最終更新日:2024年3月14日
1年次入学生:2年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
児童学部 児童学科
C192
児童家庭福祉
児童家庭福祉の基本を学ぶ単位条件
通信 2単位教員
教員未定
履修条件
なし
到達目標
1.社会環境の変動・進展により児童の育成環境が大きく影響を受けるものであることを知る。
2.児童福祉の理念と保障すべき児童の諸権利を述べることができる。
3.現行の児童福祉の仕組みについて説明ができる。
学習成果
現代社会における児童の福祉ニーズを全体的に把握するために、児童を取り巻く現代社会の状況・家族及び地域社会の変化について概観する。
また、児童観の変遷と現代の児童福祉の概念と意義について学ぶとともに児童福祉の法体系、関係機関・施設等の実施体制とサービスの現状について理解を深めていく。
テキスト教材
『児童・家庭福祉-子どもと家庭の最善の利益-』(ミネルヴァ書房)2022
参考図書
山縣文治・柏女霊峰他編『社会福祉用語辞典』(ミネルヴァ書房)
内閣府『男女共同参画白書』
評価の要点
・レポート評価の要点・・・課題を的確に捉え、テキストだけでなく直近に発刊されたその他参考文献や官公庁発表のデータ等を用いて児童福祉問題の動向を表現できるようにしましょう。
・試験評価の要点・・・・・・学習した内容が、系統的に理解されているかを問う論述試験となっているため、専門的用語が適切に用いられていることも大切です。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価します。
レポート課題に合格した後、科目終了試験を受験し、その評価が60点以上であれば単位の認定となる。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキストをよく読み、主な概念・用語が説明できるよう参考書を多く開いてください。
レポート課題
提出数 2第1課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
わが国の児童虐待が発生する家庭の状況の特徴と虐待対応への関係機関の効果的な連携について論じなさい。
第2課題
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
児童福祉としてのソーシャル・インクルージョンの考え方について論じなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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現代社会における少子化の進行と児童の育成環境の縮小 | |||
現代社会において求められる新しい福祉ニーズの方向 | |||
福祉思想と児童観の変遷(1) | |||
福祉思想と児童観の変遷(2) | |||
児童福祉の理念と児童の権利 | |||
欧米における児童福祉の発展 | |||
我が国における児童福祉の発展 | |||
児童福祉の国際的動向 | |||
児童福祉の関係法規と実施体制 | |||
児童福祉の機関 | |||
児童福祉施設(1) | |||
児童福祉施設(2) | |||
児童福祉の措置と保障(1) | |||
児童福祉の措置と保障(2) | |||
児童福祉関係職員 | |||
試験 |