最終更新日:2024年5月29日

1年次入学生:3年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科

D147

ソーシャルワーク演習

理論と実践をつなぐソーシャルワーク演習

単位条件

面接 1単位

教員

横井 葉子 川口 一美 豊田 宗裕

履修条件

・スクーリング受講にあたってはD148社会福祉援助技術演習の第1課題(事前課題)が提出済であること。
・社会福祉士課程履修者はD143ソーシャルワークの理論と方法Ⅰの第2課題(事前課題)が提出済であること。

到達目標

「ソーシャルワーカーが日常的に現場で使う専門用語や専門技術を、実際に援助の流れの中で使えること」及び「ソーシャルワーカーとしての視点で考え、自らの意見を表明できること」を到達目標とする。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

福祉臨床シリーズ編集員会編 秋山博介・谷川和昭・柳澤孝主責任編集『社会福祉士シリーズ21「相談援助演習−ソーシャルワーク演習−」』(弘文堂)

評価の要点

成績は以下の配分に基づき、総合的に評価する。
スクーリング終了試験:90%、
演習態度・姿勢・グループへの貢献等:10%
なお、スクーリング後のレポート提出を以って単位を認定する。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

本科目は「ソーシャルワークの理論を、実践との関わりにおいて理解し、実践との統合をはかること」また「人と人とのつながりを実体験し、ネットワークの大切さを理解すること」を目的としています。ロールプレイ、グループディスカッションには積極的に参加してください。教室内の寒暖は、上着や膝掛け等で各自により調節してください。体調を十分整えて臨んでください。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
ソーシャルワークにおける相談援助とは
相談援助活動の概要
相談援助職の自己覚知
コミュニケーション技術の基本
ソーシャルワーカーの面接技術
マッピング技法
相談援助の過程①(インテーク)
相談援助の過程②(アセスメント)
相談援助の過程③(プランニング)
相談援助の過程④(支援の実施)
相談援助の過程⑤(モニタリング)
相談援助の過程⑥(効果測定)
相談援助の過程⑦(終結とアフターケア)
相談援助の展開①(アウトリーチ)
相談援助の展開②(チームアプローチ)
相談援助の展開③(ネットワーキング)
相談援助の展開④(社会資源の活用・調整・開発)
地域福祉の基盤整備と開発①(地域住民に対するアウトリーチとニーズ把握)
地域福祉の基盤整備と開発②(地域福祉の計画)
地域福祉の基盤整備と開発③(ネットワーキング)
地域福祉の基盤整備と開発④(社会資源の活用・調整・開発)
地域福祉の基盤整備と開発⑤(サービス評価)
相談援助事例の検討①(社会的排除)
相談援助事例の検討②(児童虐待)
相談援助事例の検討③(高齢者虐待)
相談援助事例の検討④(家庭内暴力:DV)
相談援助事例の検討⑤(低所得者)
相談援助事例の検討⑥(ホームレス)
相談援助事例の検討⑦(権利擁護活動)
まとめ(相談援助活動の展望)
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