最終更新日:2024年2月26日
1年次入学生:3年
3年次編入学生:3年
短期大学部:-
教職課程
K041
福祉科教育法Ⅱ
福祉科教育方法の目的・意義を学ぶ単位条件
通信 1単位 面接 1単位教員
須田 仁
履修条件
[スクーリング条件]福祉科教育法Iを履修済であること(科目等履修生を除く)
到達目標
「福祉科」が新設された目的や意義を学び、そのうえで、「福祉」の概念を確実に理解し、「社会福祉」についての理解を深める。次に、「福祉科」の教育課程を理解し、学習指導法を学ぶことを到達目標とする。
学習成果
学習指導要領を理解しながら実際の授業場面を想定した多彩な事例をもとにして、指導案を作成することができ、豊かな福祉科の授業を展開することができる。面接授業では実際の授業を想定した模擬授業を行う。
テキスト教材
江藤富士江編『福祉が世界を変えていく』(ぎょうせい)
参考図書
高校用教科書『社会福祉基礎』(実教出版)
高校用教科書『社会福祉制度』(実教出版)
評価の要点
・学習指導案を作成する
・学習指導案にもとづいて資料づくりを学ぶ
評価方法と採点基準
レポート・スクーリング両方が合格後、総合的に評価する。
レポートとスクーリング時の試験で評価する。
履修上の注意事項や学習上のアドバイス
・指導法を工夫する
・多くの学習指導案を作成する
レポート課題
提出数 1第1課題
横書きパソコン印字可
[文字制限なし]
第1設題
わが国の社会福祉制度を取り上げ、ソーシャル・インクルージョンまたはインクルーシブ教育を中心とする学習指導計画を作成しなさい。
備考・補足
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授業回数別教育内容 | 身につく資質・能力 | 学習範囲 (予習・復習を含む) |
|
はじめに | 指導法 | 学習指導要領 | |
福祉科の位置づけ | 福祉科の理解 | 福祉科の法的位置づけ | |
福祉科の構造 | 福祉の概念 | 福祉科の方法 | |
学習講義法の工夫と学習指導案 | 学習講義法 | 学習指導案 | |
ノーマライゼーションと共生の教育法 | ノーマライゼーション | 共生の理解 | |
高齢者福祉の教育法 | 高齢者問題 | 教育法 | |
児童と家庭福祉の教育法 | 児童と家庭問題 | 教育法 | |
障害者福祉の教育法 | 障害者問題 | 面接授業 | |
インクルージョンの教育法 | 福祉理念 | 教育法 | |
ボランティア活動と地域福祉の教育法 | ボランティア活動 | 面接授業 | |
相談面接法 | 面接法 | 面接授業 | |
他者理解と自己理解の教育法 | 他者理解と他者理解 | 面接授業 | |
環境保護と社会連帯の教育法 | 環境保護と社会連 | 面接授業 | |
模擬授業 | 模擬授業 | 面接授業 | |
実習に向けて | 実習指導 | 面接授業 | |
試験 ①学習指導要領に沿って「福祉科」を理解すること。 ②授業のための指導案が作成できること。 |