最終更新日:2024年4月5日

1年次入学生:- 3年次編入学生:- 短期大学部:-
児童学部 児童学科

C054

初等教育実習

実習と事前・事後指導

単位条件

面接 5単位

教員

相磯 克典

履修条件

小学校教諭免許取得予定で所定の単位を取得している者

到達目標

大学で学修したことを、小学校における教育活動を通して学ぶことを目的とする。
児童理解、指導案の作成、教材研究、発問・板書、評価等にもふれて、現場でなければできないことを中心に体験して学びとる。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

評価の要点

実習日誌、実習成績評価、教育実習生出勤簿、実習発表会における体験発表などの内容によって評価する。

評価方法と採点基準

実習日誌等(提出物含む)及び実習成績評価、事後指導の感想を基に評価する。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

・事前指導・事後指導には必ず出席すること。
・関係書類は必ず提出すること。なお書類は黒ペン(又は黒色ボールペン)書きとする。

備考・補足

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授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
教育実習の目的について「教育実習の手引」を参考にまとめる 目的意義 手引き 60分
実習生同士で教育実習の目的について話し合う。 目的意義 手引き 60分
教育実習に行くときの必須事項である挨拶の仕方について学ぶ。 社会的常識 手引き 60分
挨拶原稿を実際に書き、実習生同士で挨拶を行ってみる。(その1) 社会的常識 手引き 60分
挨拶原稿を実際に書き、実習生同士で挨拶を行ってみる。(その2) 社会的常識 手引き 60分
実習先の学校について、校名や住所、校長名、副校長名、指導教官等、確認のため記述する。また、学校との事前の連絡時の留意点について学ぶ。(わかっている範囲でよい)
実習生として知っておくべき内容について講義を聴き、実習生同士で内容について話し合う。
(その1)教員としての勤務など
基本的理解力 手引き 60分
〃    (その2)学校での委員会活動、部活動などの留意点 基本的理解力 手引き 60分
〃    (その3)研究授業、学習指導案の作成など 授業力 手引き 60分
〃    (その4)児童の個人情報、児童の人権など 人権意識 手引き 60分
教育実習生の1日について学ぶ。 使命感・責任感 手引き 60分
実習を終えた後のお礼の手紙の書き方について学ぶ。 使命感・責任感 手引き 60分
実習を終えた後のお礼の手紙を実際に書き、実習生同士で検討する。 使命感・責任感 手引き 60分
教育実習ノートを記述するにあたっての留意事項(その1) 使命感・責任感 手引き 60分
教育実習ノートを記述するにあたっての留意事項(その2) 使命感・責任感 手引き 60分
教育実習に行くにあたっての注意事項  健康、服装、行動など 使命感・責任感 手引き 60分
1回~3回
(1)〜(6)の内容について各自でまとめ、教育実習を終えての体験を話し合う。(その1)(その2)(その3)
 (1)教育実習先の正式な校名
 (2)教育実習先の学校の規模や環境、施設など
 (3)どのような気持ちで実習を行ったか
 (4)教育実習中に努力したことは何か
 (5)教育実習で得たものは何か
 (6)どのような教師になりたいか
教育に対する理解・使命感 60分
4回~7回
上記1〜3を踏まえ、グループで教育実習の成果を話し合う。(その1)(その2)(その3)(その4)
コミュニケーション能力・使命感・協調性
8回・9回
話し合いを行った結果、考えたことを各自まとめる。(その1)(その2)
思考力・表現力
10回・11回
話し合いの内容をグループ毎に発表する。(その1)(その2)
プレゼンテーション能力
12回
発表の講評を聞く。
使命感
13回・14回
講評を受け、今回の教育実習のまとめを各自400字程度でまとめる。(その1)(その2)
思考力・表現力
13回
教育実習の総評を聞く。
使命感
試験