最終更新日:2024年4月29日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D145
ソーシャルワークの理論と方法(専門)Ⅰ
ソーシャルワークの展開と研鑽単位条件
通信 2単位教員
福森 高洋
履修条件
なし
到達目標
・ジェネリックとスペシフィックの両面でソーシャルワークの展開から専門職としての研鑽の方法までを理解する。
学習成果
・ソーシャルワークの概要と展開について理解できる。
・援助関係形成の意義と方法について理解できる。
・ネットワークや社会資源の活用について理解できる。
・事例検討等の研鑽法の意義、目的、方法を理解できる。
テキスト教材
・一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『ソーシャルワークの理論と方法(社会専門)』(中央法規出版)
・一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟編『ソーシャルワークの理論と方法(精神専門)』(中央法規出版)
評価の要点
ソーシャルワークの実践・援助関係の形成・ネットワーク・ソーシャルアクションといったソーシャルワークの諸側面について、ジェネリックな視点とスペシフィックな視点を対にしながらその内容や展開を理解する必要がある。
評価方法と採点基準
レポート課題においては、課題の意図をしっかりと確認し、起承転結を意識してまとめてあるかを評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
レポートにおいては単に教科書や参考資料のまとめに終わらず、自己の考察をしっかりと深めて、読み手や聞き手に伝わりやすい形式や構成を意識して行うと良い。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
援助関係を形成するための知識と技術についてまとめ、自己覚知・自己理解の持つ意義を論述しなさい。
第2課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
自身の居住する市町村では、精神保健福祉に関してどのような社会資源が不足しているか調べ、それを充足させていくためにどんなソーシャルアクションができそうか、論述しなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
オリエンテーション・総合的なソーシャル | 授業の全体像の理解 | 授業前後に各30分 | |
精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの概要と展開 | 精神保健福祉における福祉支援を理解する力 | 授業前後に各30分 | |
精神保健福祉分野におけるソーシャルワークの概要と基本視点 | 精神保健福祉における基本視点を理解する力 | 授業前後に各30分 | |
援助関係形成の意義と概念 | 援助関係の意義と概念を理解する力 | 授業前後に各30分 | |
援助関係形成の技法 | 関係形成の技法を理解する力 | 授業前後に各30分 | |
ネットワークの形成:ネットワーキング | ネットワーキングを理解する力 | 授業前後に各30分 | |
ネットワークの形成:コーディネーション | コーディネーションを理解する力 | 授業前後に各30分 | |
ソーシャルワークの実践と社会資源 | 福祉支援と社会資源の関連を理解する力 | 授業前後に各30分 | |
ソーシャルアクションへの展開:基本的視点 | ソーシャルアクションを理解する力 | 授業前後に各30分 | |
ソーシャルアクションへの展開:政策提言・政策展開 | 政策提言の視点を理解する力 | ||
ソーシャルアドミニストレーションの概念と意義 | ソーシャルアドミニストレーションの概念を理解する力 | ||
カンファレンス | 支援に必要な会議を理解する力 | ||
ソーシャルワークの関連技法 | ソーシャルワークの関連技法を理解する力 | ||
事例分析・事例検討・事例研究 | ソーシャルワークの代表的研鑽方法を理解する力 | ||
まとめ | 学習内容を深める | ||
試験 レポートを2本に提出し合格した後、科目終了試験で評価する。 |