最終更新日:2024年6月4日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D157
精神保健福祉援助演習Ⅰ
精神科におけるソーシャルワーク演習(専門)I単位条件
面接 1単位教員
向井 智之
履修条件
精神障害リハビリテーション論、ソーシャルワークの理論と方法(専門)Ⅱのスクーリングを受講済(同時期の受講可)
到達目標
① 精神疾患や精神障害、精神保健の課題のある人の状況や困難、または希望を的確に聞き取り、とりまく状況や環境を含めて理解してソーシャルワークを展開するための精神保健福祉士の専門性の基礎を獲得する。
② 精神疾患や精神障害、精神保健の課題のある人のための諸制度、サービスについて、その概念と利用要件や手続きを知り、援助に活用できる。
学習成果
① 精神疾患や精神障害、精神保健の課題のある人の状況や困難、または希望を的確に聞き取り、とりまく状況や環境を含めて理解してソーシャルワークを展開するための精神保健福祉士の専門性の基礎を獲得することができる。
② 精神疾患や精神障害、精神保健の課題のある人のための諸制度、サービスについて、その概念と利用要件や手続きを知り、援助に活用できるようになる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
評価の要点
様々な事例を検討することで、精神疾患や精神障害、精神保健の課題のある人についての理解を深めるため、多面的な理解を必要とする。それを踏まえ、社会資源を含む、必要な支援を具体的に考えることができることが評価のポイントとなる。
評価方法と採点基準
様々な事例検討を中心とした授業への参加姿勢(30%)とともに、スクーリングの最後に提示されるレポート課題(70%)によって理解度を図ることで評価を行う。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキスト教材の事例を検討することとなるため、毎回持参すること。
事例検討には積極的に参加すること。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
オリエンテーション:授業の目的や進め方の説明 | 授業全体の理解 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(入院):退院支援:個別面接、ケア会議や関係者会議のコーディネートとマネジメント | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(入院):退院支援:リハビリテーションプログラムの実施 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(外来):社会的排除、社会的孤立:個別面接 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(外来):受診・受療・課題発見:個別面接 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(訪問看護):地域生活支援:アウトリーチ、コミュニティワークの展開 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(訪問看護):家族支援:個別面接、ケア会議や関係者会議のコーディネートとマネジメント | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(デイケア):地域生活支援:グループワークの展開 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科病院(デイケア):再発防止:グループワークの展開 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科診療所:職場ストレス:個別面接、記録 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
精神科診療所:リワーク支援:グループワークの展開 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
障害福祉サービス事業所(相談支援):社会的排除、社会的孤立:社会福祉調査の実施 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
障害福祉サービス事業所(相談支援):自殺対策:普及啓発活動、人材育成 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
障害福祉サービス事業所(相談支援):ひきこもり支援:普及啓発活動、人材育成 | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
まとめ | 対象者理解と専門知識 | 授業前後に各30分 | |
試験 授業内試験としてレポート課題を提示する。 |