最終更新日:2024年4月9日
1年次入学生:-
3年次編入学生:-
短期大学部:1年
短期大学部 保育科
N008・N009/N160・N161
体育講義・体育実技/基礎専門体育Ⅰ・基礎専門体育Ⅱ
身体表現・運動遊びの基礎を学ぶ単位条件
通信 1単位 面接 1単位教員
岸田 眞弓
履修条件
なし
到達目標
1.からだを知ることを意識し、基本的な身体表現運動を理解する。
2.教材を通して様々な運動を経験することによって、基本的な運動技能を修得する。
3.協働して身体表現作品に取り組み、他者の表現を受け止め共感し、より豊かな表現につなげていくことができる。
学習成果
1.幼児の素朴な身体表現を受容し、共感することができる。
2.感性を磨き、表現を創造する力を高め保育実践力の基礎を習得することができる。
3.協働して身体表現を創造することにより達成感を味わうことができる。
テキスト教材
桐生良夫編著『幼児の動きづくり』(杏林書院)1997
その他、スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
桐生敬子編『たのしい体操作品集』『マスゲーム作品集』(音楽之友社)
評価の要点
1.作品の完成度
2.他者と連携・協働して作品を仕上げる
評価方法と採点基準
レポートとスクーリングの両方が合格後、総合的に評価する。
評価の要点に基づいて評価する。
実技試験(80%)、レポート・授業への取り組み(20%)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
実技中心の授業であるため、体調不良や怪我をしている場合は受講しないでください。原則として見学はできません。
試験は、最終日に実施するとは限りませんので3日間出席してください。
レポート課題
提出数 1第1課題
パソコン印字可
[2000]
第1設題
設問①~④より1題選択
①肥満が身体に悪い理由について
②ウォーキングの身体的効果について
③運動の強弱による身体への影響について
④スポーツにおけるトレーニングの効果について
備考・補足
← 表が横スクロールします →
授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
1.ガイダンス:授業の目的、内容、評価方法の理解 2.からだと身体部位の意識 3.ダンスステップの理解 |
授業内容の理解 身体の意識 ダンスステップの習得 |
||
1.幼児の体操の理解① ・幼児の体操の理論を理解する |
体操の目的の理解 | ||
1.身体表現作品① ・短いフレーズの動きを考え動く |
表現力 | ||
1.マスゲーム① ・小型遊具の特徴と扱い方を理解する ・動きの変化(リズム、高低、方向)を理解する |
協力 小型遊具の特徴の理解 |
||
マスゲーム② ・空間構成を理解する |
ダンスの基礎理論の理解 | ||
1.幼児の体操② ・身体の動きを理解して動く 2.マスゲーム③ ・協働して小型遊具の特徴を生かした身体表現を考える |
身体部位の意識集団美 | ||
1.フォークダンス① ・フォークダンスの意義とステップを理解する 2.リズムダンスを経験する ・からだのいろいろな部分を意識して表現をする |
リズム感 | ||
1.フォークダンス② ・リズムに合わせ楽しく踊る 2.身体表現作品② ・そのものになりきり素朴な動きを楽しく表現する |
リズム感 表現力 |
||
1.リズムダンス② ・軽快なイズムに合わせダイナミックな身体表現する 2.身体表現作品③ ・お互いの動きを受容し、共感しあう |
リズム感 創造性 |
||
1.幼児の体操③ ・身体部位の意識や運動の質を理解し完成に近づける 2.マスゲーム 中間発表 ・集団美を意識し空間構成を考え完成に近づける |
身体部位の意識 協調性 集団美 構成力 |
||
1.幼児の体操 試験結果と評価 ・振り返りと課題の明確化 |
身体部位の意識 | ||
1.マスゲーム 試験結果と評価 ・作品を鑑賞し共感しあう ・振り返りと課題の明確化 |
協調性 集団美 構成力 |
||
1.身近な遊具の遊びを通して楽しさを味わう ・マット、跳び箱、なわ、ボールなどを用いた遊びを経験する ・メイポールやバルーンなどの特徴を理解し扱い方を理解する |
リズム感 用具の扱い方の理解 |
||
マスゲームの作品を鑑賞し共感しあう | 鑑賞力 | ||
レポート作成 | まとめと課題の明確化 | ||
試験 〈実技試験> 1.幼児の体操 2.マスゲーム <レポート〉 3.授業内において提示する |