最終更新日:2024年11月18日
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犯罪心理学(2024年11月16日以降)
犯罪の原因論、各種犯罪の心理、犯罪捜査、裁判と心理学、防犯対策、矯正・更生保護単位条件
通信 4単位教員
1)担当教員変更により、シラバスの一部修正がございます。
2)テキスト教材の変更はございません。
3)設題が追加となります。
これから学習を行う方は、追加となった設題 <記述問題>指定回答用紙をダウンロードして提出してください。
今までの論述形式の設題につきましては、2024年度3月末までは引き続き受付をいたします。
また、2月以降に実施する科目終了試験につきましても、レポート課題合格が論述形式であった方、記述問題であった方で いずれの場合にも対応するかたちといたします。
<参考>2024年11月15日までのシラバスはこちら
履修条件
なし
到達目標
犯罪の生起要因、各種犯罪における犯罪者の心理を理解し、なぜそれらの犯罪が起こるのか、防犯対策が効果的なのかを考えることができる。
また、具体的な、犯罪捜査の手法、裁判の過程、および犯罪者の矯正について知り、それらにどのような問題が存在しているのかを考えることができる。
学習成果
犯罪の生起要因、各種犯罪における犯罪者の心理、および防犯対策について基本的な知識を得ることができる。
また、具体的な、犯罪捜査の手法、裁判の過程、および犯罪者の矯正・更生保護について知り、それらの問題点について自分の意見を持つことができる。
テキスト教材
越智啓太『司法犯罪心理学』(サイエンス社)2020
参考図書
法と心理学会(監)『入門 司法・犯罪心理学 理論と現場を学ぶ』(有斐閣)2022
藤田政博(編)『法と心理学』(法律文化社)2013
原田隆之『入門 犯罪心理学』(筑摩書房)2015
小俣謙二・島田貴仁『犯罪と市民の心理学 犯罪リスクに社会はどうかかわるか』(北大路書房)2011
田中嘉寿子『性犯罪・児童虐待捜査ハンドブック』(立花書房)2014
厳島行雄・仲真紀子・原聡『目撃証言の心理学』(北大路書房)2003
仲真紀子『子どもへの司法面接 考え方・進め方とトレーニング』(有斐閣)2016
評価の要点
各授業回の内容を十分に理解し、専門用語を適切に使用することができる。
評価方法と採点基準
レポート課題合格後の科目終了試験の得点で評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
まずは、指定テキスト教材をしっかりと読み、十分に内容を理解すること。
そのうえで、指定教材だけでは理解が不十分な点などについて、参考図書やインターネットで調べてみること。
インターネットで情報を検索する際は、Google ScholarやJ-STAGEなどの学術情報に特化したものを使用すること。
レポート課題
提出数 4第1課題
第一設題、第二設題どちらかを選択し、別々に送付してください。
2024年11月以降に取り組む場合、第二設題を選択してください。
第一設題 論述問題 1200字〜1600字以内 でまとめてください。
第二設題 記述問題 指定回答用紙をダウンロードして使用してください。
第1設題
第1設題
犯罪と遺伝の関係を研究するためにはどのような方法があるか。これまでの研究結果からどのようなことがいえるか述べなさい。
第2設題
第2設題
以下の各文の空欄を、最も当てはまる語で埋めなさい。その際に、指定テキスト教材に対応する語がある場合には、
指定テキスト教材で使用されている表記をそのまま用い、日本語と英語の両方の表記が存在する場合には、日本語表記のみを解答すること。
- 衝動的で抑制されていないタイプの暴力の分類において、周囲の人々からはおとなしく模範的な人物と捉えられている人が起こす暴力を( )型と呼ぶ。
- 被疑者を起訴するかどうかを決めるのは( )官である。
- これまでの犯罪のうちのいくつかを不可罰にする、非行少年をなるべく少年院に入れないようにするなどの、犯罪者へのレッテル貼りの抑制を意識した政策を( )と呼ぶ。
- 被疑者は、起訴された後は( )と呼ばれる。
- 非行文化に染まりきっていない非行少年の特徴のひとつとして、非行を行ったことを正当化するための( )をすることが知られている。
- 人格障害のひとつで、極度の自己中心性と衝動性をもつなどの特徴があるものを( )と呼ぶ。
- 少年法では、全ての事件を家庭裁判所に送致することを定めており、これを( )と呼ぶ。
- クラーク(1997)で提唱され、どのような商品が盗まれやすいかを予測したモデルを( )モデルと呼ぶ。
- 軽微な犯罪や無秩序状態が放置されることで、より重大な犯罪や無秩序状態が生まれるという考え方を( )と呼ぶ。
