最終更新日:2024年4月19日

1年次入学生:4年 3年次編入学生:4年 短期大学部:-
教育学部 児童学科

W029

幼児理解,保育相談

保育相談にいかす

単位条件

通信 2単位

教員

井口 厚子

履修条件

なし

到達目標

保育をしていく上で必要な幼児の行動や内面理解をし、保護者との関係づくりの具体的方法を学び、実践にいかす力を養うことを目的とする。

学習成果

(1)幼児の行動や内面の理解の具体的方法を知り、幼児を理解し、一人ひとりに応じた指導をする力を身に付けることができる。
(2)幼児の発達の特性をとらえ保育者の適切な指導を理解し、実践にいかすことができる。
(3)育児不安と子育ての支援の現状と背景を知り、実践に生かすことができる。

テキスト教材

①『幼児理解と一人ひとりに応じた指導』(聖徳大学出版会)
②『子どもの理解と保育・教育相談』(みらい)
③『幼児理解・保育相談』(聖徳大学通信教育部)
④『幼稚園教育要領(平成29年3月告示)解説』(フレーベル館)

参考図書

原田正文『育児不安を超えて』(朱鷺書房)

評価の要点

1.幼児理解の具体的方法及び配慮事項について説明できる。
2.保護者との具体的な関係づくりの方法及び配慮事項について説明できる。
3.課題のポイントを整理して、考察し、記述できているか。
4.書物の暗記や書き写しでなくテキストを自分で読んで理解した上で、尚、参考文献を読み、考察を深めようとしているか。

評価方法と採点基準

レポート合格後の科目終了試験で評価する。
レポート合格後、科目終了試験を受験し、60点以上で単位取得となる。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

レポートや科目終了試験においては、テキスト教材をよく読み考慮し、自分なりの表現でまとめてください。

レポート課題

提出数 2

第1課題

第1課題と第2課題で 同じ課題を選ばないこと。

5設題の中から1題選択し、解答。

横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]

第1設題

保育と幼児理解の関係について述べよ。

第2設題

幼児理解と評価の関係について述べよ。

第3設題

幼児理解をする際の配慮事項について述べよ

第4設題

子どもの成長と家庭、家庭の役割について述べよ。

第5設題

育児不安の背景について述べよ。

第2課題

第1課題と第2課題で 同じ課題を選ばないこと。

第1課題で選択した以外の設題を1題選択し、解答。

横書きパソコン印字可Web提出可
[1600]

第1設題

保育と幼児理解の関係について述べよ。

第2設題

幼児理解と評価の関係について述べよ。

第3設題

幼児理解をする際の配慮事項について述べよ。

第4設題

子どもの成長と家庭、家庭の役割について述べよ。

第5設題

育児不安の背景について述べよ。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
指導計画と幼児理解 幼児理解の必要性の理解。幼児理解と指導計画の関係の理解 テキスト教材を熟読すること
幼児理解の方法と記録のとり方 幼児理解の方法を学ぶ。幼児理解と記録の関係性を学ぶ。 テキスト教材を熟読すること
幼児理解の配慮点 配慮事項の理解を学ぶ テキスト教材を熟読すること
幼児理解の具体的な方法(3歳児) 3歳児の発達と保育
の関係性
テキスト教材を熟読すること
幼児理解の具体的な方法(4歳児) 4歳児の発達と保育の関係性 テキスト教材を熟読すること
幼児理解の具体的な方法(5歳児) 3歳児の発達と保育の関係性 テキスト教材を熟読すること
カウンセリングマインドとは カウンセリングマインドの理解 テキスト教材を熟読すること
子供理解のための発達理論とカウンセリング的アプローチ(1) 発達理解への知識とカウンセリング的アプローチ能力(1) テキスト教材を熟読すること
子供理解のための発達理論とカウンセリング的アプローチ(2) 発達理解への知識とカウンセリング的アプローチ能力(2) テキスト教材を熟読すること
幼児理解と評価 幼児理解と評価の関連性 テキスト教材を熟読すること
指導要録の記入の仕方
指導要録の法的根拠や記入の方法、要録記入に至るまでの過程について学ぶ
指導要録とは何か テキスト教材を熟読すること
育児不安の現状と課題 現状と課題の理解 テキスト教材を熟読すること
保護者との連携の基本的な考え方Ⅰ 保護者との連携についての理解 テキスト教材を熟読すること
保護者との連携の基本的な考え方Ⅱ 保育者の専門性への知識 テキスト教材を熟読すること
保育相談の具体的方法 保育相談の具体的な方法 テキスト教材を熟読すること
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