家政学実習Ⅱ

履修条件

なし

到達目標

衣生活・食生活の基本的知識と基礎的技能を習得する。衣生活では、手縫いの基礎的技能を身に付け、衣服の手入れについて理解する。食生活では、食品の安全な取扱い方と食中毒予防について理解し、栄養素の働きや特徴の基礎的な知識を身に付けることを通して、食べる人の年齢や生活に合わせた日常食の献立を工夫して考えることができるようにする。そして、生活の自立へ向けた衣生活・食生活の支援について理解を深めて行く。

学習成果

・手縫いの基礎的技能を身に付け、簡単な小物製作をすることができる。
・被服素材に合わせた衣服の手入れについて理解している。
・食品の安全な取扱いと食中毒の予防方法がわかる。
・栄養素の働きや特徴を理解している。
・栄養のバランスを考えながら、食べる人の年齢や生活に合わせた日常食の献立を工夫して考えることができる。
・生活の自立へ向けた衣生活・食生活の支援について理解している。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

参考図書

授業内で紹介する。

評価の要点

衣生活と食生活の基本的知識を理解し、授業内で取り扱った衣生活と食生活に関する基礎的技能が習得できているか。

評価方法と採点基準

スクーリングにて評価する。
スクーリングでは、授業時の課題及び製作した作品の完成度、製作・実習への取り組み、衣生活・食生活の基礎知識に関する筆記試験の結果により評価を行う。授業時の課題及び製作した作品(30%)、製作・実習への取り組み(20%)、筆記試験(50%)の結果を基に総合評価を出す。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

技能は1回で身に付くものではありません。日常生活の中で実践を繰り返していくことが大切です。限られた時間ですが、授業中、不明な点は積極的に質問をしてください。

備考・補足

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