- 2004年に日本で成立し、内部告発を行った労働者を保護する法律を( )と呼ぶ。
- 人が犯罪者になるのは、周囲からその人が犯罪者だとみられ、そのようなレッテルを貼るためだという考え方を( )と呼ぶ。
- 越智(2013)によるDV加害者分類において、他社との間に安定した対応な関係を築くことが困難であるという特徴を持つものを( )型と呼ぶ。
- 心神喪失者が欠けていると判断される責任能力のうち、物事の善悪の区別をするためのものを( )と呼ぶ。
- 夫婦間暴力において、加害者が繰り返すとされている3つのフェイズのうち、加害者が優しくなるフェイズを( )期と呼ぶ。
- 個人の抱える社会的不満は、その人の絶対的な生活水準よりも、その人が相対的に置かれている立場に依存しているという考え方を( )と呼ぶ。
- 子どもへの虐待において、子どもが非常に激しくゆさぶられることで脳に重大な損傷をきたし、障害が残ることを( )と呼ぶ。
- ナイトとプレンツキー(1987)におけるレイプ犯の分類において、被害者を殺害してしまうことがあり、連続殺人犯になる場合もあるものは( )型と呼ばれている。
- 欲望や感情を抑えることができない、欲求不満耐性が低いなどの特徴を持つ特性を( )と呼ばれ、いくつかの研究では犯罪との関連が示されている。
- 性犯罪者矯正や依存症治療に用いられる心理療法で、自己統制によって再発を防止する対処方法を訓練するといった治療モデルを( )モデルと呼ぶ。
- サイバー犯罪のうち、アクセス集中などによってサーバーに負荷をかけ、システムの利用を困難または不可能にさせるものを( )と呼ぶ。
第2課題
第一設題、第二設題どちらかを選択し、別々に送付してください。
2024年11月16日以降に取り組む場合、第二設題を選択してください。
第一設題 論述問題 1200字〜1600字以内 でまとめてください。
第二設題 記述問題 指定回答用紙をダウンロードして使用してください。
第1設題
第一設題
(1)分化的接触理論、(2)社会的絆理論、(3)漂流理論及び(4)ラベリング理論について、それぞれ簡単に説明しなさい。
第2設題
第二設題
以下の各文の空欄を、最も当てはまる語で埋めなさい。その際に、指定テキスト教材に対応する語がある場合には、
指定テキスト教材で使用されている表記をそのまま用い、日本語と英語の両方の表記が存在する場合には、日本語表記のみを解答すること。
- 放火のうち、日常生活で感じる不満やストレスを発散させることを目的に行うものを、特に( )放火と呼ぶ。
- 片方の親が国境を越えて子どもを連れ去った場合に、原則として子どもを元の居住国へ返還し、親子交流の機会を確保するような仕組みについて定めたものを( )と呼ぶ。
- 親権のうち、子どもの近くで子供の世話や教育をする親の権利のことを( )と呼ぶ。
- これまでの犯罪行動の遺伝についての研究では、遺伝的な素因と環境の( )によって、人間の行動が規定されると考えられている。
- 日本の刑事裁判において、被告人の有罪が確定するまでは無罪として扱われることを( )と呼ぶ。
- 特定の犯罪者を理想化し、その人のようになろうと考えることで、犯罪行動を学習するという理論を( )と呼ぶ。
- 両親または片方の親が、子どもの養育についての知識または実行能力を欠いていることが原因で生じる虐待を、特に( )と呼ぶ。
- 犯罪行動の遺伝についての研究では、遺伝規定率が高い犯罪として( )が報告されている。
- ミューレンら(2000)におけるストーカーの分類において、他の分類と比較した際に、犯人が元恋人または元夫婦であるという特徴を持つものを( )型と呼ぶ。
- 大量殺人とは、一人または複数の犯人が、( )に一つの場所で多数の人を殺害することである。
- 子どもに対する性犯罪は、統計上の犯罪件数と実際の犯罪件数の差である( )が極めて多いとされている。
- 子どもが、別居中の片親に対して、激しい誹謗中傷を繰り返す、面会を拒絶するなどの病的現象を( )と呼ぶ。
- 近年のいくつかの研究では、いじめ、無視、仲間はずれなどの( )場面の経験が、犯罪行動に影響する可能性があることを示唆している。
- 越智・木戸(2011)の大量殺人犯の分類のうち、犯人が自殺する可能性のあるものを( )型と呼ぶ。
- 犯罪傾向と条件づけに関するアイゼンクの理論を生理学的に裏付けた研究で使用されていた指標は( )である。
- 過去に、その分泌量と攻撃性との間に強い関連があると考えられていたホルモンとして( )がある。
- 障害や疾患のない者が酩酊状態で罪を犯したとしても、( )理論によって、裁判において責任能力がないとは判断されない。
- 物を盗む際に、盗みの際の快感を目的として盗む、盗みの衝動を抑えられないなどの特徴をもつ病気を( )と呼ぶ。
