最終更新日:2024年3月12日
K053
教育方法学(中・高)
主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザイン単位条件
通信 1単位 面接 1単位教員
履修条件
レポート第1課題は、スクーリング受講後提出してください。
到達目標
1.子どもたちに育みたい資質・能力とそれを育成するために教師に求められる授業力の基本的考え方について説明できる。
2.授業とその評価及び学習環境をデザインすることについて説明できる。
3.学習目標の設定と授業を支え、学びを引き出す指導技術について説明できる。
4.深い学びを導く教材研究と主体的・対話的な学習課程について説明できる。
5.学びが見える評価方法と授業の魅力と効果を高めるICT活用について説明できる。
6.情報活用能力の育成とテクノロジーの役割について説明できる。
7.授業力を向上させるための模擬授業・研究授業による授業改善の方法について説明できる。
学習成果
1.子どもたちに育みたい資質・能力とそれを育成するために教師に求められる授業力の基本的考え方について説明できる。
2.授業とその評価及び学習環境をデザインすることについて説明できる。
3.学習目標の設定と授業を支え、学びを引き出す指導技術について説明できる。
4.深い学びを導く教材研究と主体的・対話的な学習過程について説明できる。
5.学びが見える評価方法と授業の魅力と効果を高めるICT活用について説明できる。
6.情報活用能力の育成とテクノロジーの役割について説明できる。
7.授業力を向上させるための模擬授業・研究授業による授業改善の方法について説明できる。
テキスト教材
稲垣忠編著『教育の方法と技術 Ver.2-IDとICTでつくる主体的・対話的で深い学び』(北大路書房)2022
参考図書
生田孝至・三橋功一・姫野完治編著『未来を拓く教師のわざ』(一莖書房)2016
評価の要点
子どもたちに育みたい資質・能力とそれを育成するために教師に求められる授業力の基本的考え方、授業とその評価及び学習環境デザイン、3学習目標の設定と授業を支え、学びを引き出す指導技術、深い学びを導く教材研究と主体的・対話的な学習課程、学びが見える評価方法と授業の魅力と効果を高めるICT活用、情報活用能力の育成とテクノロジーの役割、授業力を向上させるための模擬授業・研究授業による授業改善の方法について、その理解の程度を評価する。
評価方法と採点基準
レポート・スクーリング両方が合格後、総合的に評価する。
・面接部分の評価
1.各回のテーマに関わる内容について事前に該当するテキストの関連個所を各自で読み解き、様式1(A4判1枚)を用いて各回ごとに要点を複数枚にまとめた予習ノート(40%)
2.スクーリングにおける毎時間の振り返りカード(10%)
3.予習及びスクーリングで学んだことのキーワード相互の関連を1枚の図に描いたコンセプトマップ(10%)
4.スクーリングの最後の時間に行う、テキストを参考にして回答する試験(40%)
を総合して判定し、60点以上を合格とする。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
自宅学習において、各回のテーマに関わる内容について該当するテキストの関連個所を各自で読み解き、予習ノート〈様式1〉(A4判1枚)を用いて各回ごとに要点を複数枚でまとめ、必ずスクーリング時に持参すること。
レポート課題
提出数 1第1課題
⚠解答用紙をコピーし、解答を記入して、『シラバス・レポート課題集』巻頭の「その他のレポート送付について」(巻頭6頁)により送付してください。
⚠Web提出する場合は、レポート本文入力枠内に「別添」と記載し、添付機能を使用して提出を行ってください。その際、スキャンしたデータは画像が鮮明であれば可。写真で撮影した画像は不可とします。
第1設題
〈様式2〉に従って、当該教員免許に該当する各教科・単元・領域を選び、この授業で学んだことを取り入れるとともに、主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザインの基本的考え方を活かした学習指導案を作成し、提出する。
備考・補足
← 表が横スクロールします →
授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
これからの子どもたちに育みたい資質・能力 | 子どもに育みたい資質・能力の理解力 | テキスト第1章 | |
教師に求められる授業力とは | 授業力の理解力 | テキスト第2章 | |
授業をつくるということ | 基本的な授業設計力 | テキスト第3章 | |
評価をデザインする | 評価方法デザイン力 | テキスト第4章 | |
学習環境をデザインする | 学習環境デザイン力 | テキスト第5章 | |
授業を支える指導技術(教師編) | 教師の指導技術の理解力 | キスト第6章 | |
学びを引き出す指導技術(児童・生徒編) | 学びを引き出す指導 技術の理解力 |
テキスト第7章 | |
学習目標の設定 | 学習目標の設定力 | テキスト第8章 | |
深い学びを導く教材研究 | 深い学びを実現する教材研究力 | テキスト第9章 | |
主体的・対話的な学習過程 | 主体的・対話的な学習過程設計力 | テキスト第10章 | |
学びが見える評価方法 | 学びが見える評価方法の理解力 | テキスト第11章 | |
授業の魅力・効果・効率を高めるICT | 効果的で魅力的なICT活用力 | テキスト第12章 | |
情報活用能力を育てる | 情報活用能力を育む授業設計力 | テキスト第13章 | |
これからの学習環境とテクノロジの役割 | 学習環境とテクノロジの役割の理解力 | テキスト第14章 | |
模擬授業・研究授業の実施と改善 |
授業改善のための実践的研究方法の理解力 | テキスト第15章 | |
試験 論述式スクーリング試験:テキスト、配布資料、自作ノート、持ち込み可 |
スクーリング受講についての準備物・連絡事項
〈様式2〉に従って、当該教員免許に該当する各教科・単元・領域を選び、この授業で学んだことを取り入れるとともに、主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザインの基本的考え方を活かした学習指導案を作成し、提出する。
▲