最終更新日:2024年4月9日

1年次入学生:- 3年次編入学生:- 短期大学部:2年
短期大学部 保育科

N064

カウンセリング

相手の立場になって考えてみよう

単位条件

面接 1単位

教員

鈴木 悦子

履修条件

なし

到達目標

①カウンセリングとは何かを理解するために、カウンセリングの基礎的知識をはじめ、各種の理論や技法を学び理解する。
②悩みや不安を抱いた時あるいは困難な状況を感じた時など、その問題に対し解決の手がかりを自ら見つける力を身につける。

学習成果

①カウンセリングとは何か、自分の考えを述べることができる。
②カウンセリングの各種理論や技法について理解し説明することができる。
③事例を基にその問題解決の方法を自ら考えその対応について意見を述べることができる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

佐藤いづみ・鈴木悦子〔改訂版〕『子どもの心を育てる最前線』(北樹出版)2016
相良順子・宮本友弘編著『保育の現場で役立つ心理学-保育所保育指針を読み解く-』(アイ・ケイコーポレーション)2018

評価の要点

①授業内での積極的取り組み
②最後のまとめテスト

評価方法と採点基準

スクーリングにて評価します。
①授業内での積極的取り組み(30%)
②最後のまとめテスト(70%)

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

①質問は積極的に行う。
②遅刻、欠席はしないように心がける。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
ガイダンス(カウンセリングとは何か?) カウンセリングとは何かを自ら考え理解する。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリング理論の概要について カウンセリング理論の概要を理解し知識を身につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングへの準備(面接へのスタート) 面接実施への心構えについて考えを深める。 授業内で配布の資料 をまとめる
心の働きについて(精神分析的理論を基に) 心の働きを理解する。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法I(来談者中心療法について) 来談者中心療法について理解し、知識を身につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法I(1受容・共感・傾聴についてのロールプレイ) 受容・共感・傾聴を体験し理解を深める。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法I(2受容・共感・傾聴についてのロールプレイ) 受容・共感・傾聴を体験し更に理解を深める。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法II(行動療法について) 行動療法について理解し、知識を身につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法II(行動療法を子どもに応用) 行動療法を子どもに応用する技術を見につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法III(表現療法について) 表現療法について理解し、知識を身につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法III(①表現療法を自ら体験) 表現療法を自ら体験し理解を深める。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法III(②表現療法を自ら体験) 更に表現療法を自ら体験し理解を深める。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法IV(交流分析について) 交流分析について理解し、知識を身につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
カウンセリングの主な技法IV(①エゴグラムの実施と自己分析) 交流分析について理解し、知識を身につける。 授業内で配布の資料 をまとめる
まとめ(カウンセリングと保育について) カウンセリングと保育について理解し知識を身につける。 カウンセリングと保 育について自らの意 見をまとめる。
試験
最後の授業内でまとめのテストを実施