- 犯行現場の状況や犯人の行動から、犯人の属性を推定する技術を( )と呼ぶ。
- これまでの研究において、犯罪行動に影響を与える生物学的要因として注目されることが多いのは( )である。
第3課題
第一設題、第二設題どちらかを選択し、別々に送付してください。
2024年11月以降に取り組む場合、第二設題を選択してください。
第一設題 論述問題 1200字〜1600字以内 でまとめてください。
第二設題 記述問題 指定回答用紙をダウンロードして使用してください。
第1設題
第一設題
ドメスティック・バイオレンス(DV)とは何か、について説明した上で、その原因と対策について述べなさい。
第2設題
第二設題
以下の各文の空欄を、最も当てはまる語で埋めなさい。その際に、指定テキスト教材に対応する語がある場合には、
指定テキスト教材で使用されている表記をそのまま用い、日本語と英語の両方の表記が存在する場合には、日本語表記のみを解答すること。
- うつ病の原因のひとつとして考えられており、中枢神経系の情報伝達を安定化させる機能を持つとされる神経伝達物質として( )がある。
- 防犯教育のひとつとして、子どもが、自身の通学路で誰でも入りやすい場所や誰からも見えにくい場所を地図に表す作業があるが、これは( )作りと呼ばれている。
- 性犯罪に遭った人が、警察官や検察官に対して自信の性被害について何度も説明するという手続きによって、精神的に傷つくことを( )と呼ぶ。
- 衝動の抑制や集中力の維持にかかわる脳部位で、ある研究では、殺人犯は一般人と比較した際に働きが弱いことが示された部位は( )である。
- 恋人間で起こる暴力行為やハラスメント行為のことを、特に( )と呼ぶ。
- その集団の構成員によって、その集団の金品が盗まれることを、特に( )と呼ぶ。
- 青年期に一時的に非行を行うのみで、次第に非行から離れていくようなタイプの非行のことを( )と呼ぶ。
- 怒りのきっかけとなった体験を頭の中で何度も繰り返し考えることで、怒りを長期間にわたって保持してしまう傾向を( )と呼ぶ。
- 連続殺人事件において、犯行と犯行の間の期間のことを( )と呼ぶ。
- 犯罪の原因について、初めて実証的な研究を行った人物は( )とされている。
- 悪いことをすると怒られるという罰を受けることを理解するなど、ある行動とそれに対する反応が結びつくことを( )と呼ぶ。
- 大江ら(2008)による性非行少年の分類において、特に性非行の再犯可能性が高く、家族や友人関係で問題を抱えているものは( )群とされている。
- 被害者と面識のない人物によるレイプを、とりわけ( )と呼ぶ。
- 離婚の際に、離婚協議で話がまとまらない場合には、夫婦の一方が( )を申し立てることができる。
- 犯罪者や非行少年を刑事手続き以外の方法で処分する政策方針を( )と呼ぶ。
- 生理指標を測定する装置を用いて、被疑者が嘘をついているかを判断する一連の手続きのうち、犯人のみが知りうる情報を用いて被疑者が犯人かを識別する方法を、日本語で( )と呼ぶ。
- 個人が犯罪行動を踏みとどまることができる理由のひとつとして、個人と社会のつながりを意識した理論を( )呼ぶ。
- 日本では、レイプは、平成29年に施行された改正刑法によって、起訴に際して被害者の告訴が不要な( )罪になった。
- 配偶者間や内縁関係者間で起こる暴力行為やハラスメント行為を( )と呼ぶ。
- 高齢者から目撃証言を得る際に注意すべき点は、( )のエラーであり、これはその出来事がいつどこで起きたのかをおぼえていないことを意味する。
第4課題
第一設題、第二設題どちらかを選択し、別々に送付してください。
2024年11月以降に取り組む場合、第二設題を選択してください。
第一設題 論述問題 1200字〜1600字以内 でまとめてください。
第二設題 記述問題 指定回答用紙をダウンロードして使用してください。
第1設題
第一設題
地理的プロファイリングの効用と限界について考察しなさい。
第2設題
第二設題
以下の各文の空欄を、最も当てはまる語で埋めなさい。その際に、指定テキスト教材に対応する語がある場合には、
指定テキスト教材で使用されている表記をそのまま用い、日本語と英語の両方の表記が存在する場合には、日本語表記のみを解答すること。
- 防犯対策を行った地域の犯罪件数は減少するが、他の地域での犯罪件数が増加し、犯罪件数の総数が変わらないという考え方を( )の問題と呼ぶ。
- 防犯理論のうち、犯罪者が犯罪を行うのは、犯罪で得られる利益がリスクを上回るからだとするものを( )と呼ぶ。
- テロリズムとは、一般大衆の恐怖心を引き起こすことで、ある( )的目的を達成するための暴力行為を指す。
