最終更新日:2024年4月5日

1年次入学生:1年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
児童学部 児童学科

C220

乳児保育Ⅱ

一人一人を大切にする保育を考える

単位条件

面接 1単位

教員

菊地 一晴

履修条件

「乳児保育Ⅰ」のレポート課題提出後にスクーリングを受講すること。
※科目等履修生で「乳児保育Ⅰ」の科目を履修しない者を除く。

到達目標

1.3歳未満児の発育・発達の課程や特性を踏まえた援助や関わりの基本的な考え方について理解する。
2.養護及び教育の一体性を踏まえ、3歳未満児の子どもの生活や遊びと保育の方法及び環境について、具体的に理解する。
3.乳児保育における配慮の実際について、具体的に理解する。
4.1〜3を踏まえ、乳児保育における計画の作成について、具体的に理解する。

学習成果

1. 乳児保育(0、1、2歳児保育)の重要性について、その役割と社会から求められている現状について、子どもと保護者両方の立場を理解し、説明することができる。
2.3歳未満児の発達と健やかな成長を支える保育者の適切な援助・指導方法を理解し、実践に生かすことができる。
3.生活や遊びの中で子どもの状態を理解し、一人一人応じた援助の方法、対応方法を身につけることができる。
4.3歳未満児保育に必要な遊びやさ生活の安全で快適な環境整備の知識・方法を理解し身につけることができる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

評価の要点

出席状況およびスクーリング内における試験で評価する。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
ガイダンス
子どもと保育士等との関係の重要性
個々の子どもの応じた援助や受容的・応答的な関わり
子どもの主体性の尊重と自己の育ち
子どもの体験と学びの芽生え
子どもの1日の生活の流れと保育の環境
子どもの生活や遊びを支える環境の構成
3歳未満児の発育・発達を踏まえた生活と援助の実際
3歳未満児の発育・発達を踏まえた遊びと援助の実際
子ども同士の関わりとその援助の実際
子どもの心身の健康・安全と情緒の安定を図るための配慮
集団での生活における配慮
環境の変化や移行に対する配慮
長期的な指導計画と短期的な指導計画
個別的な指導計画と集団の指導計画
試験