最終更新日:2024年4月18日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:4年
短期大学部:-
図書館司書(大学)
文学部 文学科
J106
図書館サービス特論
児童サービスの実践単位条件
面接 2単位教員
片山 ふみ
履修条件
「情報サービス演習I」を受講済(同時期の受講可)
到達目標
公共図書館の児童サービス担当司書として、専門知識と技術を身につけるとともに、子どもの読書活動推進に寄与する人材として、社会に貢献できる。
学習成果
児童資料を選ぶための観点を理解することができる。
児童資料の特性を理解することができる。
絵本の読み聞かせ、ストーリーテリング、お話し会等を企画・実践することができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
※担当教員が作成した資料を配布する
参考図書
授業中に紹介する
評価の要点
授業内の小レポート、読み聞かせ・ペープサート制作などの演習、最終課題(お話し会)を評価の対象とする。
すべての演習に参加することを単位取得の条件とし、独創的ですぐれた実演に加点する。
評価方法と採点基準
小課題(授業内レポート、各種実技)(65%)、最終課題:お話会(35%)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
・グループディスカッションには積極的に参加してください
・演習部分については、自身のパフォーマンスだけでなく、他の受講生の実践もよく見聞きして学ぶようにしてください。
・受講人数によっては、演習内容を変更したり、グループでの演習に変更したりする場合があります。
・グループでの演習は協力的に参加し、グループとしての成果の完成度を高めるよう努力してください。
・履修人数や開講形態によって演習内容は変動せざるを得ないため、授業冒頭のオリエンテーションで改めて、授業内容、評価方法などについて説明を行います。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ガイダンス(科目の位置づけ、科目概要) 児童サービスとは |
科目の内容・進め方の理解、児童サービスに対する基本的な理解 | 予習:シラバスの確 認(30分) | |
選書と蔵書構成 | 資料選択に対する知識 | 復習:配布資料を振 り返る(1時間) | |
児童資料:絵本 | 絵本に対する知識 | 復習:配布資料を振 り返る(1時間) | |
児童資料:昔話 | 昔話に対する知識 | 復習:GDを振り返 り自身の意見をまと める(1時間) | |
児童資料:児童文学 | 児童文学に対する知識 | 復習:配布資料を振 り返る(1時間) | |
子どもと資料を結びつける技術1:手遊び、読み聞かせ、ブックトーク | 子どもと資料を結びつける技術に対する知識 | 復習:配布資料を振 り返る(1時間) | |
読み聞かせの演習1:赤ちゃん絵本 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:絵本の読み聞 かせの練習(3時間) | |
読み聞かせの演習2:ストーリー性のある絵本 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:絵本の読み聞 かせの練習(3時間) | |
子どもと資料を結びつける技術3:ストーリーテリング、ペープサート | 子どもと資料を結びつける技術に対する知識 | 復習:配布資料を振 り返る(1時間) | |
ペープサートの作成 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:ぺープサート の構想(1時間) | |
POPの作成 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:POPの構想 (1時間) | |
子どもと資料を結びつける技術4:お話し会 | 子どもと資料を結びつける技術に対する知識 | 復習:配布資料を振 り返る(1時間) | |
お話し会の企画 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:お話し会の構 想(1時間) | |
お話し会の実践1 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:お話し会の練 習(3時間) | |
お話し会の実践2 | 子どもと資料を結びつける技術 | 予習:お話し会の練 習(3時間) | |
試験 最終課題は、お話し会の実践(実技)とその企画書の提出です。 |