最終更新日:2024年5月28日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科
D149
社会福祉援助技術現場実習指導Ⅰ
福祉現場で相談援助体験を実施するために単位条件
面接 1単位教員
豊田 宗裕
川口 一美
山田 等
吉田 滋
履修条件
スクーリング(事前指導)の受講条件として、「社会福祉援助技術現場実習指導Ⅱ」のレポート第1課題を合格した者。
到達目標
相談援助実習を通じて、社会福祉の理論や援助技術、関連知識の理解を深め、それらの知識や技術を活用し、相談援助業務に必要となる実践的な資質・能力・技術を身に付ける。また、職業倫理を身に付け、相談援助の専門職として、関連分野間の実践的と連携を理解し行動が取れるようにする。
学習成果
厚生労働省の規定により指定された施設で180時間以上相談援助実習を行うために、実習事前指導として2日、実習終了後に実習事後指導として1日スクーリングを行う。
テキスト教材
スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。
参考図書
日本社会福祉士会編『改定 社会福祉士の倫理 倫理要領実践ガイド』(中央法規)2009
評価の要点
実習先の実習評価と実習ノート、レポート課題(実習の課題・実習報告書:事前指導の授業内で指示)、実習の振り返り指導の参加状況等を総合する。
評価方法と採点基準
実習指導およびレポートにて総合的に評価する。
実習評価80%
レポート課題(実習の課題・実習報告書)等10% 実習事後指導への参加度10%
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
事前の健康診断の結果で相談援助実習を中止することがある。
自己開拓する条件をクリアしてから、相談援助実習先を自己開拓してもらいます。
自己開拓中から相談援助実習は始まっています。
自己開拓において、必ず、相談援助実習先の見学をしてください。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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実習事前指導 相談援助実習の意義 | 実習の意義の理解 | P2 | |
相談援助実習の目的 | 実習の目的の理解 | P3 | |
社会福祉士について | 社会福祉法の背景 | P10〜13 | |
実習先自己開拓(自己開拓条件について、自己開拓の方法、手続き方法) | 実習先開拓の理解 | マニュアル P78〜54 | |
相談援助実習の分野別課題I(福祉事務所、児童相談所等福祉社会福祉協議会機関、医療機関) | 実習期間等の理解 | P18〜26 P48〜50 | |
相談援助実習の分野別課題II(特別養護老人ホーム、介護老人保健施設、地域包括支援センター、障害者相談支援事業所、障害者福祉サービス事業所、障害者支援施設、障害児支援施設、児童養護施設、母子生活支援施設、地域支援センター) | 実習期間等の理解 | P206〜213 P27〜47 P54〜58 | |
相談援助実習の心得(施設の特徴条件、ノートの記録方法) | 実習の心得の理解 | マニュアル P98 P110〜116 | |
相談援助実習の動機、課題指導 | 実習の動機、課題の理解 | 実習指導II出作成のレポート | |
相談援助実習前の健康診断について | 健康管理 | マニュアル P92〜103 | |
実習終了後の注意点と国家試験の説明と対策 | 国家試験の理解 | マニュアル | |
実習事後指導 実習の振り返り指導① | 言語化 | 日誌の振り返り | |
実習の振り返り指導② | 言語化 | 日誌の振り返り | |
実習の振り返り指導③ | 自己各地 | 自己評価表の振り返り | |
実習評価表から振り返り | 自己各地 | 評価表の振り返り | |
相談援助のまとめ(実習報告会) | 言語化 | 発表 | |
試験 実習報告会で発表、発言、参加度で評価する |