最終更新日:2024年4月5日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:4年
短期大学部:-
児童学部 児童学科
C050
専門体育Ⅱ
幼児の身体表現単位条件
面接 2単位教員
安広 美智子
岸田 眞弓
井上 文子
履修条件
なし
到達目標
遊びの中から身体を伴う表現学習ができるように、教材を通して基礎的な技術を体得する。
更に発達段階に即した運動表現の指導法を理解する。
学習成果
1.運動遊びを表現作品・ゲーム等に展開できる指導法を身につけることができる。
2.運動表現の適切な指導を理解し、実践に活かすことができる。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
桐生良夫編著『幼児の動きづくり』(杏林書院)
評価の要点
実技試験、授業への積極的な取り組み、レポート点を総合的に評価する。
評価方法と採点基準
スクーリングにて評価する。
評価の要点に基づいて総合的に評価する。
実技試験(80%)レポート・授業への取り組み(20%)
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
実技中心の授業のため、体調不良、怪我などをしている場合は健康管理上受講はしないでください。原則として見学はできません。
服装:運動のできる服装(ジーンズなど伸縮性のないものは不可)、名札を上着に着ける。
体育館用シューズ(ダンスシューズ、運動靴)
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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ガイダンス 授業の目的、内容、授業計画、評価方法を理解する。 ダンス技能:身体意識(体を知る、動きを知る) ダンス基本ステップ(ツーステップ、ポルカステップ、ワルツステップ 他) |
授業内容の理解 身体意識 |
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幼児の表現体操:試験課題1「お池の体操」習得 表現体操の特徴と指導上の留意点 |
体操習得・指導法 | ||
わらべうた(1) 歴史、特徴 年齢別作品 「かいぐり、かいぐり」「あがり目、さがり目」「なべなべそこぬけ」他 |
表現力 | ||
わらべうた(2) 原型の遊びから発展への指導法理解 「いも虫ごろごろ」「らかんさん」他 |
創造力 | ||
わらべうた(3) 試験課題2:わらべうた作品 グループ分けと練習 「かごめ」「ずいずいずっころばし」「あんたがたどこさ」 |
独創性 協調性 |
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幼児の身体表現 発達段階に即した作品 「あくしゅでこんにちは」「おはなし」「王さま」他 |
表現力 | ||
幼児のフォークダンス フォークダンスの歴史 ファランドール FD作品「パウパウパッチ」「バンジョーならして」他 |
リズム感 表現力 |
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試験課題「わらべうた」練習 原型の遊びをダンス作品にまとめる。 モティーフ変化・空間構成 |
構成力 創造力 |
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試験課題「わらべうた」練習 作品完成(部分練習から全体練習) |
協調性 美的表現力 |
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試験課題1.2自由練習 中間発表(改善点の確認) |
協調性 集中力 |
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試験 1.「お池の体操」 2.「わらべうた」ダンス作品として発表 |
達成感 表現力 |
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わらべうた:「おかごにのりては」「とんびとからす」他 原型からゲームへの指導法 幼児の運動あそび |
表現力 創造力 |
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幼児の体操「お花の体操」他 身体表現の指導法 模倣から表現へ「動物の行進」他 |
表現指導法 | ||
〈教室〉 「幼児の身体表現」ビデオ観賞 レポート作成 |
年齢別身体表現 指導の理解 |
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〈教室〉 レポート作成 |
課題の明確化 | ||
1.実技試験:「お池の体操」「わらべうた」(グループ) 2.レポート |