最終更新日:2024年4月5日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 心理学科
P078
学習・言語心理学Ⅱ
学習の基礎理論を学ぶ単位条件
面接 2単位教員
関口 由香
履修条件
「学習・言語心理学I」のレポート2課題提出後スクーリングを受講すること。
到達目標
(1)私たちが何をどのように学ぶか、学んだ結果をどのように行動に反映させるかについて理解することを目的とする。
(2)授業構成と到達目標
①行動療法の基礎理論となる学習理論について説明することができる。
②身近な行動上の問題を発見し、それらの維持する仕組みについて議論し、改善する方法を提案する問題解決型学習をワークを通じて行うことができる。
学習成果
(1)行動療法の基礎理論となる学習理論について説明できる。
(2)学習心理学の基礎理論を学び、学習心理学から人間の行動についての考察を深める。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
山内光哉・春木豊『グラフィック学習心理学ー行動と認知ー』(サイエンス社)2001
評価の要点
スクーリング最終日に選択、論述式試験を行い、教科書や参考書、プリント類の持ち込みを可とする。
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
さまざまな行動の変化について考える時に、教科書に書いてある事柄が身近なもので当てはまるものはどれなのか考えてみるとよい。
備考・補足
← 表が横スクロールします →
授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
オペラント条件づけにおける強化と弱化について学ぶ | 強化と弱化について説明できる | 予習:教科書の7章を読み、強化と弱化について確認する30分 復習:配布資料とノートの見直し30分 | |
オペラント条件づけにおける強化と弱化について学ぶ | 強化と弱化について説明できる | 予習:教科書の7章を読み、強化と弱化について確認する30分 復習:配布資料とノートの見直し30分 | |
オペラント条件づけにおける強化と弱化について学ぶ | 強化と弱化について説明できる | 予習:教科書の7章を読み、強化と弱化について確認する30分 復習:配布資料とノートの見直し30分 | |
オペラント条件づけにおける強化スケジュールについて学ぶ | 強化スケジュールについて説明できる | 予習:教科書の7章を読み、強化と弱化について確認する30分 復習:配布資料とノートの見直し30分 | |
省略訓練、行動対比について学ぶ | 強化スケジュール、消去抵抗について説明できる | 教科書の7章を読み、強化スケジュールについて確認する30分 復習:配布資料とノートの確認30分 | |
弁別、般化、行動主義について学ぶ | 弁別、般化、行動主義について説明できる | 教科書の8章を読み、弁別、刺激般化について確認する30分 復習:配布資料とノートの確認30分 | |
日常生活におけるオペラント条件づけを学ぶ | 日常生活におけるオペラント条件づけについて説明できる | 予習:教科書の6-8章を確認する30分 復習:配布資料とノートの見直し30分 | |
ミラーとダラードの提唱した模倣学習について学ぶ | 模倣学習について説明できる | 教科書9章を読み、模倣学習について確認 する30分 復習:配布資料とノートの確認30分 | |
観察学習 観察学習、モデリングについて学ぶ |
観察学習、モデリングについて説明できる | 教科書9章を読み、観察学習について確認 する30分 復習:配布資料とノートの確認30分 | |
言語行動について学ぶ | 言語行動について説明できる | スクーリング資料 | |
言語行動について学ぶ | 言語行動について説明できる | スクーリング資料 | |
言語の習得における機序について学ぶ | 言語の習得における機序について説明できる | スクーリング資料 | |
言語の習得における機序について学ぶ | 言語の習得における機序について説明できる | スクーリング資料 | |
言語の習得における機序について学ぶ | 言語の習得における機序について説明できる | スクーリング資料 | |
総まとめ | 学習・言語心理学について説明できる | これまでの配布資料と教科書の内容の確認 | |
試験 |