最終更新日:2024年4月8日

1年次入学生:3年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科

D118

社会福祉援助技術現場実習指導Ⅰ

福祉現場で相談援助体験を実施するために

単位条件

面接 1単位

教員

豊田 宗裕 川口 一美 山田 等 吉田 滋

履修条件

スクーリング(事前指導)の受講条件として、「社会福祉援助技術現場実習指導Ⅱ」のレポート第1課題を合格した者。

到達目標

相談援助実習を通じて、社会福祉の理論や援助技術、関連知識の理解を深め、それらの知識や技術を活用し、相談援助業務に必要となる実践的な資質・能力・技術を身に付ける。また、職業倫理を身に付け、相談援助の専門職として、関連分野間の実践的と連携を理解し行動が取れるようにする。

学習成果

厚生労働省の規定により指定された施設で180時間以上相談援助実習を行うために、実習事前指導として2日、実習終了後に実習事後指導として1日スクーリングを行う。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

日本社会福祉士会編『改定 社会福祉士の倫理 倫理要領実践ガイド』(中央法規)2009

評価の要点

実習先の実習評価と実習ノート、レポート課題(実習の課題・実習報告書:事前指導の授業内で指示)、実習の振り返り指導の参加状況等を総合する。

評価方法と採点基準

実習指導およびレポートにて総合的に評価する。
実習評価80%
レポート課題(実習の課題・実習報告書)等10% 実習事後指導への参加度10%

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

事前の健康診断の結果で相談援助実習を中止することがある。
自己開拓する条件をクリアしてから、相談援助実習先を自己開拓してもらいます。
自己開拓中から相談援助実習は始まっています。
自己開拓において、必ず、相談援助実習先の見学をしてください。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
実習事前指導 相談援助実習の意義 実習の意義の理解 P2
相談援助実習の目的 実習の目的の理解 P3
社会福祉士について 社会福祉法の背景 P10〜13
実習先自己開拓(自己開拓条件について、自己開拓の方法、手続き方法) 実習先開拓の理解 マニュアル P78〜54
相談援助実習の分野別課題I(福祉事務所、児童相談所等福祉社会福祉協議会機関、医療機関) 実習期間等の理解 P18〜26 P48〜50
相談援助実習の分野別課題II(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、地域包括支援センター、障害者相談支援事業所、障害者福祉サービス事業所、障害者支援施設、障害児支援施設、児童養護施設、母子生活支援施設、地域支援センター) 実習期間等の理解 P206〜213 P27〜47 P54〜58
相談援助実習の心得(施設の特徴条件、ノートの記録方法) 実習の心得の理解 マニュアル P98 P110〜116
相談援助実習の動機、課題指導 実習の動機、課題の理解 実習指導II出作成のレポート
相談援助実習前の健康診断について 健康管理 マニュアル P92〜103
実習終了後の注意点と国家試験の説明と対策 国家試験の理解 マニュアル
実習事後指導 実習の振り返り指導① 言語化 日誌の振り返り
実習の振り返り指導② 言語化 日誌の振り返り
実習の振り返り指導③ 自己各地 自己評価表の振り返り
実習評価表から振り返り 自己各地 評価表の振り返り
相談援助のまとめ(実習報告会) 言語化 発表
試験
実習報告会で発表、発言、参加度で評価する