最終更新日:2024年4月9日
1年次入学生:-
3年次編入学生:-
短期大学部:2年
短期大学部 保育科
N197
幼児と身体表現
総合的な身体表現の実践力を高める単位条件
面接 1単位教員
岸田 眞弓
安広 美智子 他
履修条件
基礎専門体育I・IIの単位履修済みであることが望ましい。
到達目標
1.幼児の感性と身体表現について理解を深める
(1)幼児の遊びや生活における領域「表現」の位置づけについて説明できる。
(2)幼児の身体表現を生成する過程について理解している。
2.1年次に学習した身体表現の基礎的な知識・技能の学びを生かし、幼児の身体表現を支援するための感性をより豊かにし、実践力を身につける。
(1)協働して身体表現をすることを通し、他者の表現を受け止め共感し、より豊かな表現につなげていくことができる。
学習成果
1.幼児の素朴な身体表現を見出し、受容し、共感することができる。
2.幼児の身体表現活動を支援するために必要な表現力を身につけ、身体表現活動へと展開することができる。
3.遊びから身体表現運動へと発展する過程を理解することができる。
4.協働して身体表現をすることを通し、達成感を味わうことができる。
テキスト教材
桐生良夫編著『幼児の動きづくり』(杏林書院)1997
その他、スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
桐生敬子編『たのしい体操作品集』(音楽之友社)
文部科学省『幼稚園教育要領(平成29年告示)』
厚生労働省『保育所保育指針(平成29年告示)』
内閣府『幼保連携型認定こども園教育・保育要領(平成29年告示)』
評価の要点
1.作品の完成度
2.他者と連携・協働して作品を仕上げる
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する
評価の要点に基づき評価する
実技試験(80%)、レポート・授業への取り組み(20%)
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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1.ガイダンス:領域「表現」と身体表現の理解 2.身体表現運動の理解 ・身体表現とダンスステップを理解する |
授業内容の理解身体の意識 ダンスステップの習得 |
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1.幼児の体操の理解① ・幼児の体操の目的と特徴を理解する |
体操の目的の理解 | ||
1.幼児の体操の理解② ・幼児の体操と身体表現について理解する 2.フォークダンスの理解① ・表現とリズムを理解し楽しさを味わう |
身体の意識 協調性 |
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1.様々な動きの経験 ・模倣から身体表現を理解し、動きの変化を経験する 2.表現作品① ・他者の動きを受容し、共感する 3.幼児の体操の理解③ ・ダイナミックな動きにつながる身体運動を理解する |
協力 表現 身体の意識 |
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1.わらべうたの理解① ・わらべうたの歴史と特徴、教育的意義を理解する 2.フォークダンス② ・他者と協力して楽しさを味わう |
創造力 表現力 リズム感 |
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1.わらべうた② ・原型の遊びから身体表現への発展過程を理解する |
協力 コミュニケーション力 |
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わらべうた③ ・原型を発展させ身体表現作品に取り組む |
協力 コミュニケーション力 表現力 |
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1.幼児の体操の理解④ ・ダイナミックな表現につながる身体運動を理解する 2.フォークダンス③ ・他者を思いやり楽しさを共有する |
身体の意識 リズム感 |
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1.わらべうた④ ・空間構成やリズムを意識し、表現作品として完成に近づける |
創造性 表現力 |
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1.わらべうた⑤ ・中間発表(舞台) |
表現力 美的構成 |
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1.幼児の体操 試験結果と講評 ・振り返りと課題の明確化 2.幼児の体操の理解⑤ ・動植物をモティーフとし表現豊かに動く |
達成感 表現力 |
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1.わらべうた 試験結果と講評 ・振り返りと課題の明確化 2.身体表現作品② ・そのものになりきり楽しんで表現する |
達成感 表現力 |
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1.わらべうたの原型からゲームへの過程を理解する 2.リズムダンス |
協力 表現力 |
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1.わらべうたの作品を鑑賞し共感する 2.まとめ |
鑑賞力 | ||
1.レポート作成 | 課題の明確化 | ||
試験 〈実技試験> 1.幼児の体操 2.わらべうた <レポート〉 3.授業内において提示する |