最終更新日:2024年2月26日

1年次入学生:3年 3年次編入学生:3年 短期大学部:-
心理・福祉学部 社会福祉学科

D089

社会福祉援助技術現場実習指導

福祉現場で相談援助体験を実施するために

単位条件

通信 2単位 面接 1単位

教員

豊田 宗裕

履修条件

本レポート合格後に、「社会福祉援助技術現場実習(事前指導)」を受講すること。

到達目標

相談援助実習を通じて、社会福祉の理論や援助技術、関連知識の理解を深め、それらの知識や技術を活用し、相談援助業務に必要となる実践的な資質・能力・技術を身に付ける。また、職業倫理を身に付け、相談援助の専門職として、関連分野間の実践的と連携を理解し行動が取れるようにする。

学習成果

厚生労働省の規定により指定された施設で180時間以上相談援助実習を行うために、実習事前指導として2日、実習終了後に実習事後指導として1日スクーリングを行う。

テキスト教材

『相談援助実習指導マニュアル』(聖徳大学通信教育部)(事前指導、当日配布)
関西福祉科学大学社会福祉実習教育モデル研究会編『相談援助実習ハンドブック』(ミネルヴァ書房)
『相談援助実習指導マニュアル(抜粋)』(聖徳大学通信教育部)

参考図書

日本社会福祉士会編『改定 社会福祉士の倫理 倫理要領実践ガイド』(中央法規出版)

評価の要点

実習先の実習評価と実習ノート、レポート課題(実習の課題・実習報告書)、実習の振り返り指導の参加状況等を総合する。

評価方法と採点基準

レポート・スクーリング両方が合格後、総合的に評価する。
実習評価80%
レポート課題(実習の課題・実習報告書:第2課題)等10% 実習事後指導への参加度10%

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

事前の健康診断の結果で相談援助実習を中止することがある。
自己開拓する条件をクリアしてから、相談援助実習先を自己開拓してもらいます。
自己開拓中から相談援助実習は始まっています。
自己開拓において、必ず、相談援助実習先の見学をしてください。

レポート課題

提出数 2

第1課題

第1課題・第2課題
【文字数制限なし】手書き、パソコン印字いずれの場合もA4用紙1枚〜2枚でまとめて提出すること。

〈記入見本〉

通信教育部 社会福祉学科 学籍番号             氏名              

 

 

第1設題

第1課題・第2課題

以下ABCすべてに解答しなさい。
A 任意の実習施設(通所・入所)を「相談援助実習指導マニュアル」から選び、以下について、自分で調べ記載しなさい。各項目は5行以内で書きなさい。
①実習施設の種別は何か。その根拠は法律・施行規則等の第何条に規定されているか。
②実習施設で働く職員(生活指導員・理学療法士など)の職種を5つ挙げなさい。
③実習施設はどのような人にどのようなサービスを提供しているのか。
④あなたはそこで、どのようなことを学びたいか、できるだけ具体的に書きなさい。
⑤あなたの近くにある1実習施設の名称を1つ以上3つ以内で書きなさい。
B 任意の実習機関(社会福祉協議会・福祉事務所等)を選び、以下について、自分で調べ記載しなさい。各項目は5行以内で書きなさい。
①実習機関の種別は何か。その根拠は法律・施行規則等の第何条に規定されているか。
②実習機関で働く職員(現業員・福祉活動専門員など)の職種を5つ挙げなさい。
③実習機関はどのような事業をしているのか。社会福祉事業以外の事業も含めてよい。
④あなたはそこで、どのようなことを学びたいか、できるだけ具体的に書きなさい。
⑤あなたの近くにある1実習機関の名称を1つ以上3つ以内で書きなさい。
C バイスティクの7原則のうちの1つを、実習先で想定される「場面」に基づいて、説明しなさい。実習先は任意の施設・機関でよい。10行以内で書く。

第2課題

第1課題・第2課題 内容は同上です。

第1設題

第1課題・第2課題 内容は同上です。