最終更新日:2024年4月9日
N005
心理学
子どもの心と行動の理解と発達について単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
子どもの心や行動、身体の発達についての基本的な知識と、子どもの心の問題や障害についての知識を習得することを目指すと共に保育士として子どもたちの心の理解を深めることを目指す。
学習成果
心理学における心を理解することや心理学の諸分野について学びます。
特に、保育士として働くのに役立つ子どもの性格、発達について重点的に学びます。
以下に述べる内容になります。
1.心理学とは(心の理解の仕方や心の問題の捉え方についての概略を学ぶ)
2.性格の理解(人の性格を理解する方法や、性格を形成する環境的・遺伝的要因を学ぶ)
3.心の発達について(心の発達について、どのような考え方があるのかについて学ぶ)
4.心の問題について(LD、ADHDなど心の問題とその原因について学ぶ)
テキスト教材
『心理学 学習指導書』(聖徳大学短期大学部通信教育部)
山口創『よくわかる臨床心理学』(川島書店)
参考図書
山口創『子供の「脳」は肌にある』(光文社新書)
評価の要点
レポート評価の要点:テキストをよく読んで要点を的確に把握し、参考書で内容を深めるようにしましょう。
試験評価の要点:課題に対して的確な回答をするように心がけて下さい。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。
レポート課題に合格した後、科目終了試験を受験し、その評価が60点以上であれば単位の認定となる。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキストをよく読んで自分でよく考え、より深く具体的に書くよう心がけて下さい。
レポート課題
提出数 2第1課題
⚠レポートはできるだけ、参考図書をよく読んで、回答すること。課題は正確に書くこと。
第1設題
子どもの「思いやり」を育てるために、どのような働きかけをしたらよいか、身体面から具体的に述べること。
参考図書:『子供の「脳」は肌にある』山口創 著 光文社 2004.4を参考にすること。
第2課題
⚠レポートはできるだけ、参考図書をよく読んで、回答すること。課題は正確に書くこと。
第1設題
学習障害LDか注意欠陥/多動性障害ADHDのどちらか一つを選び、その症状と援助について書きなさい。