- 女性の連続殺人犯のうち、資産家と結婚し、夫を殺害してその財産を奪うタイプを( )型と呼ぶ。
- 実際には罪を犯してないにもかかわらず、取調べで罪を犯したと主張することを( )と呼ぶ。
- 非行文化が蔓延する地域でも非行少年にならない子どもたちは、非行に対する否定的な態度が内在化されていると考えられており、これを( )と呼ぶ。
- 殺人とは、( )に人を殺害する行為を指す。
- ある地域で防犯対策を行うと、( )効果によって、周囲の他の地域の犯罪件数も減少すると考えられている。
- ニューロン間の化学伝達を担い、多くの精神疾患と関連のある物質として( )がある。
- 外的刺激を自分に対する挑発や攻撃と捉えやすい認知傾向を( )と呼ぶ。
- 犯罪行動の遺伝について、同じ環境で育った、一卵性双生児間と二卵性双生児間の犯罪行動の類似度を比較する研究を( )と呼ぶ。
- フロイトの精神分析理論などをもとに、犯罪者の心理を解釈する手法は( )と呼ばれている。
- FBIでは、連続殺人犯のうち、計画的に犯行を行っている者を( )と呼ぶ。
- 犯罪行動の遺伝についての研究で重要視されていた事柄のひとつとして、犯罪行動は遺伝するのか、または( )の中で学習されるのかというものがある。
- 非行行動が、周囲の私的で密接な集団からの学習によって獲得される理論を( )と呼ぶ。
- スタドルニーク(2000)の少年のよる放火の分類において、家庭内問題や生活上のストレスによって精神的に追い詰められ、その表現として行われると考えられるものを、( )タイプと呼ぶ。
- 犯罪行動の遺伝について、特に犯罪者を輩出する家系を見つけ出すことを目的としている研究を( )と呼ぶ。
- 子どもから目撃証言を得る際に注意すべき点は、子どもの( )の高さであり、これは質問の仕方によって証言内容が変わりやすいことを意味する。
- 犯罪者や非行少年の矯正において、対象者一人ひとりの特性などを十分に考慮し、各々の必要性に応じた処遇を行うことを( )と呼ぶ。
- 犯罪者の矯正にも用いられ、動物とのふれあいを通して心理的な問題をいやそうとする心理療法を( )と呼ぶ。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
犯罪の生物学的原因論(1)犯罪の生物学的原因論研究のはじまり | 犯罪心理学の開拓者の貢献と限界について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第1章1.1 | |
犯罪の生物学的原因論(2)犯罪と遺伝 | 犯罪の原因となる生物学的、生理学的要因を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第1章1.2 | |
犯罪の生物学的原因論(3)ホルモンと犯罪、神経伝達物質と犯罪、脳と犯罪 | 犯罪の原因となる生物学的、生理学的要因を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第1章1.3~1.4、1.6 | |
犯罪の生物学的原因論(4)条件づけと犯罪 | 犯罪の原因となる生物学的、生理学的要因を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第1章1.5 | |
犯罪の心理学的原因論(1)犯罪の心理学的アプローチ、犯罪と関係する性格特性 | 主要な心理学的犯罪原因論について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第2章2.1~2.2 | |
犯罪の心理学的原因論(2)犯罪と家族関係、犯罪とメディアの影響力 | 犯罪者の家系やマスコミを中心に心理学的犯罪原因論について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第2章2.3~2.4 | |
犯罪の社会学的原因論(1)犯罪の原因としての社会、アノミー理論 | 個人と社会・文化の関係から社会学的原因論について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第3章3.1~3.2 | |
犯罪の社会学的原因論(2)分化的接触理論 | 非行の原因となる仲間関係から社会学的原因論について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第3章3.3 | |
犯罪の社会学的原因論(3)社会的絆理論 | 非行の抑止要因となる社会的絆から社会学的原因論について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第3章3.4 | |
