最終更新日:2024年6月14日
1年次入学生:-
3年次編入学生:-
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D151
社会福祉援助技術現場実習指導Ⅲ
福祉現場で相談援助体験を実施するため単位条件
面接 1単位教員
川口 一美
山田 等
吉田 滋
豊田 宗裕
履修条件
実習直前および実習中に担当教員より指導を受けること。
到達目標
相談援助実習を通じて、社会福祉の理論や援助技術、関連知識の理解を深め、それらの知識や技術を活用し、相談援助業務に必要となる実践的な資質・能力・技術を身に付ける。また、職業倫理を身に付け、相談援助の専門職として、関連分野間の実践的と連携を理解し行動が取れるようにする。
学習成果
厚生労働省の規定により指定された施設で180時間以上相談援助実習を行うために、実習事前指導として2日、実習終了後に実習事後指導として1日スクーリングを行う。
テキスト教材
『相談援助実習指導マニュアル』(聖徳大学通信教育部)(事前指導、当日配布)
関西福祉科学大学社会福祉実習教育モデル研究会編『相談援助実習ハンドブック』(ミネルヴァ書房)
『相談援助実習指導マニュアル(抜粋)』(聖徳大学通信教育部)
参考図書
日本社会福祉士会編『改定 社会福祉士の倫理 倫理要領実践ガイド』(中央法規)2009
評価の要点
①実習にかかわる法的根拠や学習形態、仕組みをまとめられるか。
②実習分野の機関・施設の役割についてまとめられるか。
③実習分野の利用者の特性をレポートできるか。
④実習分野の利用者のプライバシー保護の在り方についてまとめられるか。
⑤実習計画の進捗状況を振り返りまとめられるか。
評価方法と採点基準
レポートおよび実習指導にて総合的に評価する。
レポート課題(実習の課題・実習報告書:第2課題)実習評価100%
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
自己開拓する条件をクリアしてから、相談援助実習先を自己開拓する。
社会福祉援助技術現場実習指導Iと並行して学習を行う。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
相談援助職の要件 | 実習職の理解 | P8〜9 | |
相談援助実習の3段階モデルの理解 | 実習の意義の理解 | P60〜69 | |
事前学習の内容と方法 | 実習先の理解 | P72〜75 | |
相談援助実習の基本的な仕組み(1)実習の場所と時間 | 実習の基本的な仕組みの理解 | P76〜77 | |
事前学習の内容と方法 | 事前学習の理解 | P80〜87 | |
実習計画書の作成 | 実習課題の作成 | P88〜89 | |
実習生として求められる姿勢 | 実習生の理解 | P98〜99 | |
利用者・職員とのコミュニケーション | 利用者とのコミュニケーション | P100〜104 | |
実習生を理解する | 実習生の理解 | P102〜103 | |
相談援助実習の基本的な仕組み(3)二重のスパービジョン | 実習の基本的な仕組みの理解 | P106〜109 | |
相談援助実習の進め方(3)巡回指導教員との事前面接と実習先事前訪問 | 実習先の理解 | P104〜105 | |
相談援助実習の進め方(2)記録の意義と実習記録の作成方法 | 実習記録の作成の理解 | P110〜117 | |
実習事後指導(I) | スーパービジョン | P120〜135 | |
実習事後指導(II) | スーパービジョン | P136〜137 | |
ソーシャルワーカーの倫理綱領 | 倫理綱領の理解 | P224〜236 P93 P260 P352 | |
試験 試験は行わない。 |