最終更新日:2024年4月9日

1年次入学生:- 3年次編入学生:- 短期大学部:2年
短期大学部 保育科

N189

乳児保育Ⅱ

単位条件

面接 1単位

教員

小原 貴恵子 菊地 一晴

履修条件

「乳児保育I」のレポート課題提出後にスクーリングを受講すること。
※科目等履修生で「乳児保育I」の科目を履修しない者を除く。

到達目標

1.3歳未満児の発育・発達の課程や特性を踏まえた援助や関わりの基本的な考え方について理解する。
2.養護及び教育の一体性を踏まえ、3歳未満児の子どもの生活や遊びと保育の方法及び環境について、具体的に理解する。
3.乳児保育における配慮の実際について、具体的に理解する。
4.1〜3を踏まえ、乳児保育における計画の作成について、具体的に理解する。

学習成果

3歳未満児の発達及び保育を理解する。乳児保育をどのように進めていくか、実践例を多く取り入れ具体的に学ぶ。乳児保育Ⅰの学習を基にグループ討議・事例検討を行い、3歳未満児の心と行動への理解を深めていく。遊びの具体的事例や地域の子育ての実態などを課題にグループで研究し発表し討議する。

テキスト教材

スクーリング時のテキストについては別途お知らせします。

評価の要点

出席状況およびスクーリング内における試験で評価する。

備考・補足

← 表が横スクロールします →

授業回数別教育内容 身につく資質・能力 学習範囲
(予習・復習を含む)
ガイダンス
子どもと保育士等との関係の重要性
個々の子どもに応じた援助や受容的・応答的な関わり
子どもの主体性の尊重と自己の育ち
子どもの体験と学びの芽生え
子どもの1日の生活の流れと保育の環境
子どもの生活や遊びを支える環境の構成
3歳未満児の発育・発達を踏まえた生活と援助の実際
3歳未満児の発育・発達を踏まえた遊びと援助の実際
子ども同士の関わりとその援助の実際
子どもの心身の健康・安全と情緒の安定を図るための配慮
集団での生活における配慮
環境の変化や移行に対する配慮
長期的な指導計画と短期的な指導計画
個別的な指導計画と集団の指導計画
試験