最終更新日:2024年2月26日

1年次入学生:3年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
教職課程

K021

福祉科教育法Ⅱ

福祉科教育方法の目的・意義を学ぶ

単位条件

通信 2単位

教員

須田 仁

履修条件

なし

到達目標

「福祉科」が新設された目的や意義を学び、そのうえで、「福祉」の概念を確実に理解し、「社会福祉」についての理解を深める。次に、「福祉科」の教育課程を理解し、学習指導法を学ぶことを到達目標とする。

学習成果

学習指導要領を理解しながら実際の授業場面を想定した多彩な事例をもとにして、指導案を作成することができ、豊かな福祉科の授業を展開することができる。

テキスト教材

江藤富士江編『福祉が世界を変えていく』(ぎょうせい)

参考図書

高校用教科書『社会福祉基礎』(実教出版)/高校用教科書『社会福祉制度』(実教出版)

評価の要点

・学習指導案を作成する/・学習指導案にもとづいて資料づくりを学ぶ

評価方法と採点基準

レポート合格後の科目終了試験で評価する。/レポート課題に合格した後、科目終了試験を受験し、その評価が60点以上であれば単位の認定となる。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

・指導法を工夫する/・多くの学習指導案を作成する

レポート課題

提出数 2

第1課題

横書きパソコン印字可
[文字制限なし]

第1設題

わが国の社会福祉制度を取り上げ、学習指導計画を作成しなさい。

第2課題

横書きパソコン印字可
[文字制限なし]

第1設題

高齢者問題を取り上げ、学習指導計画を作成しなさい。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
はじめに 指導法 学習指導要領
福祉科の位置づけ 福祉科の理解 福祉科の法的位置づけ
福祉科の構造 福祉の概念 福祉科の方法
学習講義法の工夫と学習指導案 学習講義法 学習指導案
ノーマライゼーションと共生の教育法 ノーマライゼーション 共生の理解
高齢者福祉の教育法 高齢者問題 教育法
児童と家庭福祉の教育法 児童と家庭問題 教育法
ソーシャル・インクルージョンの教育法 福祉理念 教育法
障害者福祉の教育法 障害者問題 教育法
ボランティア活動と介護問題の教育法 ボランティア活動 教育法
相談面接法 面接法 援助技術
他者理解と自己理解の教育法 他者理解と他者理解 教育法
環境保護と社会連帯の教育法 環境保護と社会連 教育法
模擬授業 模擬授業 指導法
実習に向けて 実習指導 指導法
試験
①指定の教科書をよく理解すること。 ②学習指導要領に沿って「福祉科」を理解すること。