最終更新日:2024年8月26日
W077
ライフステージ支援研究
障害児・者のライフステージを見通した教育や保育を考える単位条件
通信 2単位教員
履修条件
各障害の特徴や具体的な支援法について他の科目にて学習していることが望ましい。
到達目標
障害児・者のライフステージと多様なライフコースを見通して、障害児・者のウェルビーイングとは何か、そのためにどのような支援を考えるとともに、ひいては自己の人生観と照らし合わすことができる。
学習成果
障害児・者のライフステージと多様なライフコースを見通して、障害児・者のウェルビーイングとは何か、そのためにどのような支援を考えるとともに、ひいては自己の人生観と照らし合わすことができる。
教員や保育に携わる者が、短期的支援方法だけではなく、長期的観点から日々の支援方法を見直していくことができる。
テキスト教材
「障害児・者のライフステージとライフコース」(自主作成による冊子)
評価の要点
レポート評価の要点… テキストをよく読み、ライフステージごとのライフコースの特徴について理解するとともに、障害児・者に必要な支援とは何かを考えていきましょう。
レポート課題にあう内容を記述し、読みやすく、わかりやすい文章表現を心がけましょう。
試験評価の要点…レポート課題以外も学習し、ラス府ステージごとの支援について文章表現できるように学習を進めてください。
評価方法と採点基準
レポート合格後の科目終了試験で評価します。
レポートでは、レポート課題にあった内容を記述されているかについて評価します。
また、記述内容について論述としてあっているかどうか、
全体の構成として、論理的であるかどうかも評価します。
科目終了試験では、レポート課題以外の内容も出題されます。
出題された問題の内容に適切な回答であるかどうかを評価します。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
テキスト作成中のため一部内容や順序の変更をする場合があります。
ライフステージごとの様々なライフコースの特徴について理解しながら学習を進めてください。
内容を理解しながら、キーワードをノートにまとめてみるとよいでしょう。
レポート課題
提出数 2第1課題
第1設題
乳幼児期に必要な支援とは何か、いくつかの観点に分けて述べなさい。
第2課題
次年度以降のシラバスでお知らせします。
第1設題
知的障碍者の就労に向けての支援について述べるとともに、様々な就労形態の特徴について述べなさい。
備考・補足
← 表が横スクロールします →
授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
ライフステージとライフコース | ライフステージとライフコースについて理解できる | ||
障害児・者の発達支援の観点 | 脳の可塑性の観点から発達を理解できる | ||
障害児・者の教育と福祉① | 障害児・者の教育制度や福祉制度について理解できる | ||
障害児・者の教育と福祉② | 障害児・者の教育制度や福祉制度について理解できる | ||
障害児・者のもつ親の心理と支援 | 障害児・者のもつ親の心理を理解して支援について考えられる | ||
乳幼児期の教育・保育と福祉① | 乳幼児期に必要な支援について理解できる | ||
乳幼児期の教育・保育と福祉② | 乳幼児期に必要な支援について理解できる | ||
学童期の教育と福祉① | 就学支援について理解できる | ||
学童期の教育と福祉② | 様々な学びの場について理解できる | ||
学童期の教育と福祉③ | インクルーシブ教育や福祉について理解できる | ||
青年期の教育と福祉 | 青年期の心理や進路選択について理解できる | ||
障害者の就労支援① | 就労に向けての支援について理解できる | ||
障害者の就労支援② | 様々な就労形態について理解できる | ||
成人障害者の生活 | 成人障碍者の生活について理解できる | ||
障害児・者のウェルビーイングに必要なこと | この授業を振り返って州外支持・者支援において大切なことが考えられる | ||
試験 |