赤ちゃん学概論

到達目標

(１)目的
赤ちゃん学(Baby Science)は、様々な学問から赤ちゃんを見つめる総合的な学問領域である。科学的エビデンスに裏付けられた赤ちゃんの心身の発達と環境の影響を理解し、社会的背景やニーズをもとに専門性をもった実践力を養うことを目的とする。
(２)到達目標
１　赤ちゃん学の基礎的理論を理解することができる。
２　学際的・多角的な視点から赤ちゃんをとらえることができる。
３　社会的背景や個々のニーズを把握し、赤ちゃんへの援助や家庭への支援を提案することができる。

学習成果

１　赤ちゃん学の基礎的理論を説明することができる。
２　赤ちゃんに関連する社会的背景や個々のニーズについて把握し、自ら課題を見つけて解決することができる。
３　自分の考えを深め、根拠を示しながら発表することができる。

テキスト教材

秋田　喜代美　監修 「乳幼児の発達と保育」（朝倉書店） ２０１９

評価の要点

１　赤ちゃん学の基礎的事項を理解し、実践と結びつけることができる。
２　個々の赤ちゃんへの援助や家庭への支援を提案することができる。
３　主体的に自分の考えを深め、まとめることができる。

評価方法と採点基準

レポート合格後、科目終了試験で評価する。

履修上の注意事項や学習上のアドバイス

子どものことを意欲的に理解する姿勢を持つこと。テキストを活用し、予習・復習に主体的に取り組むこと。日常生活で子どもの観察を心がけ、子どもの問題に関心を持って新聞、ニュースに目を通すことが望ましい。

備考・補足

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