最終更新日:2024年4月8日
D088
社会福祉援助技術現場実習
相談援助を体験する。-利用者のニードと支援の実際-単位条件
面接 4単位教員
履修条件
「社会福祉援助技術現場実習事前指導」を履修済みのことと、相談援助実習が決まっていること
到達目標
相談援助実習を通じて社会福祉の理論や相談援助技術、及び関連知識の理解を深め、それらの知識や技術を活用し、利用者に対する相談援助業務に必要となる資質・能力・技術を身に付ける。職業倫理を身に付け、相談援助の専門職として関連分野間の実践的と連携を理解し行動が取れるようにする。
学習成果
実習にあたっては、利用者を理解するとともに利用者の抱える福祉ニーズや生活課題を理解すること、支援プロセスの全体像を把握すること、さらに利用者や家族との関係を取り結び、支援、援助のあり方について学ぶとともに、相談援助の専門職としてあるべき姿と必要な能力を実際に学び、自己理解を深めることが大切である。
厚生労働省の規定により指定された施設で180時間以上行うことが義務付けられている。
本学では、4週間~5週間(実質24日間)の集中実習を原則としている。
実習は、原則として3年生の8月以降の実習となる。なお、3年次編入生は、1年生の専門科目20単位の要件に準ずることになっている。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
評価の要点
実習先の実習評価と出勤状況、実習ノート、レポート課題(実習報告書)等を総合する。
実習評価80%
レポート課題(実習報告書:事前指導の授業内で指示)等20%
評価方法と採点基準
実習(提出物含む)及び実習指導で評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
指定した専門科目の20単位及び基礎科目等含め40単位以上未修得の者、3年次『社会福祉援助技術現場実習事前指導』を未受講者は、相談援助実習は出来ない。また、事前の健康診断の結果によっても実習を中止することがある。3年次編入生は、3年次受講状況により実習できないことがある。
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