pp. 113-128) 配付資料 | |
ヴィクトリア朝の小説(1837-1901)その1: ヴィクトリア朝期に小説が発展していった経緯について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第11章 (pp. 129-145) 配付資料 | |
ヴィクトリア朝の小説(1837-1901)その2: ヴィクトリア朝期の小説について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第11章 (pp. 129-145) 配付資料 | |
20世紀の詩と劇(20世紀)その1: 20世紀の時代背景、詩について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第12章 (pp. 146-155) 配付資料 | |
20世紀の詩と劇(20世紀)その2: 20世紀の劇について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第12章 (pp. 155-158) 配付資料 | |
20世紀の小説(20世紀)その1: モダニズム、意識の流れについて学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第13章 (pp. 159-166) 配付資料 | |
20世紀の小説(20世紀)その2: 20世紀の小説について学ぶ。 |
専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第13章 (pp. 167-173) 配付資料 | |
英語文学、及び外国生まれの英国作家について学ぶ。 | 専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 配付資料 | |
第1回から第14回までの授業内容をまとめる。 | 専門的な知識の修得、積極的に学ぶ姿勢、イギリス文学に親しむ姿勢 | 第8章~ 第13章 | |
試験 発表とレポート:詳細は、第1回目のガイダンスで説明する。 |