最終更新日:2024年2月29日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D120
介護概論Ⅰ
介護福祉の基本理念を理解する。単位条件
通信 1単位 面接 1単位教員
池田 静香
履修条件
レポート1課題を提出の上、スクーリングを受講すること。
到達目標
(1)目的
介護福祉の基本理念を知り、専門職としての基本的姿勢が理解できることを目的とする。
(2)到達目標と学習目標
①介護福祉の歴史を理解し、介護福祉の理念が理解できる。
②介護福祉の観点から見た自立支援が理解できる。
学習成果
(1)介護福祉の基本理念が説明できる。
(2)介護福祉専門職の専門性を理解したうえで、他職種連携を考えることができる。
テキスト教材
介護福祉士養成講座編集委員会編『最新介護福祉士養成講座3 介護の基本Ⅰ 第2版』(中央法規)
参考図書
授業内で紹介
評価の要点
①課題の意図を理解した論述であるか、②引用・参考文献は正しく記載されているか、など。
評価方法と採点基準
レポート・スクーリングについて、それぞれ評価する。
①レポート課題:100%
②スクーリング:終了時確認テスト100%
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
①課題レポートの様式等は厳守すること。
②介護福祉や社会福祉に関係する記事やニュースに関心を持つこと。
レポート課題
提出数 1第1課題
通信1単位/スクーリング1単位。
横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]
第1設題
「尊厳を支える介護」について、具体的に述べなさい。
第2設題
日本介護福祉士会倫理綱領から、介護福祉士に求められる役割について述べなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
介護福祉を取り巻く状況 | 介護ニーズの多様化や複雑化の理解 | 2-19 | |
介護福祉の歴史① 老人福祉法制定~1980年代の介護 | 介護福祉の歴史 | 21-37 | |
介護福祉の歴史② 1990~2000年以降の介護 | 介護福祉の歴史 | 38-51 | |
介護福祉の基本理念 | 介護福祉の歴史 | 53-63 | |
介護福祉士の役割 | 介護福祉の理念 | 64-92 | |
介護福祉士の倫理 職業倫理、日本介護福祉士会の倫理綱領 | 介護福祉職の義務規定や役割 | 118-148 | |
自立に向けた介護① 介護福祉における自立支援 | 介護福祉の専門性と倫理 | 152-169 | |
自立に向けた介護② ICFの考え方と介護予防 | 自立支援の具体的な考え方 | 172-178 198-214 | |
介護保険制度のまとめ ①介護保険制度についてのまとめを行う。 ②介護保険制度について |
介護保険制度 | 介護保険制度 | |
認知症高齢者の介護―1 ①認知症を知る。 ②認知症の種類と特性を理解する。 |
認知症の種類と特性 | 認知症の種類と特性 | |
認知症高齢者の介護―2 ①認知症の人へのかかわりについて学ぶ。 ②VTR「ぼけなんか恐くない」を視聴する。 ③認知症の人を支える組織を知る。 |
認知症介護 | 認知症介護 | |
終末期の人への介護―1 ①終末期のとらえ方について学ぶ。 ②終末期の方、その家族に対する支援の在り方を学ぶ。 |
終末期の介護 | 終末期ケアのあり方 | |
終末期の人への介護―2 ①これからの終末期ケアについて考える。 ②VTR「最後までの日々」を視聴する。 |
終末期の介護 | 終末期の介護 | |
これからの介護を考える 2050問題 |
現代社会の介護問題の理解 | 2050問題 | |
まとめと振り返り | 介護福祉の基本理念 | 介護概論の総まとめ | |
試験スクーリング時に、筆記試験(確認テスト)を行う。 |