最終更新日:2024年3月26日
K017
公民科教育法Ⅱ
楽しい授業とは何かを考えよう単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
高等学校公民科の指導目標、学習指導要領の趣旨を理解し説明できることが期待される。近・現代の日本や世界の社会情勢を結び付けて理解し説明ができることが期待される。教材研究を行い学習指導案を作成できることが期待される。学習指導案に基づいた授業ができることが期待される。
学習成果
高等学校公民科の指導目標、学習指導要領の趣旨を理解し説明できる。近・現代の日本や世界の社会情勢を結び付けて理解し説明ができる。教材研究を行い学習指導案を作成できる。学習指導案に基づいた授業ができる。
テキスト教材
『高校現代社会』(実教出版)2017
『倫理』(実教出版)2018
参考図書
高校生用の参考書、現代社会用語集、倫理用語集、現代社会資料集、倫理資料集、イミダス、現代用語の基礎知識、朝日キーワード
評価の要点
レポートについては、課題を的確に捉え、自分の言葉でまとめられているかで評価します。教科教育法ですから、レポートの課題で授業をするということを念頭に内容が書かれているかで評価します。科目終了試験は論述中心ですが、暗記内容を記述するのではなく、出題者の意図をくみ取り要点を踏まえて記述してください。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価します。
レポートは、テーマの内容がきちんと理解され自分の言葉で表現できているかを評価します。科目終了試験は、全体的な流れ、正確な理論、歴史的な因果関係などが理解できているかどうかで評価をします。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
レポートの提出にあたっては、テキストを繰り返し読み、わからないところは図書館で関連する領域の本を読んで調べるなどの努力をしてください。科目の特性上、生徒に教えるということを念頭に、単に丸写しをするのではなく、内容を理解し、自分の言葉で記述してください。
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
職業生活と社会参加について説明しなさい。
第2課題
第1設題
仏教思想について説明しなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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はじめに・現代社会と倫理の概観 | 現代社会、倫理分野の概要 | 復習30分 | |
公民分野の学習指導要領と教科書の構成 | 学習指導要領の意義 | 復習30分 | |
公民分野の授業例 | 授業方法 | 復習30分 | |
現代社会、倫理の学習指導案作成 | 指導案作成 | 復習30分 | |
授業の構成と資料活用 | 授業方法と資料活用 | 復習30分 | |
地球環境問題と温暖化 | 環境問題 | 復習30分 | |
高齢社会と介護問題 | 高齢社会 | 復習30分 | |
少子高齢社会 | 少子化 | 復習30分 | |
職業生活と社会参加 | 職業とボランティア | 復習30分 | |
ギリシア思想 | ギリシャ思想 | 復習30分 | |
仏教思想 | 仏教思想 | 復習30分 | |
日本の仏教思想 | 日本の仏教 | 復習30分 | |
西洋思想の受容 | 西洋思想 | 復習30分 | |
人間の尊厳 | 人間の尊厳 | 復習30分 | |
まとめ | |||
試験 |