犯罪の社会学的原因論(4)漂流理論、ラベリング理論 | 非行少年の生活パターンや社会との相互作用から主要な社会学的原因論について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第3章3.5~3.6 | |
暴力犯罪(1)殺人・傷害 | 殺人と傷害における犯人の特性や被害者との関係などについて理解することができる。 | 指定テキスト教材 第4章4.1 | |
暴力犯罪(2)連続殺人 | 連続殺人の類型や特性について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第4章4.2 | |
暴力犯罪(3)女性による連続殺人、大量殺人、テロリズム | 女性犯罪の特性や大量殺人、テロリズムの原因について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第4章4.3~4.5 | |
性犯罪(1)レイプ(不同意性交) | 性犯罪加害者の特性と被害者の身体的・心理的ダメージについて理解することができる。 | 指定テキスト教材 第5章5.1 | |
性犯罪(2)子どもに対する性犯罪 | 性犯罪加害者の特性と被害者の身体的・心理的ダメージについて理解することができる。 | 指定テキスト教材 第5章5.2 | |
ドメスティック・バイオレンス、ストーキング、虐待(1)ドメスティック・バイオレンス(DV) | 夫婦間、恋人間における暴力の原因と対策について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第6章6.1 | |
ドメスティック・バイオレンス、ストーキング、虐待(2)ストーキング | ストーカーの心理と防御策について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第6章6.2 | |
ドメスティック・バイオレンス、ストーキング、虐待(3)子ども虐待、高齢者虐待 | 子どもへの虐待と高齢者への虐待の現状について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第6章6.3~6.4 | |
窃盗・強盗・放火(1)窃盗 | 窃盗犯の種類、社会的背景を理解し、防犯対策を立てることができる。 | 指定テキスト教材 第7章7.1 | |
窃盗・強盗・放火(2)強盗 | 窃盗と強盗の共通点と相違点を理解し、防犯対策を立てることができる | 指定テキスト教材 第7章7.2 | |
窃盗・強盗・放火(3)放火、ホワイトカラー犯罪 | 放火犯とホワイトカラー犯の心理を理解し、防犯対策を立てることができる。 | 指定テキスト教材 第7章7.3~7.4 | |
犯罪捜査(1)プロファイリング | プロファイリングの理論を理解し犯罪捜査への心理学的貢献を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第8章8.1 | |
犯罪捜査(2)ポリグラフ検査 | ポリグラフ検査の効用と限界について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第8章8.2 | |
犯罪捜査(3)目撃証言 | 目撃証言の信ぴょう性について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第8章8.3 | |
犯罪捜査(4)取調べ | これまでの取り調べ研究をふまえ、取り調べの問題点を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第8章8.4 | |
司法・裁判 | 日本における司法・裁判制度の概要を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第9章9.1~9.4 | |
防犯(1)防犯心理学、環境設計による犯罪予防 | 防犯心理学を応用した街づくり、家づくりについて理解することができる。 | 指定テキスト教材 第10章10.1~10.2 | |
防犯(2)割れ窓理論 | 都市犯罪対策と心理学の応用について理解することができる。 | 指定テキスト教材 第10章10.3 | |
防犯(3)社会を犯罪から守るさまざまな施策、教育によって犯罪から身を守る | 犯罪に遭遇しないための知識を獲得し、実践例を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第10章10.4~10.5 | |
矯正・更生保護 | 犯罪者の矯正・更生保護制度の概要を理解することができる。 | 指定テキスト教材 第11章11.1~11.4 | |
試験 出題範囲は第1回から第15回の授業回の指定テキスト教材の学習範囲より出題する。 |