最終更新日:2024年4月5日

1年次入学生:2年 3年次編入学生:4年 短期大学部:-
心理・福祉学部 心理学科

P041

社会と制度Ⅱ

グローバル化のなかで社会の真実を学ぶ

単位条件

面接 2単位

教員

須釜 幸男

履修条件

なし

到達目標

日本の社会は政治経済も個人生活も、全てが世界潮流に巻き込まれる時代となった。これからを生きるには、日本の事柄を学ぶだけでは正しい判断が難しくなっている。世界の動きと日本の現実を理解し、今後の戦略を立てることを目標とする。

学習成果

1.日本の社会変革を学び、家族変化を理解できる
2.メディアの社会的影響力を知り、実際の新聞の位置づけや、世界の新聞事情と教育を理解できる
3.日本の女性の生き方や働き方について、アジアや欧米の女性と比較して、その真実と未来に考えを深められる
4.自分自身の未来について、戦略を立てられる

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

毎回、資料を配付する

評価の要点

学習項目を理解し、これを自分自身で深めるために、情報収集や行動実践をしているか

評価方法と採点基準

スクーリングにて評価する
真面目に授業に臨む(板書をまとめる)だけでなく、社会実践を意識しながらの受講や発言を期待する

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

紹介に文献や資料を収集・整理すると同時に、情報を体系化して、社会実践や未来像構築に結び付けたい

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
グローバル化のなかで社会の真実を学ぶ 何を学び何を身に付けるか理解できる シラバスを事前に読む
ライフプランを計画する ライフプランを立てられるようになる 計画表作成
日本の家族の歴史を学ぶ 日本社会の変革を理解できる 二代前の家族をまとめる
日本の労働事情を知る 非正規労働を理解する ネットで現状調べ
女性の働き方について日本社会の現実を知る 女性の賢い働き方を知る 身近な働く女性にインタビューする
新聞の知識 メディアを理解できる ネットと新聞の比較をしてくる
新聞の記事からレポートを作成し、それについて議論する 自分以外の人の考え方を知る 文章力を磨く
米国の現状を学ぶI(社会の現実) 日本とアメリカの関係を理解できる ネットで情報を集める
毎回、資料を配布する 文章を書くことが訓練される 情報集めをする
米国についてのレポートから議論をする 発言ができるようになる 人の意見を聞き、理解する
アジアと日本(中国・韓国・アセアン) 世界の動きが理解できる 情報集めをする
「An Inconvenient Truth」の映画鑑賞 環境問題を考える 社会の現実理解
映画の感想レポートより各自がプレゼンテーション 発言力がつく 人から学ぶ
グループディスカション(学んだ力を試す) 議論する訓練 学んだことを活かす
まとめ 社会の現実を見続ける力を付ける 全てに関心を持つ
試験