最終更新日:2024年4月5日

1年次入学生:1年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
文学部 文学科

U014

英語の語彙と用法Ⅱ

英語の語彙を文法と語形成の観点から理解する。

単位条件

面接 1単位

教員

竝木 崇康

履修条件

「英語の語彙と用法I」の課題の提出が終わっていることが望ましい。

到達目標

英語の単語について、文法的な特徴と語形成に関わる特徴という両方の観点から学習し、英文の読解と作文だけでなく聴解と会話をする際にも役立てることができる。
どちらも基本的なことから始めて、少しずつ理解を深めることができる。通信によるレポート課題では文法的な観点からの課題が多いため、面接においては特に英語の語形成の観点からの講義や演習を加えていくので、単語の種類や特性および単語の構造という観点から英語の語彙をより多面的に理解できるようになる。

学習成果

英語の語彙(単語の集合)について、文法的な特徴というある程度受講生になじみが深い内容に加えて、語形成というあまりなじみがないが重要な分野における学習をすることにより、英語学習において多面的な理解を深めることができるようになる。
その結果、英語のreadingとwritingだけでなく、listeningと speakingにおいても役立つ知識を身につけることができる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

竝木崇康『単語の構造の秘密―日英語の造語法を探る―』(開拓社)2009

評価の要点

授業の内容が十分に理解できているかどうかを、スクーリング中の授業でのやりとりと試験の成績によって総合的に評価します。

評価方法と採点基準

スクーリングにて評価します。
スクーリングの授業時におけるテキストの予習状況、質問や発言などに見られる積極性、試験における成績を元に総合的に判断して評価します。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

テキストは絶版になっているため、コピーしたものをあらかじめ配布予定です。スクーリングの前に予習をきちんとしたうえで受講して下さい。
(集中講義は、時間的にも体力的にも大変ハードですので、予習が不可欠です。)また上記の参考書をあらかじめ購入しある程度読み進めておけば、授業時での講義の理解が容易になると思います。授業ではテキストの英文本文より先に後の練習問題から行ないますので、ご注意ください。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
ガイダンス この授業では何を目指すかを述べます。 英語の語彙と用法について文法と語形成の観点から理解できる能力 テキストの練習問題pp.2-5、予習は1時間程度
Culture Clips 2, Unit 1, The Lady of Freedomについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 テキストの本文 pp.2-3
Unit 3, The World's Most Famous Signを文法と語形成の観点から講読します。 同上 テキストの練習問題と本文
同上 同上 同上
Unit 4, The Sad Goddessについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 同上
同上 同上 同上
Unit 5, George Crum's Revengeについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 同上
同上 同上 同上
Culture Clips 1, Unit 1, No Samplesについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 同上
同上 同上 同上
Culture Clips 2, Unit 6, The Daredevil Warsについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 同上
Culture Clips 2, Unit 6, The Daredevil Warsについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 同上
Culture Clips 1, Unit 2, The Man Who Never Gave Upについて文法と語形成の観点から講読します。 同上 同上
同上 同上 同上
同上 同上 同上
試験
テキストとノート持ち込み可で試験を行います。