最終更新日:2024年3月29日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D061
小児看護(2012年4月以降入学生)
養護教諭としての小児看護単位条件
通信 2単位教員
教員未定
履修条件
なし
到達目標
1.養護教諭として小児看護を学ぶ意義を理解し、学校の場で健康障害に対応することができる。
2.保健指導に活かすために必要な基本的な看護能力を習得する。
学習成果
1.小児の疾病に応じた観察や看護が理解できる。
2.成長、発達の維持増進、予防する方法を活用し健康を守っていくことができる。
テキスト教材
『養護教諭、看護師、保健師のための 学校看護』(東山書房)
参考図書
『新看護学14 母子看護(母子看護 小児看護)』(医学書院)
評価の要点
小児看護の基礎知識と学童期の健康障害について総合的に評価する。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。
1.評価方法 レポート 科目終了試験
2.採点基準 科目終了試験100%(レポート課題合格者のみ受験可能)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
1.参考書などをよく読んで学習レポートを作成する。
2.レポートは課題をよく理解して、根拠を示しながら作成する。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可
[1600]
第1設題
学童期の健康障害(気管支喘息、アトピー性皮膚炎、糖尿病)の原因、症状、治療、看護について説明しなさい。
第2課題
横書きパソコン印字可
[1600]
第1設題
学校感染症(インフルエンザ、感染性胃腸炎)の予防策について具体的に感染の三原則(感染源の除去、感染経路の遮断、抵抗力の増強)に沿って説明しなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
学校看護とは | 学校看護のについての理解 | テキスト及び参考書 | |
健康・病気・ウエルネス | 健康と病気の理解 | テキスト及び参考書 | |
発達段階における発達課題 | 発達課題の理解 | テキスト及び参考書 | |
家族の発達に関する考え方 | 家族へのアプローチの能力 | テキスト及び参考書 | |
学校看護における連携 | 関係機関との連携の理解 | テキスト及び参考書 | |
学校看護、養護における倫理 | 養護教諭に必要とされる倫理の理解 | テキスト及び参考書 | |
けがや身体的症状の訴えに対する救急処置の対応 | 救急対応の理解 | テキスト及び参考書 | |
ヘルスアセスメント | ヘルスアセスメント能力 | テキスト及び参考書 | |
フィジカルアセスメント | フィジカルアセスメント能力 | テキスト及び参考書 | |
感染予防 | 学校感染症の理解 | テキスト及び参考書 | |
身体的ニーズに対応する技術 | 身体的ニーズの理解 | テキスト及び参考書 | |
基本的生活習慣と支援技術 | 生活習慣の理解 | テキスト及び参考書 | |
子どもに多い急性期症状と支援 | 急性期症状と支援の理解 | テキスト及び参考書 | |
慢性期疾患の理解と支援 | 慢性期疾患の支援の理解 | テキスト及び参考書 | |
特別支援教育の制度とさまざまな特別ニーズ | 特別支援教育の理解 | テキスト及び参考書 | |
試験 |