最終更新日:2024年3月12日
C033
児童福祉学Ⅱ
児童家庭福祉の実践を学ぶ単位条件
通信 2単位教員
履修条件
なし
到達目標
1.児童福祉実践の専門的方法を理解する。
2.児童福祉の各分野で活動する専門機関や施設、職員について役割や連携のあり方を説明できる。
学習成果
児童福祉の実践的展開として、専門的方法及び基本的事項を学習した後、母子保健、児童健全育成、保育、児童養護と児童自立支援、母子福祉、心身障害児等について対策の現状を理解する。その際、専門職や実践活動における関係者の連携のあり方や地域福祉活動の重要性、民間福祉サービスの役割についても学んでいく。
テキスト教材
山縣文治『子ども家庭福祉論 第2版』(ミネルヴァ書房)2018
杉本敏夫編『児童家庭福祉論 第2版』(ミネルヴァ書房)2017
参考図書
山縣文治・柏女霊峰他編『社会福祉用語辞典』(ミネルヴァ書房)
内閣府『男女共同参画白書』
評価の要点
・レポート評価の要点...課題を的確に捉え、テキストだけでなく直近に発刊されたその他参考文献や官公庁発表のデータ等を用いて児童福祉問題の動向を表現できるようにしましょう。
・試験評価の要点.........学習した内容が、系統的に理解されているかを問う論述試験となっているため、専門的用語が適切に用いられていることも大切です。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価する。
レポート課題に合格した後、科目終了試験を受験し、その評価が60点以上であれば単位の認定となる。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキストをよく読み、主な概念・用語が説明できるよう参考書を多く開いてください。
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
現在少子化に対する国の施策として「保育施策」の拡充が図られてきている。その内容について整理してまとめなさい。
第2課題
第1設題
児童の社会的養護とは何かをまとめ、子どもの自立支援において求められることについて、自分の考えを含めて論じなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
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児童福祉実践の専門的方法 | |||
地域福祉・家庭福祉との連携 | |||
母子保健・医療に関する活動 | |||
教育福祉、勤労青少年に関する活動 | |||
児童健全育成に関する活動 | |||
保育に関する活動(1) | |||
保育に関する活動(2) | |||
心身障害児に関する活動(1) | |||
心身障害児に関する活動(2) | |||
児童養護と児童自立支援等に関する活動(1) | |||
児童養護と児童自立支援等に関する活動(2) | |||
福祉改革と児童福祉法の改正 | |||
福祉専門職とマンパワー問題 | |||
児童権利条約と児童の権利擁護(1) | |||
児童権利条約と児童の権利擁護(2) | |||
試験 |